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公園の砂場で5才男児大ケガ!ココ気を付けて!

公園の砂場で5才男児大ケガ!ココ気を付けて!

こんにちは、5人ママのゆみです。
今回は4年前に我が家に起こった実際のケガについてぜひお伝えしたいと思います。
温かくなり公園に行く機会が増える時期。
入園して少しママの目が離れたり、入学して親なしで遊びに行く機会が増えてきますよね。
子どもを守るためにもぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

まさかいつもの公園で大ケガするなんて

「まだ遊びたい」という子どものリクエストに答えて

あれは私が第4子妊娠34週頃のお腹が大きかったときのお花見の帰りでした。

幼稚園のママたちと大きな公園でお花見をしていました。

日も傾き、帰り途中、大好きなお友だちとたくさん遊べて大興奮だった息子たち。

近所の公園でもまた遊びたい!
とせがまれました。

信頼していた上の子のときからのママ友が
「ゆみさんは先に帰って休んでて!送っていくよ」
と言ってくれたので、困った私はやさしさに甘えることにしたんです。

家に帰って、お風呂を沸かしていたら1本の電話。

※これから先、ケガの詳細な内容について触れていきます。
傷そのものの写真はありませんが、苦手な方はご注意ください。

「ごめんなさい!○○くんが転んで額割れてしまったんです。私がすぐ病院連れていくので、ゆみさんは保険証と医療証持ってきてもらえませんか?」
と。。。

近所の整形外科を知っていたので、そこに連れて行ってもらい、
私は重たいお腹をかかえて速足で病院に向かいました。

整形外科で縫ってもらいました

お医者様のお話によると、
整形外科と形成外科では縫い方が違うのだそうです。

「今日のところはこのまま止血して、
紹介状書くから、明日以降で形成外科で縫い合わせてもらうことも出来るけど、どうしますか?」
と言われました。

私としては、
・転んだところが砂場であること
・ケガの位置は髪の生え際で目立たない場所
という観点から、その場で縫い合わせてもらうことにしました。

寝ながらぶつけたりしないように姉のヘアバンドで保護

なぜ転んでこんなに大ケガ?

ママ友からは何度も謝っていただき、
我が家としてはママ友に対しての怒りや不信感といったことは一切ありませんでした。
むしろ、苦しい思いをさせてしまって申し訳ないと私も謝りました。

このとき我が家の次男だけでなく、
お友だちもみんな春休みで久々に会えた嬉しさでテンションが高かったんです。
お昼またぎで約5時間遊び続けていました。
みんな足元がおぼつかなくなって転びやすくなっていたんです。

鬼ごっこをしていた息子たちは砂場ネットの上を走りました。

そのネットの網につま先が引っかかり、前に倒れ込んだのです。

倒れ込んだ先にあったのが砂場を縁取る大きな岩と石。

走る勢いのエネルギーが乗ってその石に頭部を強打!

それにより額が割れるという大ケガに発展しました。

大ケガの1時間前のハイテンション

どうしたら防げたのか?

幸いにも細菌感染で発熱したり、傷口が膿んだりはせず、4週間で完治しました。
4年経った今では、どこにけがをしたのか全く分からないくらいきれいにです。

結果的には命に別状なく、見た目にも影響ありませんでしたが、
出来ることならこんな痛い思いはさせたくないですよね?

事故を防ぐためのポイントは2つあると思います。

まず1つ目。
「砂場ネットの上を歩かないように子どもに伝える」


息子以外にも、砂場ネットでつまづくお子さんをよく見かけます。
子どもの小さなつま先や、靴底のソールのデコボコがネットに絡まりやすいので、砂場ネットの上を歩く危険性を伝えていきたいと思います。

2つ目。
「子どもがハイモードになったら遊びを切り上げる」

これは正直難しいところ。。。

楽しい→ハイテンション→疲れる→休息

これが理想なのですが、

楽しい→ハイテンション→疲れる

→でも!まだ遊びたい!帰りたくない!
→さらにハイテンション

こんな風になることありませんか?

我が家は引きぎわが悪くて、限界まで遊びたがるんです。

たまにはそんな日があってもいいと思っています。
ですが、自分の疲れを把握して、「帰る」「休む」という判断を自分でするのが難しのが子どもですよね。

・子どもの足がもたついてくる
・イライラしたり涙する
・お友だちと些細なことで衝突する
などの「お疲れサイン」や

・過剰に笑う、
・こちらの話を聞かずに動き続ける
・声が大きくなる
などの「神経が高ぶっているサイン」が出てきたら、遊びを切り上げる。

この2点に気を付けていたら、こんな痛ましいケガは防げたのではないかな?と思います。
とは言え、ケガをせずに大人になることは出来ないですし、ケガをした経験から自分の行動を考えられるようになっていくという成長にも繋がります。

大人がぴったり付いてないときにでも自分の身は自分で守れるように、
一緒に公園に行ったときなど、親子で確認してみてください。

※ケガをしたときに行ける病院がどこあるのか確認しておくことも大切です。
出血が激しい場合、1人で対応できないような急を要する場合は救急車を呼ぶか、
東京であれば#7119の東京消防庁救急相談センターに電話して指示を仰ぎましょう。

私たちの経験が、お子さんの安全で楽しい公園遊びの参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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