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【映画】『すずめの戸締まり』公開初日に行ってきた話。ネタバレなし!
『君の名は。』の新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』を公開初日に4歳の娘と2歳の息子、私の3人で映画館で鑑賞してきました!
この映画への期待の高さは上映回数が驚きの1日25回。
私が行ったのは幕張の映画館だったのですが、30分に1回は上映しているので娘と息子を連れていても時間にあせらずにいられたのは嬉しかったです。
入場者特典が豪華!
入場者特典が映画をみに行ってもらえると嬉しい気持ちになりますよね!?
その中でも、私は冊子系の特典がもらえるとかなりテンションが上がります!
そういった情報も知らずに
子ども達と慌ただしくポップコーン持って入場するときにまさかの冊子を2冊ももらえて(私と娘の分)叫びたいほど嬉しかったです。
そんな冊子の題名は「新海誠本」!
なにこれ!?早く読みたい!!!!
という、心の声とは裏腹に実はこの本がじっくり読めたのはその日の夜中…。
内容は監督がこれまでに製作した作品の企画書の一部と共に裏話がたくさん詰まっていました。
そして、本作の声優をつとめた原菜乃華と松村北斗そして新海誠監督の対談。
こんなに豪華な本が無料でもらえるなんて感動しました。
あらすじ
日本各地の廃墟を舞台に、
災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語です。
すずめが歩む道の先で待つのは、見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。
それでも前に進む彼女たちの冒険は、
不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。
過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。
私と娘の感想
私はあえて映画を見る前に情報をなにもみないようにして鑑賞しに行きました。
実は、Amazonプライム会員だと冒頭12分は家で見ることができます。
とても、とてもみたい誘惑と戦う日々でしたが我慢しました。
題名にもなっている「戸締まり」という言葉の意味が深すぎる作品でした。
同時に「いってきます」という言葉の重さが鑑賞後に考えれば考えるほどぐるぐると、、、
鑑賞後1日たった今でもまだ作品のすべてを理解しきれていないような、、、
そして、すずめの幼少期の記憶を振り返るシーンが何度か登場するのですがそれが4歳のすずめちゃんということで、娘とすずめちゃんが重なってみえたりしてしまい後半、真実があきらかになってゆく中でもう涙がとまらず、お膝の上の息子は「なんで泣いてるの?」という感じでしたが私はうるうるしてしまいました。
ハンカチ持って行くことを推奨します!
ドラマ「真犯人フラグ」で主人公の娘を演じていた原菜乃華がすずめの声を見事に演じきっていました。
そして、草太さんを演じたのは松村北斗。
NHKの朝の連続ドラマ「カムカムエヴリバディ」や月10「恋なんて、本気でやってどうするの?」など最近とても存在感のある役どころを演じている印象です。
2人とも声優初挑戦だったのですがとても上手でした。
そして、新海監督の作品のレギュラーにもなりつつある神木隆之介。
今回、草太の友人という役どころだったのですが、「えっ!?これが神木くんの声?」と思うくらいわからなかったです。
「君の名は。」の瀧君とは別人すぎました!
役者さんってすごいなと改めて感じました。
娘は映画館ではかなり真剣にみていて、帰宅後Amazonプライムで冒頭12分を一緒に見直していると
「あそこのシーンは、、、」ともうお話がとまらない。
理解するには正直子どもにはまだわからないことも多い内容だったと思います。
だけど、少しでも知ることは大切だと思いました。
これから大きくなるにつれて映画の中で起こったことは現実としてなにがあったのか理解する日がやってくると思います。そのときにまた子どもにみて考えてほしいとおもいました。
これから、何度も見返したい作品リストに追加決定!
2歳のぼくちゃんは映画のCMが流れるたびに
「これみたねー!!!!」と大盛り上がり!
連れて行って良かった。
作品詳細
【キャスト】
声の出演:原菜乃華 松村北斗
深津絵里 染谷将太 伊藤沙莉 花瀬琴音 花澤香菜
松本白鸚
原作・脚本・監督:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
コピーライト :(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
公開日 :2022年11月11日
公開情報 :全国東宝系にてロードショー