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育児をするようになってから箱根駅伝で必ず泣いてしまうシーン

育児をするようになってから箱根駅伝で必ず泣いてしまうシーン

今シーズンは年末年始9連休の方も多かったのではないでしょうか?私も9連休だったのですが、あっという間に過ぎ去りましたね…。そんなお正月に私は毎年「箱根駅伝」を見るのが大好きなのですが、育児をするようになってから箱根駅伝の見え方が少し変わったなぁとしみじみと思いました。

親になって変わった箱根駅伝の印象の話、良ければお付き合い下さい。

もともと大の箱根駅伝好き

小さい頃から親の影響でお正月1月2日3日は箱根駅伝を見る習慣があり、毎年なんとなく見ている家庭で育ったのですが、学生時代ずっと体育会のサッカー部に所属していた私にとってチームスポーツにかける想いや情熱には非常に共感するところがあり、大人になっても毎年熱狂的に見続けていました。

特に私が好きな点は日本テレビさんの深い選手への取材力を生かした裏話です。「4年間怪我に泣かされたけど、周囲の部員から誰よりも努力すると言われた選手が最後の最後に活躍」や「4年生最後の集大成の年に最後怪我で出場できなかった悔しさを飲み込んで給水係に手を挙げた主将の背中」など、アマチュアスポーツにしかない熱いシーンの数々が大好きでした。

育児をするようになって感動するシーンが少し変わった

そんな箱根駅伝好きの私は子どもが生まれた後もお正月は欠かさず箱根駅伝を見続けていまして、今年箱根駅伝を見ていた時に自分の中で感動するシーンが少し変わってきたなと思ったことがありました。そのシーンは「親に感謝」するといった学生のコメントのシーンです。

日テレのアナウンサーさんが「女手1人で育ててくれた母親に恩返しの走りがしたい」と語っているなどというシーンで思わず感動して泣いてしまう自分…。今まではそんな泣くこともなかったのですが、育児をするようになって親目線で見ているんだなぁと自分の変化を感じました。

中央大の藤田選手

今回の箱根駅伝の中で、最も私が印象に残っているのが中央大学の藤田選手のコメントです。

昨年46歳という若さで亡くなられたお母さんが、生前に「私が死んでも絶対に箱根駅伝の夢を諦めないで」と残していて、貧血気味だった自分によくレバー料理を作ってくれたとのこと。亡くなられたお母さんと2人で走る箱根路。

この内容を聞いて感動したとともに大号泣してしまいました。

何かあった時のためのリビングウィル

この藤田選手のお母様の話で思い出しのですが、去年から身近なところで「心筋梗塞」や「脳梗塞」でいきなり亡くなられたりするケースを何件か聞きました。

とても残念な話ですが、こういった事態に備えて何かあった時のための「リビングウィル」(延命治療や尊厳死に関する意思を元気な内に残しておく)というのが近年非常に増えてきていると聞いたことがあります。

私は、自分に何かあった時には積極的な治療は行わないで欲しい、と妻に伝えてあります。皆さんも元気な内に家族内で話し合っておくのはいかがしょうか?

最後に

同じコンテンツを見ていても親になって違う見え方になるということは、つまり価値観が変わっているということだと思います。そう考えると、子どもから日々大事なことを学び、価値観が変化しているのかなとも思うところです。

子どもには感謝ですね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

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浅田伊佐夫

育休計16ヶ月取得!41歳/2児のパパ広告代理店サラリーマン

4歳(女)2歳(男)。育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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