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ホワイトチョコはチョコじゃない!? バレンタインの豆知識に♪
冬季限定のホワイトチョコが美味しすぎて一人爆食いしてしまう、インテリアコーディネーター通地陽子です。
もうすぐバレンタインですねー。私は季節問わず大好きなチョコですが、ホワイトチョコが1番好きです。
何が違うんだろうとミルクチョコと食べ比べをして初めて気付いたのが、ホワイトチョコはなんとなく塩気があるんです。
改めて自分が甘味と塩味が両方入った絶妙なバランスが好みなのに気づく。キャラメルも普通のタイプより塩キャラメルが好きだから。
meijiの冬季限定ホワイトチョコのアーモンドとマカダミアは、通年販売して欲しいと願う商品。近所の取り扱い店舗の売り場の商品は、多分私が大半買っています…
アーモンドタイプの方は59gの表示でいくつ入ってるのー?て疑問ですが、開けると13粒入っていました。個体差はあるので、粒数は参考まで。
成分を見ると【ココアバター】がある。ココアなのになぜに白?
・ココアとチョコってどう違うのか?
・チョコって茶色いのにホワイトチョコは何で白?
・ホワイトチョコにはカカオが入っていない?
!
・そもそもホワイトチョコは本当はチョコじゃないの?
色々気になって調べてみました。
【チョコ】と【ココア】の違いとは?
『チョコレートとココアは同じ原料のカカオ豆から作られています。
カカオ豆を発酵・乾燥し、砕いて皮などを取り除き、炒ってすりつぶしペースト状にしてから固形化し(カカオマスと言います)、ココアバター(カカオ豆の油脂)やミルク、砂糖を加えて固形にしたものがチョコレートです。
カカオマスからココアバターの一部を取り除いてパウダー状にしたものがココアです。』(森永製菓株式会社 オンラインページより引用)
ざっくり言えば
カカオマス-ココアバター=ココア ですね。
(ココアはチョコから脂分を引いたもの)
【ココアバター】はカカオ豆の油脂なので白っぽいんですね。でもカカオマスから出る脂だから、『カカオバター』で良くない?と思うんですが…
試しに【カカオバター】で検索すると普通に出てきましたが、【カカオバター(ココアバター)】と表示が。カカオバター=ココアバターということですね。
これの【ココア】と【カカオ】の違いについても記載を見つけました!
【ココア】と【カカオ】の違いは?
『ココア(Cocoa)とカカオ(Cacao)、響きは似ているけれど、違うもの?と思ってしまいますよね。カカオはメソアメリカ(メキシコの南半分からグアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラスの西半分一帯でマヤ文化、アステカ文化などが栄えた地)文明に起源をもつ言葉で、カカオの木の学名は「テオブロマ・カカオ」です。カカオがヨーロッパに渡ったときに、訛ってココアになったと言われています。』(株式会社明治 オンラインページより引用)
なるほど〜言葉の訛り化、あるあるですね。
と、言うことでまとめると
・ココアとチョコの違いは『油脂成分が含まれているかどうか』ということ。
・【チョコ】と名前の付くものは、『カカオ成分が含まれるかどうか』ということ。
・【ココアバターはカカオ成分】なので、『ホワイトチョコはチョコレートと呼んで良い』ということなんですね!
このバレンタインに、うんちく話をしたい方、なかなか良いネタじゃないですか?
機会があればお話しのネタにどうぞ♪