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ポチ袋の「ポチ」ってなあ〜に?ポチ袋の由来と意味を解説!熨斗・鶴のポチ袋の作り方付き

皆さま、新年あけましておめでとうございます。子ども達にとってお正月のビッグイベントといえば、お年玉!!息子も親族からお年玉をいただいてとても喜んでいました。
「【ポチ袋】がいっぱいになったね!」と子どもに話しかけたら、「【ポチ袋】ってな〜に?なんで犬なの?」と返ってきました…。
確かに、【ポチ袋】のポチって何だろう?ということでポチ袋について調べてみました。これを読めば子どもにいつ聞かれても答えられますよ!(笑)
「ポチ袋」の由来
【ポチ袋】とは小さな祝儀袋の通称です。
漢字では「点袋」と書くことから、ポチ袋の[ポチ]は「これっぽっち」「小さい・少ない」から由来されているそうです。江戸時代からポチ袋は存在しており、江戸の名所や美人画などが描かれていたようです。
こういった文化は日本以外でもアジアに習慣があります。
韓国では「세뱃돈(セベットン)」と言って、渡す前に韓国式の丁寧な挨拶をしてから受け取るというのがマナーです。
中国では「紅包(コンパオ)」と言って、赤い袋に入れて子どもだけでなくお世話になった方により多くの幸福があるようにと願いを込めて渡す場合もあります。
ベトナムではリーシーと言って、テト(旧正月)に子どもだけでなく上司がポケットマネーを入れるなど、ラッキーマネーとして渡す風習があります。
※諸説あります。
鶴と熨斗(のし)のポチ袋の作り方
今ではポチ袋はいろんなデザインで種類も豊富に揃っていますが、折り紙で手作りすればより気持ちが伝わるお年玉になります。
と、いうことで今回は折り紙一枚で作れる[鶴]と[熨斗]をあしらったおめでたいポチ袋の作り方をご紹介します。





柄によって雰囲気が変わるのでいろんな折り紙で作ってみてくださいね!