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子連れお出かけスポット|ボタンを押し放題!?乳幼児も大人も楽しめる遊び空間「OSEBA」体験レポ
ボタンの押し放題が体験できる、SNSで話題の「押す」をテーマにした遊び空間『OSEBA』に家族で行ってきました。「1000のボタン」の体験や、エレベーターのボタンが作られる工程など「学ぶ」要素あり、「ボタン」を押しまくる遊び要素もあり!「ものづくり」の魅力と子どもから大人まで楽しる体験がたくさんありました。無料の駐車場も併設されていて雨の日でもOK!子連れのお出かけにピッタリな遊んで学べる施設です。
OSEBAとは?世界初の「押す」をテーマにした遊び空間&工場見学ができる施設!
先日、エレベーター等のボタンメーカー"島田電機製作所"が運営する「世界初の押す」をテーマにした体験型施設『OSEBA』に未就学時〜小中高校生の兄弟8人とママ友親子で遊びに行ってきました。
『OSEBA』は東京都八王子市にあり、「1000のボタン」をはじめとした体験型コンテンツ等がSNS等で話題になっている、大人気の”子連れおでかけスポット”です。
普段は土日は休館ですが、遊びに行った日は八王子市のイベントデーで土日もオープンしていた為、小学生以上の子も施設を体験することができました。
予約や入場方法は?乳幼児連れやベビーカーでも大丈夫!
OSEBAは事前予約制でネットでの事前予約が必要になります。(当日予約も可能)
また、小学生未満の未就学児(4〜6歳)の入場に関しては、中学生以上の保護者の同伴が必要ですが、入場にあたっての年齢制限はなく乳児も入館できます。
OSEBAの入口は建物の3階にあります。
階段で登って行きますが、ベビーカーや車いすの方はインターフォンを鳴らすと、係りの方がエレベーターに案内してくださるそうです。
また、1階の入り口横には待合スペースがあり、予約時間前に到着してしまった方はこちらで予約時間まで待機することが可能です。
階段を登り、3階に到着すると無料ロッカーがあるので、ロッカーに手荷物を入れることができます。
受付で予約の名前を伝えて、入場料をお支払いして、いざOSEBAに入場です!
OSEBAの楽しみ方をご紹介!施設内のボタンは好きなだけ押し放題!
入場時間はありますが、退場時間はないので、家族が満足するまで滞在することが可能です。
また、施設内のボタンは『押し放題』なので、気の済むまま無限にボタンを押すことができます。
受付横に展示してある、昔使用されていた・珍しいデザインのエレベーターのランタンやボタンは触ることはできませんが、ものづくりの工程が説明されている「クラフトマンウォール」の素材等や書籍、ボタンの玩具、クレーンゲームなど、小さい子でも実際に『触る』ことができるコンテンツがたくさんありました。
展示の奥には、『究極の2択』の設問があり、ボタンで回答ができます。
ボタンの上には来場者が押したボタンの回答数を見ることが出来るカウンターがあるので、子供たちは「どっちかなぁ」「迷う〜!」と話ながら”推しボタン”を押していました。
OSEBAのオススメ(1)まるで工場見学!ものづくりが好きな子の可能性を高める「クラフトマンウォール」
OSEBAを運営する島田電機製作所はエレベーターのボタンを制作する会社のため、エレベーターのボタンが作られる工程や素材、作られる際に使用する機材や道具などの展示がされていました。
オーダーメイドで作成するため、素材から意匠(デザイン)まで全てこちらの会社で行うそうです。
アクリルやステンレスなどエレベーターのボタンに使用する素材や施工の解説が、実際の素材を展示しながら説明してあるのでとてもわかりやすかったです。
技術力の高さをはじめ、ボタンやエレベーターが作られるまでの工程、職人の技術や意匠が合わさって初めて「ボタン」が完成するということを知り、「ボタン」は奥が深いと感じました。
OSEBAのオススメ(2)エレベーターの室内を疑似体験?「無限エレベーターBOX」
「究極の二択」の奥に進むと、エレベーターBOXが無限に続く『無限エレベーターBOX』の部屋があります。
この部屋では映像と音楽が流れていて、鏡や床に移るアニメーションの映像とディスコのようなノリノリな曲で、子供たちは大喜び!
