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新聞スクラップをやめたわが家。こども新聞のリアルな使い方
読売KoDoMo新聞を愛読しているわが家。対象年齢は幼稚園くらいから、となっている読売KoDoMo新聞ですが、幼稚園児に新聞を渡して「ハイ読んでごらん」と素直に読んでもらうのはなかなか至難の業。
学校で新聞に限らず活字を読むことに慣れている小学生のお姉ちゃんであっても、好きなジャンルや漫画だけ読んで、あとはスルーーーー、なんてこともよくあります。
そこで、読み返してほしいものやためになりそうな記事、頭に入れておいてほしい世界の動きなどなど、切り取ってノートに貼り付けて、スクラップブックを作っていたのです。いたのですが…ある日、私は気が付いたのです。
このスクラップブックを読み返すのって、毎回新聞をハサミで切り貼りしてる時の私だけじゃない?ということに…。
きっぱり、新聞スクラップを辞めました。
きちんと読み返す親子であればきっと意味のあるものになったことでしょう、でもわが家には全く無意味な存在になってしまった新聞スクラップ。そこで私は新聞スクラップをやめ、別の方法を考えることにしました。
まずは目のつくところに貼ってみる
よく、目の付くところに新聞を貼っておくとイヤでも目に入るからトイレの壁に貼っておく、という方法を耳にするので、さっそくマスキングテープでぺたっと貼ってみたところ
破れてしまったり、見た目が美しくなかったり、いかにも「古新聞」を貼ってるだけ、という仕上がりに。剥がしやすいマスキングテープとはいえ、何度も貼ったり剥がしたりするとさすがに跡もついてきます。
100均のプラケースに入れてみる
そこで100均で購入した、ポスターなどを入れる用に売られているA3サイズのプラケース(カードケース)に
強力磁石を付け
(※瞬間接着剤などいろいろ試しましたが、OPPテープで貼るのが一番使い勝手が良いです!)
壁側に磁石用ステンレスプレートを貼り付けます。
新聞を入れたら、ぺたり。
これなら、ケースから新聞を出し入れするだけなのでとっても簡単。子どもが中身の記事を勝手に変えていることもあるので、マスキングテープで貼っていたときよりも確実に読んでくれているようです。
手持ちの図鑑に貼ってみる
わが家のスクラップブック、いろんな情報をいろんな順番で貼っていたので、まとまりがなく、見る気が失せていたというのも事実。生き物なら生き物の、天体なら天体の情報と一緒に見ないとあえて読まないよな、ということで、手持ちの図鑑にリンクする内容の記事があれば図鑑に直接ペタリ!
すると、たとえばヘビのことを調べようとした時にヘビのページを開くと、図鑑に載っていない追加情報が貼られているというわけなので
確実にそこは読む、という仕組みです。
家ある図鑑に貼るだけなので、とっても簡単ですし、膨大な量の新聞バックナンバーから必要な情報を探し出すよりも、興味のある分野と一緒に貼られているので、探す手間も省けます。
せっかくとっている新聞だから
大事な情報、子どもに知っておきたい情報がたくさん載っている新聞、でも、スクラップを作るのは、手間も時間もかかります。だからこそ、気になったページだけ抜き取ってべたり、と時間も手間もかけずに子どもの目にふれるやり方ができたらいいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Have a nice day!!