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初のワンオペ育児は「お弁当は詰めるだけ」「いつもの習慣」で乗り切る
3月17日(日)~3月23日(土)まで、夫がUS出張でした。これまでも夫の海外出張は何度もあったのですが、コロナの影響もあり、久しぶりの海外出張! そして私にとっては、初めてのワンオペ育児。
…というのも、これまで夫海外出張中は、保育士の資格を保有する母が遊びにきてくれていました。母滞在中は、私が仕事から帰ると、子どもたちはお風呂に入り終え、おいしそうな夕飯が準備され、正直、夫がいる時よりもありがたい環境(笑)。そして普段は、夫を含めたみんなで18時に「ただいま~」が習慣なのです。
そんなこともあり、長男が産まれてから8年間「ワンオペ育児」とは無縁の生活をしていたのです。でもせっかくの子育て期間、1度は「ワンオペ育児を体験してみたい!」という思いもあり、今回、初めて試みることにしたのです。
子どもたちの言葉に切なさを感じる
前述したように、夫出張中は毎回ばぁばが遊びにきてくれ、パパのいないさみしさは紛れていた兄弟ですが、今回は単純にパパが居なくなり、家では1人分の席が空いている状態。
夕飯時、パパの席が空いているダイニングチェアを見ては「3人で楽しもうね」、夜寝る時、パパの居ないベットを見ては「3人でも楽しめているね」、と言い聞かせるように話していた兄弟の会話を聞いて、少し切なくなりました。
お弁当は詰めるだけ!
さて、夫が海外出張へ行ったのは、なんとも言えないタイミング。ちょうど春休み目前、午前授業になり、給食もストップするタイミング! つまり、いつもの家事・育児に加え、お弁当作りが加わるタイミング。
元々お弁当作りは私が担当していたものの、いつも夫がやってくれている食事の補助(補助と言っても、おしゃべりな息子たちの会話を止めて「早く食べて~」と急かすのみですが)を行いながら、お弁当を作るのは思っていたより大変! 子どもたちから目を離すと、ふたりで大盛り上がり!! 「早く食べなさいって言っているでしょー!!!」と何度檄を飛ばしたことか…
そんな檄を飛ばしながら完成させたお弁当は、詰めるだけ! 長男が小学校入学と同時に購入した「yumbox」というお弁当箱のおかげで、詰めるだけでもそれなりに完成するのがありがたいところ。
ご覧の通り、お弁当箱の中が6つのボックスに仕切られていて、カップなどを使う必要がなく、1品1品ボックスに詰めるだけ! ワンオペ育児の味方であるのはもちろん、余裕のある時は、子ども自ら作っても、いい感じになるのもポイントです。
週末の習慣!カフェモーニング
週末のモーニングは、毎週カフェで過ごしているわが家。夫が出張中の週末は「家でも良いかな…」と考えていたのですが、子どもたちが「明日はお休みだけれど、モーニングどうする?」と相談し始めました。
ふたりで決めたのは、「ゴンチャ(Gong cha)」のモーニングティーセットでした。税込420円というお手頃な価格で、お茶のおいしさはもちろんのこと、小腹を満たせる「叉焼メロンパン」という個性的なメニューを堪能していました。おかげで、パパが居ないさみしさは紛れているようでした。
月1の習慣!キッザニア
さまざまな職業体験ができるキッザニア。わが家は子どもたちだけでなく、親もキッザニアにはまっています。遊びでもあるのですが、習い事という位置づけで、わが家は月に1~2回のペースで通っています。そんなこともあり、子どもたちもキッザニア内を迷子になることなく歩き回れるので、今回はパパ無で楽しんできました。
いつもはパイロットなどの体験重視のお仕事、ピザ屋さんなどの食べられるお仕事を多めに選んでいる兄弟ですが、今回はパパにお土産として見せられるように、「おもちゃ工場」「絵具屋さん」「ぽん酢工場」などをチョイスして楽しんでいました。おかげで、パパが居ないことは、すっかり忘れているようでした。
初めてのワンオペ育児の感想は…
初めてのワンオペ育児でしたが、ヤムボックスのおかげで「お弁当は詰めるだけ」で済んだことも、「いつもの習慣」のおかげでパパが居なくても楽しく過ごせたのは大きかった。育児を助けてくれるアイテム、家族のいつもの習慣があると、いざ「ワンオペ育児」となった時も、軽々と乗り越えられるのかもしれませんね。
何より、息子たちが「小2&年中」に成長していたことが大きかったように感じます。
これまでのワンオペ育児とは無縁の環境に感謝しつつ、これからの「家事・育児」も楽しもうと思います