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【無料!】千葉県袖ケ浦に住む人は要チェック! 子ども服を大量に手に入れた裏技
急に寒くなって慌てて冬物引っ張り出して、早々に床暖房のスイッチを押してしまった、インテリアコーディネーター通地陽子です。
自分の着るものも悩むのに、子どもの服選びも悩まないはずはなく、ちょっと動くと汗ばむし、風が出ると急に寒くなって手足が冷えちゃって…
脱ぎ着しやすさ、動きやすさ、さらに汚れて良い服、ってかわいくなかったりカッコよくなかったりで着てくれない…
ファッションにうるさいオシャレっ子には、悩ましい部分。気に入っててもすぐサイズアウトあるあるの悩み多き幼児期。
時々いただける身内やお友達兄弟からのおさがりには、本当助かってます!ありがたく活用させてもらってますよ〜
おさがりもらえる環境なら助かりますが、少子化でおさがりがもらえるパターンも徐々に減っていると思います。
今回私が活用したのは、地元の古着屋さん。
単なる古着屋さんでなく、タダでもらえる古着屋さん!
すごくないですか?!0円ですよ!子育て世代には激推ししたい取り組みなんです!
夏期のブログにも1度書いたんですが、今回のイベントは地元の市民会館のお祭で会期2日間。人気で行列が出来て入場制限が出るほど。入場待ちの間に先に61点分寄付し、入場後7点持ち帰りさせてもらいました。ほぼ末っ子の男子服。
以前長女がまだ小学校に上がる前までは、仕事で自宅と実家を行き来する事が多く、荷物を減らす為に長女と私の服を実家に置かせてもらっていました。
なので同じサイズや同じ型の色違いが割とある。割と言うかサイズも成長していくうちに増えて、かなりのボリュームがある…(-_-)
【メルカリに売った方がお金になる】って思う部分が少し前まであったけど、とにかくそのメルカリに売りに出すまでたどり着かないまま季節が過ぎてゆく日々。まだ下が控えてるからとなかなか手放せなかった服も、こうやって循環するならまた巡ってくるだろうと考えて、思い切って手放す事ができるようになりました。
子ども服にも流行がありますからね、あまり長く保管していても、旬が過ぎて子どもが着たがらないこともあるので、見切るタイミングも大切。
長女が同じ頃は、用意した服を文句を言わず着てくれていましたが、次女はなんだかこだわり強しで洋服選びでバトルが起きがち。なので今回どの秋冬服を寄付するか残すかの判断を、次女本人に『この引き出しに入る分選んで』とセレクトしてもらいました。
パンパンで入りきっていなかった収納に少し余裕が出来ましたが、まだまだ見直し必要…
子ども用品専門の古着屋さん
この古着屋さんは私の住む地元、千葉県袖ケ浦市の廃棄物対策課による取り組みで、子ども服に限り寄付したり譲ってもらったりする【ガウラの古着屋さん】という名称。
クリーンセンターで開催される場合は、服以外におもちゃや本、育児アイテムももらえる対象。ベビーカーやベビーベッドなどもあり、前回ベビーカーを譲っていただきました!身内からのおさがりが壊れかけていて、買おうか迷っていた時で本当に助かりましたm(_ _)m
使わなくなって処分するにもお金がかかります。無駄な出費を減らすのはもちろん、ごみを減らす・環境負荷を減らすことに繋がります。ずっと応援していきたい取り組みです。
私は両親が4人兄弟の末っ子ともあり、幼少期には基本おさがりで新品を買ってもらえることの方が少なかったんですが、今時は逆におさがりをもらえる機会が減って、親戚からおさがりがもらえると『これ着てたの見たー!〇〇お姉ちゃんの匂いがする〜(≧∀≦)』っておさがりも喜ぶんですよ。いや〜時代は変わりますね…
【ガウラ】は袖ケ浦市のキャラクター
【ガウラ】は袖ケ浦市のキャラクターです。
ガウラの古着屋さんのスタートのきっかけは、
『袖ケ浦クリーンセンターに持ち込まれるごみを分析すると、紙・布類が可燃ごみの中で大きな割合を占めています。
衣類については既に資源物として回収し、売却を行っているところですが、回収されるものの中には状態がよく、まだまだ着られる服が数多く含まれています。これらの衣類を必要な方に再度使っていただき、有効に活用することが企画のコンセプトです。
子ども服は成長に合わせて買い替えることから、大人の服に比べて着られる期間が短いため、状態が良くリユースに適しており、また、子育て世代は様々な出費が多いことから、子ども服を再利用することで家計の負担を軽減することができます。
従来の子ども服、子ども向けおもちゃ、絵本、制服に加え、今回よりベビー用品も対象品目』(袖ケ浦市役所:ガウラの古着屋さんより引用)
https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/haikibutsu/gaura-used-store.html
サイズアウトしたけど捨てるに忍びない服・周りにおさがりあげる人がいないって方は寄付が出来ます。寄付には点数制限なし。
【ガウラの古着屋さん】の開催期間中は1人10点まで(行った家族人数×10点まで)持ち帰りが出来ます。数日開催される場合は、何日行っても大丈夫。
なんて素晴らしいシステムなのか!?
こども服を保管・管理して運営してくれている役所の方々に感謝です。
他の自治体でこういった取り組みがあるかまでは把握していませんが、もし羨ましいー!て思った方は、ぜひご自身の自治体に取り組みの打診をされてみてはどうでしょう。
勝手に期待値上げても良くないですが、【SDGs】への取り組みとあれば、動いてくれる可能性もゼロではないと思います。
リユースをうまく活用し、ここぞという時の服は新品を買ってあげてはいかがでしょうか。
私は子育てがひと段落した時には、この古着屋さんのボランティアを買って出たいなと密かに思っています。