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「母胃腸炎でダウン」平日に初めて夫に子どもの世話を任せておどろいたこと

「母胃腸炎でダウン」平日に初めて夫に子どもの世話を任せておどろいたこと

毎日寒い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

わが家は今月初旬に、私が胃腸炎になり、十数年ぶりに寝込みました。
体調不良や子どもの風邪がうつったりしたことは今まで何度かありましたが、今回ばっかりはもうどうすることもできず、夫に子どものことや家のことなどを任せることに。

夫は幼稚園などの送迎や、週末などに、ご飯を作ったりなどはしたことがありましたが、朝から晩まで、しかも幼稚園小学校のある平日に子どものことを全て任せたことは皆無でした。
ですのでかなり不安でしたが、今回ばっかりは非常事態。任せるしかありません。
結果的に、無事平日業務を遂行してくれたのですが、ひとつ、おどろいたことがあったのです!

一度も○○することがなかった子どもたち!

夫に子どものことや家のことを任せて、おどろいたこと。
それは、私が寝込んでいる間は、子どもたちが「一度も兄弟げんかをすることがなかったこと」そして、「わがままを言わなかったこと」です。
そして、私が回復して日常が戻ると、いつものように兄弟げんかも始まり、わがまま言いたい放題に戻りました。笑

夫に子どものことや家のことをまかせたのは、平日三日間です。
私は二階の部屋で、夫と子どもたちは一階で生活するというかたちをとっていたのですが、一階にいる夫や子どもたちの声は、意外にもふつうに私の耳に入ってきました。

まず朝ですが、長男は小三なので、朝起きてから学校に行くまでは、そこまで困ることはいつもありません。しかし、問題は年中の次男。「朝ごはんはこれじゃないとイヤ」「トイレついてきて」「制服ひとりで着替えるのムリ」など、いろいろな要望がとんできます。朝って本当に一分一秒をあらそうほど忙しいですよね。そこにこの次男の要望がいろいろとんでくるので、こちらとしても手をやいていたのですが…。

「優等生」をみごとにつらぬいた子どもたち!

きっと夫は大変だろうな…と思って一階に耳を傾けていたのですが、一階からはほぼ声は聞こえてこず、時々聞こえてきても、子どもの「うん分かった!」「はーい」という、なんとも「模範解答」「優等生」な声。
私もこれには、「…なぜ?」となりました。

そして子どもたちが、小学校、幼稚園から帰ってきて、さすがにここからはいつもの「兄弟げんか」も始まるかなと思っていたのですが、二人ともとっても静かなんです。
それどころか、夫の言うこともよく聞いている様子で、お風呂も夜ご飯もかなりスムーズにいっている様子。
「なんでや…」何度心の中でこのことばをつぶやいたことか。笑

スムーズにいくことはとてもいいことなんですが、少し納得いっていない自分がいたんです。
これだと、「日ごろの私の大変さが、夫に伝わらないではないか…!」と。笑
しかし、まあまだ一日目だしね。と思っていたのですが、その後二日目三日目となっても、子どもたちの「優等生ぶり」が、変わることはありませんでした。

この現象を後日姉に相談してみると…

そしてこのことを、後日姉に話してみたんです。
そうすると姉は、「あ~あるある、そういうもんやで。」という返事が。
姉からきいた話では、どうやら子どもたちは、『いつものお母さんだと、甘えて何しても許される、大丈夫だと思っていて、父親だとそれが許されないことを知っているのでは』ということでした。

しかもこのことは、わりと「あるある」だそうで…!
もちろんそうではない場合も、大いにあると思うのですが、私のなかでとても腑に落ちたというか、納得できました。

夫には、もう少し苦労をしてほしかった思いはまだ残っていますが(笑)、子どもたちも、自分が甘えていること、わがままを言っていることや、今どういう状況なのかということを実は分かっているときもあるんだなと、少し考えさせられました!
現に、今また悪い子どもたちに戻っていますからね…。笑

体調不良は本当にツラかったけれど、得たこともありました!

この記事を書いた人

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大阪府

佐藤真由美

建築物が大すきな男の子2児のママです。

2級建築士日本語講師

夫、私、長男(9歳)、次男(5歳)の4人家族。さまざまな建築物が大すき!趣味は、語学の習得。YouTubeを見ながらラーメンを食べているときが一番幸せ!

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