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フロリダ【ウォルト・ディズニー・ワールド】はまさに夢の国でした〜エプコット編〜
ディズニー好きなら誰もが一度は訪れてみたい夢の国、フロリダ・ウォルト・ディズニー・ワールド。1年前から計画して、年末年始の9連休に両親と妹家族と総勢11名で行ってきました。今回はその中の「エプコット」についてご紹介します。
エプコット(EPCOT)とは?
フロリダ・ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)にある4つのテーマパークのうちの1つ、エプコット。パーク名のエプコット(EPCOT)とは、ウォルト・ディズニーが晩年に計画した「実験的未来都市」"Experimental Prototype Community of Tomorrow"の頭文字から取られています。
パークのシンボルは、巨大な銀色の丸い球体(スペースシップ・アース)で、その敷地面積はマジックキングダム・パークの約2倍の広さです。
パーク内は4つのエリアに分けられていて、中央にある大きな湖を囲うように各国のパビリオンがあるエリア「ワールド・ショーケース」が全体の半分以上の面積を占めています。
ワールド・ショーケースで世界旅行を楽しもう!
エプコットの半分以上の面積を占めている「ワールド・ショーケース」には、世界11カ国(メキシコ、ノルウェー、中国、ドイツ、イタリア、アメリカ、日本、モロッコ、フランス、イギリス、カナダ)のパビリオンがあり、その国を象徴する建物で再現され、アトラクションやショップ、レストランが配置されています。独自の伝統や文化に触れたり、その国自慢の料理を味わえたりします。
フロリダ在住の人によれば、フランス館のクレープ、アメリカ館のフィッシュアンドチップス、メキシコ館のタコスやマルガリータがおすすめだそうです。男性陣はドイツ館でビールを飲みました。
フランス館の人気アトラクション「レミーのおいしいレストラン・アドベンチャー」
各国のアトラクションの中でも人気なのが、フランス館にある「レミーのおいしいレストラン・アドベンチャー」と、ノルウェー館にある「フローズン・エバー・アフター」。
「レミーのおいしいレストラン・アドベンチャー」は、シェフ・レミーのサイズに小さくなって、ディズニー&ピクサー映画『レミーのおいしいレストラン』の世界を満喫できる4Dライドアトラクションです。パリの有名レストラン「グストー」のキッチンで大冒険!飛び出す映像や、料理の香りまで楽しめ、子どもたちも大喜びでした。
「フローズン・エバー・アフター」は、昨年ディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングス内にも「アナとエルサのフローズンジャーニー」という名前でオープンした人気のアトラクション。ボートタイプでアナ雪の世界観を表現している点は同じですが、日本のように映画のストーリーを忠実に再現しているわけではなく、アレンデールからノース・マウンテンへの水上の冒険というイメージで、最後にかなり落ちる要素があります。
また、ノルウェー館にはアナとエルサに会えるグリーティング施設があります。2人が夏季に過ごすアレンデールの別荘でゲストを出迎えてくれます。
誰でも水を操れる!?モアナと伝説の海「ジャーニー・オブ・ウォーター」
子どもたちに人気だったのが、ディズニー映画『モアナと伝説の海』をモチーフにした、2023年10月16日にオープンしたばかりのウォークスルータイプのアトラクション、「ジャーニー・オブ・ウォーター」。テーマは「水」で、緑豊かなトレイル(小道)を歩きながら、さまざまな水を見て触れて、水が循環する自然の世界を学びます。
ゲストの動きに合わせて、水が動く様子はまるで自分が水を操っているかのように感じることができます。クライマックスは、映画に登場した巨大なテ・フィティ。人気フォトスポットになっていました。エリアではモアナとのグリーティングが体験できるチャンスもありましたよ。
まだまだ魅力がいっぱい!
今回の旅行の楽しみだった1つ、中世ヨーロッパのお城で、ディズニープリンセスと会えるレストラン、「アケシュース・ロイヤル・ バンケット・ホール」にも行きました。なかなか食べることのないノルウェー料理をいただきながら、プリンセスと話したり写真が撮れたりでき、夢のような時間が過ごせました。
他にも、ファインディング・ニモのアトラクションや、日本でも人気のアトラクション「ソアリン」、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の世界観や宇宙旅行などが楽しめる、サイエンスやテクノロジーの探求をテーマにしたエリアなど魅力がいっぱい!
アトラクションに並んでいる途中でシステム調整(一時運営休止)が2回もあり、うまく回りきれなかったですが、最後にパークのシンボルである、銀色の丸い球体のイルミネーションが見れて楽しい思い出となりました。
次は「ハリウッドスタジオ編」をお届けします