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雰囲気を感じさせたい!1歳児向けにおせち料理とお雑煮を手作りしてみた

雰囲気を感じさせたい!1歳児向けにおせち料理とお雑煮を手作りしてみた

最近は子ども向けおせち料理もたくさん出ていますが、なんとなく味が濃そうだったり、メニュー的にも幼児向けかな…と感じる方もいるのではないでしょうか?
私も昨年、同様の思いだったためすごく検索しましたが、結論としては手作りにすることが一番無難そうだったので、無理のない範囲で作ってみた話をご紹介します。

メニュー:もはや作れるものかつ食べそうなもの優先

左上から時計回りに下記のものを作りました。なお、このとき娘は1歳5か月で、幼児食でした。
(大きなお皿)
・松風焼
・黒豆
・芋きんとん
・紅白なます
・伊達巻
・おにぎり
(小さな器)
・関東風雑煮

作り方と謂れ

それぞれの作り方と謂れは下記のとおりです。計量せずに作ってしまったので、量の明記がないのはご容赦ください…。

【松風焼:裏のない、隠し事のない正直な生き方ができるように】
(材料)
鶏ひき肉 / 片栗粉 / 白ごま / 青のり / 醤油
(作り方)
1. ビニール袋に鶏ひき肉と片栗粉、醤油(気持ち味付け程度)を入れ、よくもむ
2. テフロンのフライパンに1を平らに敷き詰め、表には市松模様柄になるように白ゴマと青のりをまぶし、焼く。焼けたら裏返し、裏面を焼く
3. 焼けたら取り出し、市松模様柄になるように切って盛る
※火にかける前にお肉は敷き詰めたほうが焦らないでいいです。また、ひっくり返すのが怖い方は、あまり広く敷き詰めないほうが返しやすいです。

【黒豆:まめに働き、元気に暮らせるように】
(材料)
市販の黒豆(煮豆)
(作り方)
市販品を食べやすく切って盛っただけなので割愛します。ふじっこの蒸し豆を愛用しています!

【芋きんとん:お金がたまるように】
(材料)
さつまいも / 片栗粉 / 砂糖
(作り方)
1. さつまいもは一口大に切り、茹でるもしくは蒸してやわらかくする
2. 1に砂糖を少量、片栗粉を加え、味を調えながらボウルの中で混ぜる
3. 握ることができそうな硬さになったら、ラップの上に出して一口大に丸め、皿に盛る

【紅白なます:一家が平和でありますように】
(材料)
にんじん / 大根
(作り方)
1. にんじんと大根をみじん切りにする
2. だし汁で茹で、食べられる硬さにまで柔らかくする
3. 2を十分に冷まして皿に盛る。このとき、雑煮用に少し取っておく
※うちは本当のなますのようにほんのり甘酢にしましたが、すっぱくて嫌だったようです…見かけを重視するという意味では、だし汁で煮たほうがよさそうだったので、だしバージョンでご紹介しました

【伊達巻:学業が成就しますように】
(材料)
たまご / はんぺん / 砂糖
(作り方)
1. たまご、はんぺん、砂糖をボウルに入れ、ブレンダーである程度滑らかになるまで混ぜる
2. フライパンの上に1を流し込み、焼く。裏面が焼けたら表面も焼く
3. 両面焼きあがったらサランラップの上に出し、端からきつめに巻き、冷めるまで放置する(やけど注意!!)
4. 冷めたら一口サイズに切り分け、皿に盛る
※1のはんぺんはちぎってから入れたほうが混ざりやすいです。また、小さなフライパンや玉子焼き器で作ったほうが、食べやすい大きさのものが作りやすいです

【おにぎり:特になし】
こちらはおかずだけだとおなかがすくよな…と思い、付け合わせてみたので割愛します。

【関東風雑煮:年神様の恩恵を頂けますように】
(材料)
ご飯 / にんじん / 大根 / ほうれん草 / だし汁
(作り方)
1. ご飯を固めのおにぎりとして丸めて少しつぶし、フライパンで表面を焼く
2. ほうれん草を茹で、たべやすい大きさに刻む
3. 1と2のほか、紅白なますの残りのにんじん、だいこんを入れてだし汁で茹でる。冷めたら皿に盛る
※1のおにぎりで餅を表現しています

肝心の食べっぷりは

まあまあでした。上述のとおり、紅白なますは味が嫌だったようで一切手を付けませんでしたが、お肉や甘いものが好きなので松風焼や芋きんとんは完食でした。
そして、そもそも量が多かったようで、途中で飽きてしまった様子です。このレパートリーならお雑煮はなしにするか、おにぎりはなしでもよかったかもしれません。

一見すると難しそうなおせち料理ですが、工夫次第で頑張れば作れることも可能でした。なお、私は前日の夜1時間ぐらいでほぼ作っておき、当日は温めや盛り付けをメインにやっていました。
行事食や食育に力を入れたい方は試してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

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神奈川県

ユウ

育児×仕事を楽しむ時短勤務ワーママ

2歳娘と過ごす中で感じたことを幅広く発信中。成長を応援できるママを目指しています。趣味は家庭菜園や料理、最近の悩みは甘いものが止められないことです。

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