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WHO推奨スクリーンタイム2歳未満 “0分”にりんたろー。さん「WHOって育児やったことねえのかよ」に共感
先日、保育士のてぃ先生とお笑い芸人EXITりんたろー。さんと竹内由恵アナウンサーの3人による育児に関するトーク動画を拝見したのですが、その中で子供のスクリーンタイム(テレビ、タブレット、スマホなどを見せる時間)に関する話に思うところがあり、ブログにしてみました。
動画のリンクも貼っておきますが、子供のスクリーンタイムに関する話、良ければお付き合いください。
保育士てぃ先生に育児の色々を聞いてみるといった内容の動画
現役保育士で人気YouTuberでもある「てぃ先生」に対して、1歳児の育児に奮闘するお笑い芸人EXITのりんたろー。さんと、3歳1歳の2児のママであるアナウンサーの竹内由恵さんが、育児について色々聞いていくといった動画が公開されてまして、内容は非常に面白くすぐに役立ちそうなものも多々ありました。
おおよその内容としては「早くして、と言わなくていい声かけの仕方」「寝起きが悪くてぐずってしまう時の対処法」「約束ね、といった事が守れない。リビングが散らかってしまう」「親がなんでもやってしまうのはありか」「ママがいいと泣く子への効果的な言葉」・・・などでした。リンク貼っておきますので、ご興味ある方はもし良ければご覧くださいませ。
その中の話の1つ、子供のスクリーンタイム(テレビ、スマホ、タブレット…を見せる時間)に関する話で、WHO(世界保健機関)が推奨する2歳未満の1日のスクリーンタイムは「0分」ということで、これに対してお笑い芸人のりんたろー。さんは思わず、「WHOって育児やったことねえのかよ」と発言されていました。
我が家のスクリーンタイム方針
妻ともよく議論ポイントになる「スクリーンタイム方針」ですが、我が家は朝起きてからご飯を食べるまではテレビ他スクリーンはNGで、ご飯を食べた後から保育園に行くまでの30分程度はOK、兄弟で交互に好きなものを見るというのが基本方針です。帰宅した後はNGで、外食時のご飯の時は食べるとき以外(料理がくるまでとごちそうさまの後)はOKというルールにしています。
2歳以下は見せない方が良いとのことでそもそもWHO推奨から外れてしまっていますが、どうしてもワンオペでまわさないといけない時間帯や子供がグズグズの時など、上記方針が崩れる時もしばしばある状況が現実です。
理想通りにうまくいかないのが育児ですよね、と思ったときに、このりんたろー。さんの突っ込みに激しく共感しました。
当事者じゃないと理想と現実の差がわからない
この理想と現実のギャップの話で思い出したのが、昨年あたりで話題になった前内閣の政府施策案の「育休中に学びなおすリスキリングを推奨」といった話のことです。この話を聞いた時「あぁ育児をしたことない人たちの考えた施策案だなぁ」と直感的に思ったのを思い出しました。
育休中に育児を頑張りながら更に学びなおすみたいなことが出来る人は勿論いるかもしれませんが、かなり少数だと思いますし、私自身の経験測からすると毎日疲れ果てて寝落ちするような日々の方々が多いように思います(自分含めて)。
この理想と現実のギャップは当事者として育児をしていないとわからないと思うので、理想の施策案として発信してしまうのは仕方ないとは思うのですが、私が思ったのは「周囲の人はこの施策案を聞いて止めなかったのか?」ということです。
国民の温度感と少しずれたアイデアを言っていたら周囲の人間は訂正を提案すべきですし、多数周りにいる人が全員が全員そういう感覚がなくて気付かなかったのか詳細は定かではありませんが、いずれにしてもいち国民としてモヤモヤした感覚が残ってしまいました。
最後に
少し話が逸れてしまいましたが、スクリーンタイムに関しては各家庭で葛藤があると思いますし、理想と現実の間で一定のルールを作って取り組んでいくことだと思います。
正解はないので、色んな議論をしてすすめていくしかなさそうだなと考えた時、育児は改めて難しいなとも思うところです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!