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未就学児連れの葬祭参列。準備して良かった物や反省点は

先日、夫の親戚で不幸があり、娘もお年玉をもらった事があるので連れて行くことにしました。
未就学児を連れての葬祭、持って行って良かった物、注意しておけば良かった点など、思った事をお伝えします。
初めてのお葬式
今回、お通夜と葬儀どちらも生まれて初めての参列となる娘。
私が心配だったのは、「飽きたりおなか空いたりで文句を言わないか」「会場は寒くないか」の2点が主でした。
そこでまず、音が出ないで遊べる物を用意しました。
絵を描くのが好きなので、らくがき帳と塗り絵。机がなくても出来るように小さめのクリップボード、色鉛筆。プッシュポップと水中輪投げゲーム。
次に用意したのはお菓子類。
普段公園に遊びに行く時に持って行くような、個包装のお菓子をいくつかと、フルーツのど飴を1袋用意しました。
また、葬儀の日はお昼に開始し、精進落としの会食まで時間が空くので、小腹を満たせるように好物の干し芋を購入しました。ドラッグストアや100円ショップで見かける食べきりサイズのものです。
最後に寒さ対策ですが、服装が、お通夜は裏起毛の黒いトレーナーに黒のワンピース、葬儀の日は制服です。
両日とも、下に西松屋で購入した「あったか肌着(起毛無し)」を着せました。

実際行ってみて
そして当日、まずは何回も「人が亡くなって悲しい日だから騒いだりしない事。幼稚園の式典で園長先生のお話を聞く時みたいに静かにするんだよ」と言い聞かせました。
結果どうだったかと言うと、やはり途中で飽きてきてしまい、小声で「まだ?」と聞いてくる事はありましたが、概ね大人しくしてくれました。
お焼香は夫と私と一緒にし、お骨上げは私の手に娘が手を添える感じで、戸惑ってはいましたがやってくれました。
今回、役に立ったのはお菓子と、特にのど飴。
読経の最中に「まだ?」と聞いてきた時などにさっと口に入れ、間をもたせることが出来ました。
会場が乾燥していたので、大人の咳止めにもなりました。
お菓子は待ち時間に遊んでくれた年上のいとこ達と一緒に仲良く食べていました。
らくがき帳でのお絵描きも時間を潰すには良かったです。
水中輪投げゲームは、親戚の大人達の方が面白がっていました。(笑)
反省点
最後に、反省というか注意しておけば良かった事ですが、まずは寒さ対策。
予想以上に会場が暖かく、何度か娘が「上着脱ぎたい、靴下脱ぎたい」と言い、なだめる場面がありました。
もちろん季節や会場によりますが、カーディガンなど調節出来る服装にすれば良かったです。
あとはマスク。インフルエンザや乾燥対策でマスクをしている参列者が多かったのですが、子供用のカラフルなマスクしか持っていなかった為、大人用のマスクの紐を結んで付けさせる事に。
もちろん付けなくても良いでしょうし、子どものマスク柄くらいは大目に見てもらえるはずですが、娘本人が「大人と同じが良い」となったので前述のようにしました。
子供用の白無地マスクも用意すれば良かったです。

いつ行く事になるかわからない葬祭。
「参考にしてください」とは言いづらいですが、未就学児を連れて参列する際にお役立ち出来ればと思います。