更新 :
【大人気絵本2冊のキャラパン作り】子供と一緒にパンを作りを楽しもう!
パン作りが趣味の私。季節の果物で自家製酵母を起こしてパンを作ってみたり、時には米粉パンを作ったり、日々楽しんでいます。
子供達もパンが大好きで、毎日のようにパンを作る私を見ているので、自分達もやりたい!と作りたがります。
せっかく作るなら、子供達が喜ぶ可愛いパンを作れたら!と思い、選んだパン作りの本と、実際に一緒に作った様子をご紹介したいと思います。
絵本「からすのパンやさん」のパンを作ろう!
こちらは図書館で見つけて一目惚れして、後日自分で購入した本です。
2009年出版の少し古い本ですね。
かこさとしさんの、からすのパンやさんの絵本はあまりにも有名なので、知っている人も多いと思います。
からすの一家が力を合わせて作った84種類の色んな形のパン達。
本には基本のまるパンの作り方と分割、成形図が詳しくカラー写真で載っています。
酵母はインスタントドライイーストではなく、白神こだま酵母を使用しています。
実際は、私がパン生地を捏ねて、双子に本の中から2種類作りたいパンを選んでもらいました。
(ねこ、恐竜、ねずみ)
私が、本の成形図を大きく紙に移し書きし、それを見ながら双子と一緒に分割したり成形をしました。
完成しました!と注意点。
成形したら、最終発酵をとって、後は焼くだけ!
双子も焼き上がりを楽しみにしていて、実際に出来上がった時は、凄く喜んでいました!
大成功!!…と言いたい所なのですが、少し失敗したなぁと思った点があります。
それは、思った以上に発酵が進んでしまったことです。(つまり過発酵状態です。)
白神こだま酵母は、もともと特有の臭いがあるのですが、きちんと焼いてあげるとその臭いもフルーティな良い香りで焼きあがるのですが、上手く焼けないと、焼き上がりにも独特の香りが残ってしまうのです…。
なので、子供達が作業にかかる時間をみこして、初めから酵母の量を減らすか、一次発酵完了のタイミングを早く切り上げてしまうかすれば良かったなぁ~と思いました。(もしくは最終発酵を短くするか…)
でも、子供達は、過発酵で少し味が落ちても、臭いが残っていても、いつも通り「美味しい美味しい!!」と完食していました。
きっと自分達で選んだパンを作れた達成感と、知っているキャラクターのパンを食べられた喜びの方が大きかったのだと思います。
パンどろぼうのせかいいちおいしいパンレシピ
2冊目は、比較的新しい2022年9月発売の吉永麻衣子さんがパンどろぼうの絵本に出てくるキャラを再現したパンのレシピ本です。
もともと私がパンどろぼう好きで、吉永麻衣子さん(有名なパンの先生)のインスタをフォローしており、発売を知って、近くの本屋さんで予約して購入しました。
双子は、パンどろぼうの絵本を全種持っており、キャラクターを知っているので、こちらも喜んでパラパラめくって見ていました。
こちらも基本の生地作りが載っており、工程が細かく写真付きであるので、分かりやすいです。
自家製レーズンや、絵本に出てくるジャムの作り方、ハードパン生地まで掲載されています。
そして、最後のページには、どのパンが絵本の何ページに、載ってあるかも書いているので、絵本を持っていたら、さらに楽しみ方も増えるかと思います。
まだケロケロコッペパン(抹茶生地にアレンジしました)しか作れていませんが、作りたいパンがいっぱいです!
親子のコミュニケーションにも、冬休みにも♪
いかがでしたか?
冬休み、寒くてお外で遊べない時も、お家でぬくぬく絵本のキャラクターの可愛いパン作りも楽しいと思います。
我が家は絵本とレシピ本のおかげで、親子のコミュニケーションがはかれ、良い思い出ができました。
これからも双子と沢山パン作りをしていきたいと思っています。
この記事がどなたかのお役に立てると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おパンナ