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3人の子を持つ働くママ。多趣味・多推しの物欲高めな一家。

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ずっと間違えてた!初詣の手順

ずっと間違えてた!初詣の手順

元旦に初詣に行きました。
そこで鐘を鳴らすタイミングがいつだったっけ?と分からなくなりました…

皆さん正しいお参りの仕方ってご存知ですか?
私は『ニ礼ニ拍手一礼』は分かっています。

今回私なりに調べてみて私なりにまとめてみました。
地方やその神社によって違う事もあるかもしれませんが
お参りの仕方って何!?という方がいたら、ぜひ最後まで読んでみてください。
神社の風習のことが少しわかるかもしれません。

服装

特別なきまりはないけれど神聖な場所にふさわしい、きちんとした服装で行くことを心得ておくと良いようです。今回は初詣に向かないといわれている服装を取り上げると…

「カジュアルすぎる服」
「アニマル柄や毛皮」
「露出度の高い服」

アニマル柄や毛皮がなぜNGかと言うと、冠婚葬祭において殺生を連想させるものはタブーとされているからだそうです。

そこまでかしこまった服装でなくても良いですが、
神社参拝の際には極力服装をただすよう心がけた方が良さそうですね。

鳥居のくぐり方・参道の歩き方

・ 鳥居のくぐり方

神社の鳥居には、一般社会と神域を区切る結界のような意味があるともいわれているそうです。目上の方のお宅を訪問するような気持ちで、一礼してからくぐるのが丁寧なくぐり方とされています。また、参拝を終え、境内を出る際も社殿の方に向き直って一礼すると丁寧です。

・参道の歩き方
神社参拝の際、参道の中央を避けて進むのは敬意の表れの1つといえます。これは特別参道の真ん中は神の通る道、という訳ではなく神と自分の立場を意識して、敬意を持って避けて通るという礼儀。
また、参道の中央を横切る際に、軽く頭を下げながら通ったり、中央で神前に向き直って一礼してから横切るという敬意の表し方もあるようです。

お参りの手順

1、入口の鳥居をくぐる前に会釈をし、気持ちを引き締めてから境内に入ります。
2、手水舎の水で心身を清める。(※後に詳細あり)
3、参道を通ってご神前へ進みます。
4、賽銭箱の前に立ったら会釈をし、神さまに捧げる真心のしるしとして、賽銭箱にお賽銭を入れます。
5、二拝二拍手一拝の作法で拝礼し、会釈をしてから退きます。

 深いお辞儀を「拝」といい、手を打ち鳴らすことを「拍手」といいます。拝も拍手も日本古来の敬礼作法だそう。

私は【礼】で【拝】にまで至っていなかったので、以降気をつけて行きたいです。

※手水所(ちょうずしょ)では
左手、右手、口、柄杓(ひしゃく)の柄の順で心身を清めてから拝殿へ向かいます。

いざ、鈴はいつ鳴らすのか?

伊勢神宮のサイトにおいて神前では、お賽銭を納め、鈴を鳴らした後、
・神前に進み姿勢を正します
・背中を平らにし、腰を90度に折り、2回深いお辞儀
・胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらす
・肩幅程度に両手を開き、2回拍手を打つ
・ずらした指先を元に戻し、最後にもう1回深いお辞儀

と先に鈴を鳴らすとあります。
ですが別のサイトではお賽銭を入れるタイミングは、『鈴を鳴らした後』がいいとされています。

鈴を鳴らすのは、その音色で参拝者をはらい清めるという意味があるそうです。
鈴を鳴らすのは、それによって神様に気づいてもらうという意味があるようです。

お賽銭を投げて賽銭箱に当たる音を出したほうがいいという考え方もありますが、お賽銭は“お供え”するもの。鈴の音で神様は気づきますから、差し上げるようにそっと入れるのがいいのかもしれません。

ということで、鈴を鳴らすのは【お賽銭の前後どちらかと覚えていれば問題ない】ようです。

お賽銭はいくらいれるべき?

