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都市部で共働きしながら3人子育てする戦略検討中のおやじ

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朝4時のおむつ替え、うんち飛び散り事件簿。子の尻拭いは親の務め

朝4時のおむつ替え、うんち飛び散り事件簿。子の尻拭いは親の務め

夜間のおむつ替えは危険がいっぱい。それでも頑張る育休パパ

ベビー育児で避けては通れない道、おむつ替え

赤ちゃんのいる家庭では必ず誰かがやらなければいけない仕事、それがおむつ替え。昔はほとんどが母親の役目でしたが、徐々に父親の役目としても浸透しています。

おむつメーカーが2022年に行った母親へのアンケート結果によると、おむつ替えを夫婦で分担している家庭は51%で、育児としては入浴に次いで父親の参加率が高い項目になっています。

一方で、おむつ替えといえば育児の中でもトラブルが多い作業です。一歩間違うと大惨事になります。おむつ替えは経験とテクニックが必要な修行の道、まさにおむつ替え道です。今回は、そんな修行中の身に降りかかった事件の記録です。

生後1カ月、夜中の対応を夫婦で分担する

赤ちゃんが生まれてからしばらくは24時間体制の育児が続きます。ぴよログというアプリで育児の記録を取っているのですが、1週間の様子を並べてみると、その状況がよく分かります。

このスナップショットは上から下に0~24時となっていて、左から右に日~土の日付に対応しています。そして青いバーが夜の睡眠時間、オレンジのバーが日中の睡眠時間、黒が起きている時間です。

生後1カ月経つと徐々に昼夜の区別がついてきて夜に眠る時間が長くなりますが、それでも3~4時間ごとに起きて授乳が必要です。さすがに親1人がこの生活リズムに合わせるのは厳しいので、わが家では夜のベビー対応時間を夫婦で分担していました。

母親(妻):22時~3時
父親(私):3時~7時

ベビー対応時間も赤ちゃんが静かに寝ている間は親も眠れるので、夜間の睡眠時間は妻が4時間+α、私が5時間+α、そして不足分を日中に補う形にしていました。

夜明け前の授乳後、おむつ替えでの事件

この日は午前4時前に授乳が終わって、ベビー対応を妻からバトンタッチしました。赤ちゃんを寝室からリビングに布団ごと移動し、ミルクの吐き戻しの心配がなくなるまで様子を見た後、部屋を真っ暗にして寝付くまで待機していました。

すると「ブオオォーーー」という轟音と「ブチュッ!」というケチャップのような音が静かな室内に響きました。どうやら勢いよくおならとウンチをしたようです。

音がした方を目を凝らして見ると、赤ちゃんは声を出さないものの、目はパッチリ開いています。このままではお尻の違和感で寝付かないので、おむつを替えることにしました。

この1カ月余り、おむつを替えた回数は100回以上、成功も失敗も経験してきたので、手慣れた手つきでおむつ替えの体勢に入りました。

服と下着の股下を開いておむつを露出させ、下に新しいおむつを敷き、おむつのテープを外して濡れたコットンで素早く尻を拭いて汚れたおむつを取り除いて新しいおむつを装着する。局部が露出している時間はわずか数秒だったはずです。その数秒の間に尻の穴からヤツがガスとともに噴出してきたからさあ大変!

いわゆる追いウンチというやつですが、追加というには忍びないほど猛烈に出てきました。更に間髪入れずに足が出てきたからもう大変!

大量のトロトロうんちが赤ちゃんの足に、着ていた服と肌着に、そして私の手に飛び散ってしまいました。上のイメージ画像だと明るいですが、実際には真っ暗です。かろうじて、携帯式のソフトライトで股下部分を照らしているくらいです。

もはやどこまでうんちが拡散したのか分かりません。とりあえずおむつと服と下着を新しいものに替え、日中に使っている昼寝マットに赤ちゃんを移動し、それまで使っていた衣類など一式を洗面所に持っていってルームライトで状況を確認しました。

使っていたものはこちら
・肌着(上下一体)
・服(上下一体)
・スワドルアップ(睡眠用おくるみ)
・汚れよけタオル
・枕(カバー付き)
・布シーツ
・防水シーツ
・布団マットレス

これらのうち、防水シーツとマットレス以外は黄色いシミが付いていました。枕なんかはなんで⁉という感じですが、汚れた手で焦って対処しているうちに付いてしまったようです。時刻は午前4時過ぎ、これらをひたすらに予洗いしてから洗濯機に入れてシミが残らないことを祈りました。

通常であれば服に付いたうんち汚れは「よしよし、肝臓でしっかり胆汁が作られているな」と鷹揚に構えていられるのですが、この時ばかりは「キエエェーーー!このウンコヤローー!!!」とつぶやきながら、ウタマロ石鹸を握る手に力が入らざるを得ませんでした。

黄色い悪魔との死闘を終えた後にリビングに戻ると、赤ちゃんは昼寝マットですやすや寝ていました。ちなみにうんちを勢いよく出した直後はニヤニヤしていました。溜まっていたものが解消されてスッキリしたのでしょう。赤ちゃんの無事を見届けた後、洗濯機の終了音を聞いて日の出前に洗濯物干しをして、本格的に1日が始まったのでした。

子の尻拭いは親の務め、いくらでも来い!

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妻と2人姉妹とベビーの5人家族、祖父母サポートなしで都会で生き抜くための方法を日夜研究している男性です。半年以上の長期育休経験あり

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