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図鑑に迷ったらコレ!絵でみる博物館のような「いきものづくしものづくし」

みなさん、おうちの本棚に「図鑑」はありますか?
持ち運びできるようなハンディ版から、写真がたっぷりな大型本までさまざまな種類がある図鑑。
わが家にもちょこちょこと小さいものはありつつ、大きなものも何かあったほうが楽しそう!と思ったのですが・・・。
何を買ったらいいかわからない!
いろんなシリーズが発売されているし、一冊買ったらそのシリーズで揃えたくなるかもやし、決して安価ではないし、本棚ではちょっとかさばるし・・・。
なかなかふんぎりがつかなかった大型図鑑ですが、ついにこれぞ!というものが見つかりました!
「いきものづくし ものづくし」の魅力とは
図鑑とはうたわれていませんが、わたしはこの本と出会った時に「これをわが家の図鑑にしたい!」と感激したのです。
その魅力を3つ、紹介したいと思います。
1.テーマがぎゅっと凝縮
全12冊の中に、テーマが84つ!
例えば1冊目なら
・くだもの
・つの
・くちばし
・およぎのとくいなさかな
・ぶんぼうぐ
・くつ
・むかしのてつどう
といったように、さまざまな内容で1冊に7テーマ収録されています。
「どうぶつ」などとひとつのジャンルでまとまっていないため、娘たちも思いがけないものに興味を示すように。
鉄道の図鑑は普段手にとらないですが、この本のページはとても興味深そうに見ていました。

2.写真じゃなくて絵
これがわたしのお気に入りポイント!
図鑑は写真で説明されているものが多いですが、この本はすべて絵で描かれています。
そしてその絵は、テーマごとにいろんなイラストレーターや画家さんが担当。
細部まで細かく描かれているので、むしろ写真よりも立体感を感じます。
手書きのぬくもりも心地よく、見開きでびっしり描かれたイラストはコレクションのようでワクワクします!

3.詳しい解説は別冊で!
本に描かれているのはイラストとその名前のみ。
テーマごとの詳しい解説は、巻末にある別冊に読み物としてまとまっています。
これがまた娘たちの興味をそそるポイント!
はじめは本のイラストだけをじっくり見て、興味が出たところでわたしが解説を読む。というような楽しみ方をしています。
絵本としても楽しめて、図鑑のような知識もつく、満足感たっぷりの本なのです。

図鑑の選択肢のひとつに
どの図鑑を選べばいいかわからなかったり、ひとつの分野じゃなくいろんなものに興味をもってほしいな~と思っている親御さんにぴったりな「いきものづくし ものづくし」。
ホームページでも内容が詳しく紹介されていますので、ぜひ見てみてくださいね!