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我が家で実践中!イヤイヤ期の「ご飯を食べない」を乗り切る6つの工夫
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イヤイヤ期真っ只中のお子さんがいるママパパさんならわかってくれるはずの私の悩み…それは「子どもがご飯を食べてくれない」です。
元々好き嫌いがあるわけではないのですが、途中でご飯で遊びだしたりおもちゃで遊びたいと言い始め、結果としてご飯の進みが遅くて親が怒る…こんな光景は他のご家庭でもあるのではないでしょうか?
我が家もまだまだ試行錯誤中ではありますが、取り組んでいる工夫をお伝えします。
大原則は2つだけ
なんだかんだ取り組みましたが、結局は「ご飯に親しみを持ってもらう」「物理的に何かを変える」のいずれかが効くように感じました。以下ではその詳細をお伝えします。
親しみを持つ(1):野菜の絵本を読む
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比較的好き嫌いはないものの、嫌がりがちな食べ物(そしてそれをきっかけにご飯の進みが滞るもの)は野菜です。特にブロッコリーやパプリカが好きではないようです。
娘の通っている保育園では「ごめんやさい」シリーズが超爆発的大ヒットをしており、たくさん絵本を読んでもらったところ、どうやら野菜に親しみが湧いたようです。この中には苦手野菜のブロッコリーやパプリカも出てくるので「パプリカちゃんいたよ」と教えてくれると「いた!」と言って食べてくれるようになりました。
※正確には絵本の本文中表記に従えばカラーピーマンですが、パプリカはカラーピーマンの一種のため、我が家では同じということにしています。
親しみを持つ(2):食べ物にアテレコする
地味に我が家で最も効いているのはこのワザです。「◯◯ちゃんのお腹の中で遊びたい」「野菜さん美味しいから食べてみてよ」といったように、食べ物にアテレコをします。ワントーン上の声でなりきります。特に「お腹の中で遊びたい」は娘の心の琴線に引っかるようで「いいよ!」と言って食べてくれることが多いです。
ただし、その後「ありがとう」と言わないと次の回が通じないことがあります。要するに子どもの生活に置き換え、リアルなやりとりをすることがポイントです。
親しみを持つ(3):情に訴えかける
上記のアテレコにも被るところはありますが、普通のアテレコで通じない場合は「えーんえーん、◯◯ちゃんが食べてくれなくて悲しいよう」「他の子はお腹の中に遊びに行ったのに、置いていかれちゃったよう」と言った具合に情に訴えかけるとうまくいくことが多いです。こちらも最後に「食べてくれてありがとう」と言うと、満足して続いて食べることが多いです。本人からしたら、泣いているのを助けてあげている感覚なのかもしれません。
尚、このパターンでももじもじしているときは、根気強く説得が必要なことが多いです。根気強く説得し、それでも嫌がる場合は私はさっさと諦めます。
物理的に変える(1):皿を変える
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一番手っ取り早く変化がつけられるのは皿を変えることです。メインの皿は1年半ぐらいで3回変えました。皿の絵柄がその時々に合わせて好きな柄だとやる気が出るようです。
最近更に効果があったと思えたのは、お弁当箱にしたことです。ピクニックのときぐらいしか使っていなかったので「特別なもので食べられる」という感覚が嬉しいのかもしれません。また、変化をつけるという意味では、たまにキャラクターものの紙皿にすることもあります。
物理的に変える(2):場所を変える
こちらも気分転換に有効なようです。我が家も基本的にはダイニングテーブルで食べていますが、たまにリビングのプレイマットの上でピクニックのようにして食べることがあります。汁物は蹴られると惨事になる可能性があるのでおすすめしませんが、パンやおにぎりはおすすめです。
物理的に変える(3):量を減らす
食べる量自体が合っていないこともあるようです。我が家の場合、夜ご飯をあまり食べないのは疲れてあまり食べる気力がないから、ということもありました。そのため、最近は気持ち少なめに出し、おかわりをするようであれば追加するようにしました。
イヤイヤ期の戦いは大変ですが、ちょっとの工夫で改善されることもあります。もしどなたかの参考になれば幸いです!