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ランドセルレインカバー・作り方・簡単に作るコツ

入学して早々、自分の準備が甘かったことを思い知らされました・・・
「雨」です。
雨対策、できてなかった・・・
ランドセルを初めて背負って登校したあの日・・・大雨!!
ランドセル用のレインカバーを用意してなかった(小学校でよくあるあの黄色のビニールのカバーをもらえるとばかり思っていた)ので、六万円の革の鞄が雨に濡れているのを涙目で見つめながら、登校する娘を見送ったのでした。
ランドセル用のレインカバー、絶対、必要!!
傘をさしていても、小さな子供は背中のランドセルまで気がいかないので、ランドセルはしっとりと濡れています・・・。
しかし、今月は雨の日が多い上に忙しく、買いに行っている暇もないし、ネットでゆっくり選ぶのも時間が惜しい。かと言っていつものように自分で作り方を考えながらゆっくり仕上げる時間もない・・・
というわけで、ネットリサーチして見つけました。ランドセル用レインカバーの作り方を公開しているサイト。
型紙もありますよ!
今回、私はこちらの型紙を使わせてもらい、作り方をちょっとアレンジして作りました。
詳しい作り方はそちらのページをご覧いただくとして、私はもっと大雑把に手抜きして作ったのでそのあたりを記事にしたいと思います。
(私みたいに急いでいる方は参考になると思います^^;)

簡単に作るコツ。
まずは、材料を減らす
該当のランドセルカバーのレシピは、ナイロンのバイアステープを使っています。が、ナイロンでできたバイアステープは、百円ショップにないから、探すのが面倒。だから使わずに作ります。準備する材料が減ると、ぐっと取り掛かりやすくなります。
生地を縫いやすいものに変更する
該当レシピでは、ナイロンオックスという撥水性の生地を使っています。これは張りがあるのでちょっと扱いが難しく、一度縫うと穴が開いてしまうため縫い直しがしづらい。
そこで、ナイロンタフタという生地を使いました。こちらも撥水性がありますが、レインコートなどに使われるような薄めのシャカシャカした生地で、比較的、扱いやすいと思います。
工程を減らす
ゴムを通した後、レシピではゴムを重ねて縫っていますが、ここで縫うのをやめて結ぶ。
ランドセルレインカバー作り方(大雑把に)
1、生地を裁断したら、周囲をジグザグミシンで端の処理をする。
オカダヤの作り方では、ジグザグ縫いはしていません。がジグザグ縫いで端の処理をすると、バイアステープを購入しなくて済むし、面倒なバイアステープの縫い付けをしなくてもよくなります。(ただ、大雨には弱くなるかもしれませんね。でも大雨でも一応傘はさしているし、本来バイアウステープがつけてあるはずの縫い目の部分は側面なのでそれほど濡れないと思うので)

向かって左側の2枚あるかまぼこのような形が「マチ」で、長方形の生地が「側面」です。
・ランドセルのマチ・・・巾着を下げられるナスカンなどが付いているところになります。
・側面・・・ランドセルのかぶせ(フタ)の部分になります。
2、側面とマチを中表に合わせて縫い合わせる。
「マチ」のカーブに合わせて「側面」を縫い合わせていくのは、ちょっと手間取ると思うので、マチ針できちんと止めて縫いました。
「マチ」を二枚とも縫い合わせた状態を横から見るとこのように。

かまぼこ型の生地が立体的になりました。
3、端を三つ折りして縫う。この時、一部縫い残してゴム通し口にする。
先に縫い代を割っておくと楽です。(このように縫い代を開いておく↓↓)

縫い代を割ったら、ゴム通し口を残して直線縫い。

ちなみに、見た目にこだわらないなら、三つ折りではなく、二つ折りにしてしまえばもっと楽になります。二つ折りでもゴムを通すことはできます。
4、ゴム通し口からゴムを通して結んだら、完成。

オカダヤの作り方では、ゴムを重ねて縫い合わせていますが、省略して結ぶだけにしました。
最後に、防水スプレーをして仕上げたいと思います。
ランドセルにかぶせてみました。


うちの娘のランドセルは、池田屋で購入しましたが、サイズはちょうどぴったりだと思います。
このランドセルレインカバー、基本的には簡単だと思います。縫い合わせるところが一番難しいのですが、丁寧にまち針を指していけばなんとか出来上がるのでよかったらおためしください♪