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英語教師×整理収納アドバイザー。ワーパパの味方です!

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すぐ処分!子どもが持ち帰ってくる作品の溜め込みから抜け出そう。

すぐ処分!子どもが持ち帰ってくる作品の溜め込みから抜け出そう。

毎日のように持って帰ってくる子どもたちの工作、折り紙、絵…。

かわいらしいもの、成長が感じられるものもあり、まさに限られた子育てのなかの魅力の一つでもあります。

でも実はそのことで家族関係がギクシャク、イライラ、言い合いになることがありました(´;ω;`)ウゥゥ

今日は少し心苦しいけれど、大切なお話をしたいと思います。

その作品、本当に必要?感情と向き合おう

「せっかく一生懸命作ったのに...」「成長の記録として残しておきたい」
親としてその気持ちはよくわかります。

でも考えてみましょう。お子さんにとっての作品作りの醍醐味は「作っているその瞬間」なんです。

完成した時の達成感とうれしさがピーク。その後、作品は徐々に存在感を失っているはず。

溜め込みがもたらす家庭の危機

作品を保管し続けることでこんな問題が発生しました。(前からちょくちょくありましたが)

机の周りは「大量の折り紙」「拾ってきたどんぐり」「お絵描きした紙」「色水の入ったペットボトル」etc で溢れていてモノが溢れている状態。

「あの絵はどこ?」「工作がじゃまで掃除できない」など、本当に必要なものが見つからず、探し物ばかり増え(探している時間も無駄)、収納スペースは圧迫されます。また小学生の長男のものも多いので結果、宿題のプリントもなくなり忘れ物扱いに・・・

このようなことが家族間の小さな衝突やストレスの原因に。

「こんなものがなければ…」「やっぱりこうなったか…」

せっかくの素敵な思い出が逆効果になってしまいました。

上手な残し方のコツ:厳選が決め手

整理収納アドバイザーでもある自分はそれに気づいていたし解決策も知ってました。
でもイライラしながらも「捨てる」という決断をしきれずにいました。
家族と余計な言い合いになるのを避けていました。

とはいえ、全てを捨てる必要はありません。

方法は簡単です。「部屋またはスペースあたりのモノの量を決める。」これだけです。

まず、年間2~3点と決めて厳選しましょう。特に記念したい作品、努力の成果である賞状、心のこもった手紙や作文。これらは確かに保存する価値があります。数を制限することで、本当に大切なものが際立ちます。


すみません、散らかっているときの写真もあればよかったのですが、写真を撮っているほどの心の余裕がなく(絶賛ケンカ中)、片付け後の状態となっております…。

これはクリアファイルを「小学校」「保育園」「習い事」とわけ、ここに収めるのは「保護者会のお知らせ」や「行事予定」などのみ。

作品はここに収めず、すぐに処分できる状態にしておきます。

家族が気持ちよく生活することが一番ですよね?

大切なのは作品を溜め込むことではなく家族が円満になること。
そしてこれが決して「思い出を捨てる」ということではないこと。

新しい作品が来たら
①写真に収めてからさよならする。
②作品展示コーナーを設けて(作りすぎに注意!)定期的に入れ替える。

このような工夫でお子さんの創造性、承認欲求を大切にしながらすっきりとした住空間を保てるはずです。

そのモノは家族の心のスペースも圧迫しますよ。

この記事を書いた人

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東京都

いとま

英語教師×整理収納アドバイザー。ワーパパの味方です!

整理収納アドバイザー司書教諭

保育園児と小学生の男子のパパです。趣味はカレー食べ歩きとランニング。そしてお金を増やすこと笑。Xやstand.fm(ラジオ)で毎日を楽しむためのコツを発信中

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