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はじめてずかん1000っていつから使える?1歳から使っている我が家の例をご紹介

みなさんは「タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000英語つき(小学館/税込4928円)」をご存知ですか?SNSで話題であり、楽天ブックスの「絵本・児童書・図鑑」ランキングでも第2位(2024/12/20現在)になっているため、プレゼントに検討している方も多いのではないかと思います。
ただし中には、「小さいうちに図鑑をあげても意味ある?」「タッチペンはちゃんと使える?」といった疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。本日は、1歳の誕生日プレゼントでもらって以来、地味にずっとお気に入りの一冊になっている我が家の娘を例に、各年齢での使用感をお伝えします。
1歳:いろいろ壊れないか心配+意味は成していない
1歳のときのハイライトは下記のとおりです。
(1)本当にタッチペンと図鑑が壊れないか心配だった
というのも、力加減がわからずにがんがんと図鑑にタッチする(突いている?)ので、図鑑はペン先で若干ぼこぼこになってしまいました。結果として壊れなかったですが、そんな強い力を受けてペンが壊れないかも心配でした。なお、図鑑はボードブックで厚いので、多少引っ張っても破けることはなく、その点はとても心強かったです。
(2)クイズやゲームはまったく意味を成さない
何かの偶然でクイズやゲームのスタートボタンを押せても、むなしく音楽が流れ、時間切れになるばかりでした。
(3)図鑑自体はお気に入り
本人は図鑑自体は気に入ったらしく、自分で引っ張り出してみていることが多かったです。保育園でもなじみがあるせいか、特に動物や野菜は眺めており、そのページのものは言葉を覚えるのが早かったです。途中で「これなあに?」と周囲の大人に指差ししてきいてくることもありましたが、そのタッチペンで聞けばいいのでは…?
(4)もはやお歌の絵本
ほかにも、収録されている歌は気に入ったようです。何回も聞き込み(たぶん通算1000回は超えている)、童謡はこれで覚えていたのではないかと思います。
2歳:大人的に意味のある使い方+取説にない遊び方
2歳のときのハイライトは下記のとおりです。
(1)大人的に意味のある使い方になる
上述のとおり、1歳のときは大人が期待している遊び方をしていませんでしたが、2歳になるとクイズに答えたりゲームで遊ぶようになりました。クイズはなじみの深い項目は即答で回答してきますが、わからないものはすぐにあきらめてしまいます。個人的には、わからないと思っていたものも挑戦してわかったときが一番覚えると思うので挑戦はさせたいのですが(アハ体験的な感じです)、どのようにうまくヒントを出してあげるかに悩んでいます。
(2)取説にない遊び方を開発する
うちの場合は、なぜかクイズやゲームのシンキングタイムの音楽にはまったようです。そのため、一時期はゲームを開始して音楽をかけ流して楽しんでいました。そのフェーズを超えると、ゲームを中断した時のアナウンスが面白かったようで、ゲーム開始→ストップを繰り返して大爆笑していました。なにが面白かったのかは、親にもわからないです。
(3)英語にも興味を持つ
これはほかのおうち英語や保育園での取り組みの効果もあるかもしれませんが、途中で英語にも興味を持つようになりました。そのため、言語を切り替えてきいていることもあります。
ちなみに0歳:タッチペンはなめるもの
先日0歳児さんのいる友達の家にいったところ、同じものがあったのでどんな感じで使っているか聞いてみたところ、「タッチペンをなめている」とのことでした。もしかしたらぱらぱらとページをめくって見せることに意味はあるかもしれませんが、タッチペンは隠しておいてもいいかもしれません。
はじめてずかんの推しポイント
いろんな観点をあげてきましたが、我が家での体験を踏まえるとはじめてずかんの推しポイントは下記のとおりです。
(1)ページが丈夫なので破れにくい
(2)写真がリアルなので、本物と結び付けて覚えやすそう
(3)英語も収録されているので、自然に英語に触れ合うことができる
(4)語彙力が増えた(気がする)
結論:赤ちゃんからおすすめ
「小さいうちに図鑑をあげても意味ある?」という問いに対しては、個人的な結論は「意味があるので赤ちゃんからおすすめしたい」になります。大人が想定しているような取説通りの使い方をするには2歳ごろが適切な感覚ですが、赤ちゃんのうちでも見て学習をしているようです。すぐに目に見える効果は実感できないかもしれませんが、傍らに置いておくにはおすすめだと思いました。