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お得にもほどがある!気象キャスターネットワークのイベントは凄い!

お得にもほどがある!気象キャスターネットワークのイベントは凄い!

すっかり冬に突入し、関東でも初雪を観測した今週。
冬は空気が澄んで天体観測に良い時期と言います。

息子も宇宙に興味を持ち色々質問してくることも多いため、気象キャスターネットワーク主催の「宇宙天気ってなぁに?」
というイベントに参加してみました!

この気象キャスターネットワークでは夏休みもイベントを行っていて参加したのですが、小学低学年にも興味関心を植え付けつつ深堀の入り口を用意してくれるのが上手です。
このテーマの募集は終わっていますが、毎回クォリティもテーマも良いので今後の参考に、どんなイベントだったかご紹介させていただきますね。
天気、宇宙、水などに興味があるお子様がいたら御参考にしてみてくださいね。

どんなイベント?

【宇宙天気予報ってなぁに?】
■主催:NPO法人 気象キャスターネットワーク
■日時:24年12月7日(土)14~16時/25年1月18日(土)14~16時
※各回同じ内容で参加は1回、現在募集は終了しております
■場所:国立天文台 (東京都三鷹市)
■参加費:無料
■対象:小学生と保護者
■概要:太陽活動が11年周期で最も活発な時期に入る2025年、太陽フレアの影響で停電や電波障害など生活絵の影響が出ます。そういう影響が日々変わる様子を「宇宙天気」として地球の天気共にクイズや実験を踏まえ楽しく学びます。実際に太陽フレアを観測出来る望遠鏡で太陽観測もします。

クイズやワークショップたっぷりの内容!

イベントに参加すると簡単なクイズから始まり、すぐに場が温まって子供たちがウキウキと座学の講義に集中。
更に手を動かして「自分で雲を作ってみよう!」なんてワークショップもあるから、子どもたちはあっという間に夢中になって講師の先生のお話しを聞いていました。
雲がペットボトルの中で出来るなんて、母もビックリ!どうして雲が出来るのか?という理由も丁寧にスライドで説明してくれて子どもたちはわくわくしきりでした!

参加しているのは小学生のみ。
1年生から3、4年生辺りまでかな?大きい子は居なかったので低学年くらいの子が多かったのかな?と思います。
そしてこのようなイベントに来るくらいだから、宇宙や天気に詳しいのかな?クイズの時は「僕が!私が!」と皆張り切って答えていました。
と言ってもクイズのほとんどは三択なのでこのジャンル未経験の子でも想像力だけで楽しめる内容でしたよ。

※画像の雲を作る実験は「炭酸キーパー」というアイテムで簡単に出来る実験で、息子も改めて家でやりたがっています

ペットボトルの中に雲が出来た!?

その他にも、虹、オーロラ、衛星ひまわりの映像、太陽フレアや太陽風、磁場など、、、多岐に渡るコンテンツを映像、クイズなどでザックリ分かりやすく解説してくれました!

・・・小学1年生の息子、情報量が多すぎて多分全部は処理出来てないと思いますが笑
その瞬間、その話を楽しく聞いてへぇ!ってなってるだけで十分かな。

磁場の話の時は最近磁石にもお熱なので面白く聞いていたようです。

フィールドワークで気分転換

全体の工程は座学(+ワークショップ1)、フィールドワーク、座学(+ワークショップ2)という流れで、最初の座学を30分やったあとフィールドワークに移り研究所内を移動。
研究所内は本当に都内か?と思うほど広大で、この見事な紅葉の木々の先はちょっとした森となっていました。

一気に世界観の濃い座学から頭の醒める一瞬です。
リフレッシュしながら太陽を観測する望遠鏡を見に行きます!

大木の銀杏が多く、青空に映える日でした!

ついに!太陽観測の天体望遠鏡を拝見!

数分歩き森の中の一角に太陽観測の天体望遠鏡がありました!
正式名称は「太陽フレア望遠鏡」と言うそうです。

息子は家庭用の一般的な望遠鏡を考えていたから、しばらくこれが望遠鏡だと気が付いていませんでした笑
100年以上前からここで太陽観測をしていた、国の歴史ある観測地です。

巨大な望遠鏡!重すぎて動かせないから屋根をスライドさせるそうです

このかまぼこ型の屋根の後ろに研究室があり、この望遠鏡で見ている映像はその研究室のモニターで種類別に観測しているそうです。


そこにも親子で入らせていただき、ご担当の先生に直接映像の見方や簡単に歴史やらを教えて頂きました。
ただ冬のこの時期、太陽が傾くのが早くてしかも雲が出てきてしまい、リアルタイムの映像では太陽を見れず。この日の朝の太陽の様子をモニターに映してもらい説明していただきました。

これはもはや子供でなくとも貴重な経験に親もテンション上がります!
付き添いのお父さんなんかも先生に質問なんかしたりして笑
素晴らしい機会でした!

望遠鏡がかなり傾いています

この時、大体14時50分頃で太陽が傾きかけていたので、太陽を追い掛けて望遠鏡の角度も自動で傾斜しています。


この望遠鏡のレンズの先には常に太陽があるのです!

太陽と地球は距離がある為、モニターに映る映像はリアルタイムと言っても約8分程タイムラグがあるそうです。ここで太陽活動や太陽フレアが活発かどうか観測してるなんて、SF映画が好きな私はついパニック映画系を思い出し何だかウズウズしてしまいました笑

ちなみにここは国の重要な機関の為、通常は関係者以外は立ち入り禁止で年に一度の特別公開の時にのみ立ち入る事が出来る場所だそうで、本当に貴重な体験をさせていただきました。

望遠鏡の先には常に太陽が!

楽しく興味の幅を広げてくれるイベントでした!

太陽フレア望遠鏡の見学をした後、再び座学で太陽フレアについてなどを学び、最後は紫外線で色の変わるキーホルダー作りのワークショップをして終了です。

2時間、もの凄く充実した濃厚な時間でした!
こんなに貴重な体験をしてイベント代無料なんて、お得に過ぎるにもほどがあります!笑

さて、息子も地球の天気予報や宇宙天気、太陽フレアについて興味が深まっていれば嬉しいです。
レベル的には一見難しそうなテーマでしたが、小学1年生にも分かりやすく説明してくれるので「何か面白そう!」と思えたら特にテーマのジャンルに詳しい子でなくても大丈夫そうです。

司会進行をしてくださった方はテレビ局でお天気お姉さんも務めていた方で、大変聞き取りやすくそしてお話も上手で親も楽しく参加出来ました!

白い部分を紫外線(太陽光)に当てると紫に変色します!

夏休みもこのNPO法人気象キャスターネットワークのイベントに参加しました。

その時はリモートワークショップで、雲の種類を学び、綿を使って雲の見本表を作りました。お陰様で夏休みは「今日の雲は綿雲だねー」なんて会話を毎日のようにしていました笑

子どもの興味はどこに向くか分からないので、専門職の方に分かりやすく教えて頂けるなんて素敵だなと思います。
下にURLを載せますのでご興味ありましたらチェックしてみてくださいね。
私はPeatixというイベント紹介サイトで知り、エントリーしています!


最後までお読みいただきありがとうございました。
※写真の撮影、掲載について確認をしております

興味の種まきが出来たら大成功!
それで親も楽しかったら最高!
そんな楽しいイベントの紹介でした!

この記事を書いた人

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山口都

体験学習、子供向けアート、工作、イベントやおでかけが大好き!

夫と息子の3人家族。
遊ぶことが大好きファミリー!
おでかけ多め、息子と工作や実験、アートなど楽しんでいます。
イベント参加レポなど書いています。

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