ブログ
体験学習、子供向けアート、工作、イベントやおでかけが大好き!

公開

【おでかけ】都内から日帰りで行ける!?氷上わかさぎ釣りツアー

【おでかけ】都内から日帰りで行ける!?氷上わかさぎ釣りツアー

北風寒い冬真っただ中!
冬のレジャーを満喫すべく、息子と氷上わかさぎ釣りに行ってきました!

釣り素人でも子連れで手軽に都内から遊びに行けるバスツアーがあるんですよ。
とっても楽しかったし、貴重な経験を親子でたくさん出来ました!

お手軽な理由は「はとバスツアー」だから!

遊んできたのは「はとバスツアー」!
なので集合場所に行くだけ。あとは釣り道具はレンタル、釣り方はインストラクター付きで安心!ランチも付いているし、雪見の露天風呂の温泉に入ってお土産買って夕方には都内に帰るコースです!

【はとバスツアー】
■冬ならではの貴重な景色!氷上のわかさぎ釣り体験
■催行期間:2025年2月4日~3月10日
■料金:大人13,800円/子供12,300円(※子供は6歳以上12歳未満)
■集合/解散:池袋東口近く
■目的地:群馬県赤城大沼(青木旅館)、富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館
■食事:昼食付き

気を付けるポイントは、案外催行日程が少ない事!毎日開催されているわけでは無く、開催日は週に数回しかなく更に最少催行人数を満たさない場合など、条件が満たされないと開催されないようです。

未就学児でも参加可能ですが、お値段は今年は表示されておらず分かりませんでした。過去、息子が年中さんの頃にも同じツアーに参加していますが、当時は確か8000円台位だったかな?(うろ覚えなのでご参考程度で…)

完全に凍った湖で赤城山を背にわかさぎ釣りが出来ます!

朝の7時半頃に池袋を出発。途中SAでトイレ休憩を挟みつつ、3時間後には雪と氷の赤城大沼にいました!
今年は大寒波襲来しておりますが、群馬県に入っても赤城山の麓までは雪の気配もなく、山道の途中からどんどん雪の世界に入っていった感じでした。

息子にとっては今年の初雪で目を輝かせて、到着早々雪遊びを始める勢い(笑)。でもとりあえずお着替えです。往復バスなので普段着で来ていますが、子供は雪遊びをしたくなるだろうからとスキーウェアにお着替えです。

お世話になった青木旅館さんです

大自然に囲まれた氷と雪の世界!

準備が終わったら、早速赤城大沼の氷の上へ出発です!ツアー以外にも常連さんなどが遊びに来ておりました。個人で来る場合も同じく、青木旅館さんで釣り券購入やテントなど道具をレンタルも出来るようです。

通称カタツムリテント、可愛いです。ツアーでの釣り時間はお昼前に1時間半程なのでこのテントは使いませんでした。

入ってみたい!カタツムリテント

難しかったポイントはこんなところ

インストラクターの方が穴の開いた場所を案内してくれて、それぞれ好きな穴で釣りを開始します。釣り道具は全てレンタルで、釣り方も丁寧に一人一人に教えてくれるので安心です。

釣り竿は写真の通り、短い物を使うので小さい子供でも扱えますよ。
難しいのは生餌(サシ)の取り付けです…。
5つの釣り針に小さい生餌を引っ掛けるのが抵抗もあるし、そもそも細かい作業で難しくて大変でした。

これには手こずった挙句、最終的に手がかじかみ過ぎて細かい作業も出来ず、結局親子分全てインストラクターさんが付けてくださいました。

専用の釣り竿と生餌(サシ)
針に生餌を付ける作業は手伝ってもらいました、、、ありがとうございました!

服装について

大人はスキーウェア程の防寒では無くても大丈夫です。基本的には濡れないので普通の防寒で大丈夫です。氷の上だし、時折雪も降ったりするのでしっかり防寒、って感じですね。帽子も必須です。無いと耳が痛くなります。

靴はスニーカーや街用のブーツでも大丈夫です。現地ではバスから降りた時に雪の上を歩くのでブーツがおススメですが。わかさぎ釣りの時は青木旅館さんで画像のような立派な長靴をお借り出来ます。
長靴は旅行代に含まれているようで、靴用カイロも一緒に頂きお心遣いに感謝でした!

子供も同じような感じで良いと思いますが、雪の上で転がったり座ったりしそうな子はスキーウェアが無難ですね。子ども用の長靴もあるそうですが、サイズが無い場合もあるとの事で息子は自前のスノーブーツを履かせています。

氷上わかさぎ釣りの服装は普段着で大丈夫です

子どもの飽き対策にはコレ!