部屋の中で鏡に映る姿をみて楽しんだり、踊りながら床に映るボタンの映像を踏んだりと、汗をかくほど夢中になって遊んでいました。
「鏡だらけで、出口が分からない!」と言いながら、未就学時だけではなく小学生もノリノリで何度も部屋に出入りするほど、お気に入りのコンテンツでした。
OSEBAのオススメ(3)333個のボタンを早押しチャレンジ!「333ハートビートボタン」
ハートの形をした333個のボタンを”30秒早押しで何個押せるか”をチャレンジできる『333ハートビートボタン』は小学生以上が白熱していました。
このハート型のボタンに表記されているメッセージは1個1個違います。
ハートビートする瞬間(ボタンを押す瞬間)は地味にドキッとしてしまう内容や「押す」をためらう内容もあり、押すボタンを選んでいると、あっという間に30秒経ちタイムオーバーになってしまいます。
ハートビートする瞬間の平均回数は大人が170個、子どもが80個なので、333ハートビートボタンを一人で攻略するには、コツが必要です。
OSEBAのオススメ(4)1048個の色々な形のボタン!?「1000のボタン」
「押す」を一番堪能できるのは、出口付近の壁一面に丸から四角、三角など面白い形をしたボタンが配置されている『1000のボタン』です。
なんと1048個もあり、デザインも同数!ボタンに記載されているメッセージも記号も見たことないユニークなものばかりです。
未就学児や背の低い子でも押せるように、低い位置にBABYボタンが設置されていて、ボタンが押されると音が鳴る仕様でした。
『1000のボタン』は日常で見かけるボタンからレアデザインのボタンまで、無限に押すことができるため、親子で夢中になってしまうコンテンツでした。
その他にも楽しいコンテンツがいっぱい!
みんなの欲しい!と思うボタンのアイデアを書いた『みんなでつくるOSEBA』ではアイデアを書いた付箋が貼ってあったり、感想が書かれていました。
奥にはゲームセンターでお馴染みの「クレーンゲーム」や「ガチャ」も設置されていました。
こちらは有料で実際に遊べ、景品は施設限定のレアボタンやボタンちゃんの人形をゲットすることができます。
押すと何かが起きそうなボタンも、施設内のさまざまなところに設置してありました。
子供たちの感想は?みんなの思い出に残った無限にできるボタン押し!
ボタン押しは新しいスポーツ?と思うぐらい子ども達はOSEBA内のボタンを押しまくり、各々楽しんでいました。
小学生以上はどれだけ多くのボタンを押せるか兄弟で対決していたり、未就学児達は無限エレベーターBOXと、出口の待機スペースに置いてあった、自由に遊べる「子ども向けのボタン付き玩具」に夢中でした。
2nd(中学生女子)は、来場者のアイデアや感想が書いて貼ってある『みんなでつくるOSEBA』のコンテンツが、色々なアイデアや想いが読めて面白かったそうです。
活きのよい男子達は、『1000個のボタン』と『333ハートビート』を何度もリピートして「一生分のボタンを押した」「もう満足」と燃え尽きていました。
普段は必要以上に押すことができない「ボタン」を、OSEBAでは大人公認の元、無制限で押し放題の状態になったことにより、子ども達はボタンを押したい欲求が満たされたそうです。
OSEBAはこんな人にオススメ!ボタンの世界は奥が深かった!
施設を満喫した私と子どもたちは、帰り道の道中から、商用施設や駅など日常生活にあるエレベーターを気にするようになったり、エレベーター内の「ボタン」をよく観察するようになりました。
街中で個性的なボタンがないかチェックしてしまったり、ボタンの配列やデザインを気にしてしまったり、すっかりボタンの魅力に染まってしまった私と子ども達です。
OSEBAでは、今後、工場見学やセミナーなどのイベントも開催予定で、「ものづくり」や「デザイン」に興味がある人、工場見学が好きな人にもオススメです。
子どもも大人も夢中になれるOSEBA、子連れや家族のお出かけに是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
ーーー【OSEBA(オセバ)施設情報】ーーー
■所在地・・・〒192-0045 東京都八王子市大和田町3-11-1
■電話番号・・・042-656-1401
■開場日・・・月・火・木・金(定休日:水曜日)
■入場時間・・・(1)10:00~12:00(2)12:00~15:00(3)15:00~17:00※最終入場:16:30
■入場料・・・大人(中学生以上)1000円/小人(中学生未満) 500円/乳児(0歳~1歳未満)0円/昇降機業界の方 500円 ※来場時に名刺の提示
■支払い方法・・・現地にて電子決済(交通系、QuicPay)、クレジットカード(JCB、VISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバーカード)、QRコード決済(PayPay、d払い)のみ
※現金支払いは不可
■アクセス
『車』・・・浅川側の正門より入場し、左手奥にある来客用駐車場をご利用ください※最大収容台数:10台+1台(車いす専用駐車場)
『電車』・・・京王八王子駅から徒歩約15分 / JR八王子駅から徒歩約20分
『バス』・・・「大和田坂下」バス停から徒歩約8分
※ブログに使用している写真は掲載許可を得ています。
ボタンを押すだけで誰でも楽しくなれてしまう、とっても面白い施設でした!