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生後3ヶ月までのハードな育児で最も役立った機械
乳児期の育児は生後3ヶ月を過ぎるとかなり楽になります。
それまでの期間を乗り切るのに、小さな機械が重宝しました。
生後約3ヶ月で24時間育児から解放される
長期育休を取得して絶賛乳児育児中の父親です。
子供が生後4ヶ月になり、身体的な育児負担はかなり減りました。
個人差がありますが、赤ちゃんは生後3ヶ月くらいで夜間授乳が必要なくなり、夜通し眠れるようになってきます。
親としては睡眠不足が解消に向かって生活が楽になる時期です。
個人的な実体験としても、日中の意識がかなりクリアになりました。
こうなると育児は俄然楽しくなってきます。
対照的に、生後3ヶ月までをどう乗り切るか、それが難題だと感じています。
その点において、使ってみて重宝した機械を紹介します。
生後3ヶ月までの寝かしつけにホワイトノイズを使ったら、入眠と長時間睡眠に劇的な効果
早速ですがホワイトノイズマシンが役立った、が結論です。
この機械でホワイトノイズや体内音を出すことができます。
ホワイトノイズを発生する方法はこのような専用の機械があるほか、スマートフォンでインターネット上に公開されているホワイトノイズ音源を使うのでも問題ありません。
(ただしスマートフォンを寝かしつけに使う場合は、画面からの光漏れをなくして暗さを保てるように注意が必要です。)
寝かしつけの時にホワイトノイズをかけるようにしたところ、それまでよりもスムーズに寝付いてくれるようになりました。
加えて、通常よりも早い間隔で起きてしまった時にホワイトノイズをかけると、再度寝付いて睡眠を延長することができました。
具体的には、生後3ヶ月半での平均的な夜間睡眠は夜10時~翌朝6時で、朝4時頃に起きてしまった時にホワイトノイズをかけると6時まで寝てくれることがよくあります。
これによって親の睡眠の質は劇的に向上しました。
ホワイトノイズで寝かしつけをする際の注意点
乳児の寝かしつけに使って効果を感じたホワイトノイズですが、注意すべき点もあります。
個人的に調べた結果、以下を重要視しています。
・アメリカ小児科学会によるホワイトノイズの基準値は「50dBで30㎝の距離を取ること」
・50dBは小さめの声で話す時の音量(通常の声は60dB)
・この音量で就寝中ずっとホワイトノイズを流し続けても問題ない
音に関する注意点以外にも、部屋を暗くする、適切な姿勢で寝かせる、など音以外の睡眠環境が整っていることが前提となります。
またずっと泣き続けるようであればオムツ替えや授乳など、別の睡眠阻害要因を検討する必要があります。
赤ちゃんが長時間寝てくれると、育児は格段に楽しくなる