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【小2自宅学習】正解はひとつじゃない!?私とは正反対の夫の勉強の教え方

長女は現在小2なのですが、幼稚園の時は想像もつかなかった、学校の宿題のマルつけや家庭学習を見守ることは大変だと知りました。
自分が小学生の時は、わからない問題はどうしていたんだっけ?と30年以上前の記憶をたどってなかなか思い出せず。
・・・ということは私のことだからわからないまま学校に提出してたってこともありえる。
そんなざっくりな小学校時代の私でしたが、自分の子どもにはちゃんと勉強をみてあげたい!!
長女が小1の時には何度も同じような問題を間違えてしまうので、勉強にとことん付き合っていたら少しお疲れ気味になってしまった長女。
勉強に対して弱音を言うようにもなってきてしまったので、学ぶことを嫌いになってしまうかもしれないと思った私は長女のペースに合わせてやりすぎないことを心がけています。
長女が楽しく家庭学習ができるように
長女の小学校では毎回【音読】の宿題がでます。
宿題とされている物語のなかに、〈どんなロボットがあればいいですか?〉というような問いかけがありました。
音読後に私から長女に「どんなロボットがあればいいと思う?」と聞いたら、「ケガや病気を治してくれるロボットがあればいいと思う」と言ったので、私なりに長女の答えをどんどん広げていって「素晴らしいアイデアだね。そんなロボットがあれば素敵だね」と大絶賛しました。
長女もとても嬉しそうにそのロボットについていろいろ話しをしてくれて、その日の音読は終わりました。
私と正反対の勉強の考え方
仕事が忙しい夫は子どもの家庭学習をみるのは1年で2、3回ほど。今回たまたま学習時間に夫が近くにいたので、長女の音読をきいてほしいとお願いしました。
長女が先日と同じ物語を音読した後に、夫も私と同じように質問しました。
夫:「どんなロボットがあればいいと思う?」
当然長女は先日私が大絶賛した、「病気やケガを治してくれるロボットがあればいいと思う」と、普段勉強をみてもらっていないからか少し恥ずかしそうに父親に披露しました。
一通り長女の話しを聞いた後に夫が言った言葉に私は耳を疑いました。
「他には?」
私は心の中で【え?ほかには?これでいいんじゃないの?素敵な長女の答えじゃない。お医者ロボット。これ以上はでてこないでしょ】。長女は少し考えて、いろいろなロボットのアイデアを父親に話し始めました。
それを黙ってそばで聞いていた私は、【なるほど、まだまだ長女の中にはアイディアが眠っていたんだ】と思いました。
夫のその問いかけは、もしかしたら私には一生出てこなかったかもしれない言葉で、なんだか目から鱗でした。
そして特に長女をほめるでもなく感想をいうでもなく、夫は勉強を終わらせました。
大絶賛した私とは正反対の夫の勉強指導でしたが、長女は満足気でした。

子どもの想像力は無限大
私は長女のアイデアを複数引き出すことができず、出てきた答えのみに満足してしまっていました。
・・・いやいや、先日私がお医者ロボットのことを大絶賛したからこそ、長女は自信をもってほかの答えも考え出すことができたと・・・思いたい。
想像力や話す力を育むのは聞いてもらえる誰か(長女の場合は私だったり父親)がいてこそ、楽しく伸びていくのかなとも感じました。
小学生になると毎日の宿題の見守りのほかに、次の日の授業の確認や図工で使う道具の準備などがあり、特にあるある注意なのが、前日夜の「ママ、もう算数のノートないよ」と言われることがあるので、ノートや鉛筆等の学校日常品のストックは必須です。
まだまだ続く小学校生活。長女が楽しく過ごせるように母も日々勉強です。

自分一人で長女との会話を完結せずに使ってみます。
「ほかにはなにか話したいことある?」