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かわいいピース完成!2歳児でも3日でできた簡単3ステップ
小さい子ども同士のやりとりをみていると、じゃんけんがグーかパーに終始していたり、ピースサインをしたいけれどなんか違うということがあるかと思います。それはそれでかわいいけどなんか違う…!という方のために、今回は2歳の娘が3日でピースサインを習得した方法をお伝えします。
わが家は3ステップに分割
娘がピースサインを作りたがっていましたが、様子をみていると途中で指が全て広がってしまい、作れていないようでした。「指の立て方を覚えることが課題」だと感じた私は、今回、下記のプロセスに分けました。
コツは分割して教えること
物事を出来るようになるコツは「分割して習得すること」であることは心理学でも証明されています。泳げない人がいきなりバタフライをするのは難しいので、まずは顔を水につけるところからはじめ、徐々に泳ぎ方のレパートリーを増やすのと同じです。
できるまでのプロセスはこんな感じ
まず、1のグーと2の人差し指立ては簡単に出来ました。指が広がってしまうので本当は親指で薬指や小指を押さえるとよいのだと感じましたが、その力加減は難しかったようなので、普通にグーを作らせました。
難関はやはり「中指も立てる」です。普通にやらせると一気に他の指も開いてしまうので、最初の何回かは親指・薬指・小指を軽く押さえてあげながら中指を立たせました。この力加減が課題だったようで、「人差し指と中指以外は握ったまま」ができるようになったら一気にピースサインができるようになりました。3、4分の練習を3日続けたぐらいでできるようになりました。
できるようになったら嬉しかったらしく、何度もそーっとグーを作り、人差し指を立て、中指を立ててピースサインを作るようになりました。たまに中指ではなく親指を立ててLができることもありますが、成功率はかなりあがりました。成功して1カ月以上が経ついまでは、両手でピースを作り「たこさん」と言っています(たこさんの足は8本では…)
小さな成功を積み重ねることで成長を実感できる
この「ステップに分割する」は実は育児全般で使えます。子どもの様子を見て躓いているところを見極め、最初はらくらくできるレベル感にまでステップを分割することが重要です。子どもも親もできることが増えると喜ばしいことかと思いますので、是非取り入れてはいかがでしょうか?