お賽銭は、神様へ感謝の気持ちを込めて納めるものです。
無理のない範囲で、これと思う金額を納めましょう。
よく納められている金額は、縁起の良い語呂合わせになる
5円(ご縁)、
5円玉二枚の10円(重ね重ねのご縁)、
25円(二重のご縁)、
5円玉9枚の45円(終始ご縁)
などです。

反対に、10円玉のみの10円や500円は、「遠縁」や「これ以上の硬貨(効果)がない」と読めるため敬遠されることがあるようです。

紙幣を納める場合は、住所と名前を記入した白い封筒に入れるといいようです。

願い事は1つだけ!?

お賽銭の金額の割に願い事が多いんじゃないかと、毎度心の中で戸惑っている私ですが、
初詣の願い事は、いくつしてもマナー違反ということはないそうです。ちょっと安心。

しかし、ご利益を授かれるようある程度内容を絞るのが良いとされています。
また、お賽銭を納めたらまず、1年間のお礼と報告をするのが良いとされています。
しっかり旧年の報告と感謝を伝えた上で、新たな願い事と祈りを捧げましょう。

さらに、初詣で願い事をする際は、名前と住所をしっかり伝えた上で、帰りも寄り道せずにまっすぐ帰宅するのが良いと言われています。
【名前と住所をしっかり伝える】というのもしていませんでした!お礼とお願いも含めて以後時間をかけてお参りしたいです。

もともと初詣は、家長(かちょう)が代表で年末から新年の朝まで地域の寺社に泊まり込んで、祈り続けて、氏神様とともに新年を迎えていたそうです(年籠り)。

それが、大晦日に1年の感謝の気持ちで参る(除夜詣)、新年になって今年1年お世話になる気持ちを込めて改めて参る(元日詣)というふうに、年末と年始の2回参る形に変わっていったそうです。いずれにしても、家長が代表で参ります。

一方、家長以外の家族は家にとどまります。家には新しい年になると年神さまがおいでになるからです。この年神様を家にお招きする目印が門松、家で留まられる場所が鏡餅です。おせち料理をつくるのは、女性も家事をせずに、年神様とゆっくりと過ごすためだったそうです。

昔の初詣のし方、色々知らないことばかりでした。

神社とお寺って何か違うの?

今のように、寺と神社の役割を分けだしたのは、明治時代の神仏分離令からです。明治政府は神道を国教化してその威信で政治力を高めようとしました。結果として神道を基本とする神社と仏教を基本とする寺に分けられた。

・神社は神様をまつっている場
・寺は仏様をまつり死者を弔う場
という違いだそう。

複数の寺社に初詣に参られる方もあると思いますが、行った先の神様同士の間に確執を生んでしまい、よくないのでは?と疑問をもたれている方もいるのではないでしょうか。

その点は、八百万の神というようにたくさんの神仏が存在し、その神仏は協力しあってわれわれを見守ってくださっているので、気を悪くされることはないとのこと。

例えば、1つの神社の中に、いくつかの末社があったり、七福神巡り、八十八か所巡りなど何か所もの神仏に願いをかける祈願法があるように、複数の寺社へお参りすることは、問題ないとされているようです。

初詣の期間は?

初詣は、松の内期間にお参りするのが一般的です。
松の内とは、門松やしめ飾りを飾っておく期間のことです。
門松やしめ飾りは、お正月の間、年神様をお迎えするのに重要な飾りであり、こうした「松」を飾っている期間。

松の内までに参拝をしようという考え方のほかに、立春までの間に参拝すれば良いという考え方もあります。

ちなみに2025年の立春は、2月3日です。
忙しくて1月に行けない方、まだ間に合いますよ。

恥をかかない程度に、初詣のお参りの仕方を知っておくと子供にも教えられますね。

この記事を書いた人

通地陽子の画像

千葉県

通地陽子

3人の子を持つ働くママ。多趣味・多推しの物欲高めな一家。

インテリア カラーコーディネーター整理収納アドバイザー

同じ生年月日の夫・私・中2女子・年長女子・2歳男子の5人家族。子供中心に毎日振り回される日々の記録が多め。毎日が楽になるアイデアやアイテム探しが趣味です。

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