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【映画】大スクリーンで体感『イントゥ・ザ・ネイチャー』
映画ライターママの杉本結です。
今回、4月7日に公開する『イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること』を娘と鑑賞する機会をいただきひとあし先に鑑賞させていただきました。
映画の見どころやおすすめポイントを紹介したいと思います。
映画の見どころ紹介
本作は、3人の水先案内人と共にIMAX(R)カメラによる大迫力の臨場感でアメリカの隠れた絶景28スポットを、わずか40分で体験し学べるドキュメンタリーです。
そして、ナレーションをつとめたのは宇宙飛行士・野口聡一さん。
本作、スクリーンで見ることを激推ししたい。
というのも、大迫力!自然の中に入り込んだような映像に娘も食い入るように鑑賞していました。
次々と映し出されるパワースポットが美しくて自然の中で気分が良くなり想像力広がっていくように感じました。
現在、孤独を抱えている子どもが増加しているそうです。
そんな子どもを自然の中へ連れ出すことでどのような姿がみられるのかが本編の見どころになると思います。
娘の感想
本作40分って映画としては短いように思いませんか?
だけど、ドキュメンタリー映画を見ると思ったら子どもにとっては最適な時間だったと思います。
鑑賞後に娘がついこの間、幼稚園の遠足でプラネタリウムへ行った時のようだったと言っていてその通りだと思いました。
広いスクリーンに大自然が映しだされ、星空は都会では見られないほどの星であふれていてとても美しかった。
そんなシーンや野生動物が登場したシーンが娘の記憶には強く残ったそうです。
そして、いつかこんなところに行ってみたい!
気球に乗ったりしてみたい!と大自然の中で自分で体感することへの興味が湧いたようで見せて良かったと親心ながら思いました。
私自身、若い頃に今思えばちっぽけなこととても自分には大きな悩みに思えることがあった時に友人に誘われて行った海外旅行でなんて自分の悩みはちっぽけでくだらないことなんだろうとそれまでうじうじしていた時間が嘘のように吹き飛んだ経験があります。
自分のいる小さな世界にとらわれず大きな世界を知ることは人生を豊かにしてくれると思います。
娘の好奇心を揺さぶることが出来る映画体験が40分で出来たなんてすごいことだと思いました。
映画館が学びの場として活用できるのは素敵だと思いました。
作品詳細
映画『イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること』
【監督】グレッグ・マクギリブレイ
【脚本】スティーヴン・ジャドソン
【出演】ジョン・ヘリントン、アリエル・トウェト、ジェニファー・ファー・デイビス
【ナレーション】 野口聡一(宇宙飛行士)
2020年制作/アメリカ映画/日本語吹替/40分/原題:Into Nature’s WILD
【キーアートコピーライト】(c)MMXX VisitTheUSA.com
【提供】エクスペディア、ユナイテッド航空
【製作】ブランドUSA、マクギリブレイ・フリーマン・フィルムズ
【配給】さらい