わかさぎは群れで泳ぐ回遊魚なんだそうです。インストラクターの方が魚群探知機を用意してくれているので、群れが来るとピコン!ピコン!と音がします。

釣りなので餌を動かしながら、ずっと大人しーーーくタイミングを見るのですが…
釣り慣れをしていない小さい子供は雪の世界を前に1時間半大人しくは座っていられません(笑)。

なので声を掛けてあげたり、雪遊びの道具を持って行くなど工夫があると良いですね。私もシャボン玉を持って行きました。完全に飽きたら遊ばせようかと。雪の中でシャボン玉を飛ばすとすぐに凍って落ちて雪に触れているところからどんどん白く凍っていくので結構ジッと見ていられるのでおススメです(笑)。

今年は飽きる間もなく楽しめたので、結果シャボン玉の出番は無くて済みました。

この態勢で居られるのは10分位が限界です
水もみるみる氷の結晶が出来てきて面白い

氷に穴開け体験も出来ます!

飽き対策では無いけれど、「体験」としてドリルの穴開け体験も出来ます!もちろん我が家もやらせていただきました!

初めて参加した年中さんの頃は力が足りず体ごと回っていましたが、小1になった今年はちゃんと回して氷を削る事が出来ました!途中までは案外子供でも削る事が出来ます。最後の貫通の時が力が要るようで、そこは私がやりました!
親子で貴重な体験が出来て楽しかったポイントです!

専用の道具で自分の穴を開けられるよー!

気分転換もしながら膝の上で竿をトントンしていたら、ついに息子の竿に当たりが来ました!

やったーーーー!釣れた――!!

でもこれ、実はわかさぎじゃなくてオイカワでした(笑)。良いんです、良いんです。自分で釣れたことが嬉しいんです。
どうやら私たちが行った頃合いはわかさぎが抱卵していて、あまり食事をしないためあまり釣れない頃なんだとか。氷上わかさぎ釣りのシーズン始め(1月)や、産卵後の3月の方が釣れやすいとか。

他のツアー客もほとんど釣れていなくて、釣り糸を氷の穴に垂らしたらポンポン釣れる!って感じではないようです。氷上じゃなく、ドーム船などならもっと釣れるかもしれませんね。

オイカワが釣れた!

釣れなくても昼食メニューでわかさぎが食べられます!

結局息子がオイカワを1匹釣り上げただけでしたが、昼食には大人にも子どもにもわかさぎのフライが付いているので、釣れてなくても楽しめるのが有難いです。

釣った魚は青木旅館さんで天ぷらにして貰えました。釣って30分もしないで美味しく食べる事が出来るなんて最高です!

大人用わかさぎ御膳
お子様わかさぎランチ

近くに居た常連さんからわかさぎを2匹お裾分けいただき、オイカワと一緒に天ぷらにしていただきました。

真ん中の黒いのがオイカワで、下と上がわかさぎ

するとまさかのオイカワの天ぷらがもう1匹追加で来て…!?

なんとインストラクターの方が釣り竿など後片付けをしている時、息子の竿を上げたらもう1匹オイカワが引っ掛かっていたそうです!
たまーにこういう事があるそうです(笑)。

奇跡の1匹!

帰りは雪見風呂で体を温めてから

昼食の後はバスで再び移動して、富士見温泉見晴らしの湯へ移動し冷えた体を温めました。こちらの温泉は露天風呂付きですが、この時期なので雪のお庭や山を眺めながらの温泉で気持ち良かったです。

そして息子は1月に7歳になったので、こちらの温泉で初めての一人温泉デビューをしました!
母は心配で色々説明をしていると、お店の方が脱衣所からお風呂に入るまでをフォローしてくださいました。とてもご親切な店員さんで、お陰様で息子は不安がる事も無く一人で入れたようです。感謝ですね。

息子は帰りのバスの中でも、お家に帰ってからも、何度も何度もお魚を釣った話や自分で氷に穴を開けた話をしてくれました。楽しかったようでなにより。

雪景色を最後まで楽しんでいました

日帰りの氷上わかさぎ釣りはお手軽で楽しい!

わかさぎがポンポン釣れるわけでは無いけれど、とってもお手軽に親子で貴重な体験が出来ました。
息子の初めての氷上わかさぎ釣りは5歳だったので、小さくても楽しめます。息子は来年も行く事を今から楽しみにしています。

今年のツアーは2月後半に1回と3月前半に2回と少ないようです。
スキーやスノーボード以外の冬のレジャーとしておススメです!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
※写真の撮影やブログ掲載の確認をしております

都内から氷上わかさぎ釣りに日帰りで行けるなんて!
釣れても釣れなくても、とっても楽しい経験が出来ますよ。

この記事を書いた人

山口都の画像

東京都

山口都

体験学習、子供向けアート、工作、イベントやおでかけが大好き!

夫と息子の3人家族。
遊ぶことが大好きファミリー!
おでかけ多め、息子と工作や実験、アートなど楽しんでいます。
イベント参加レポなど書いています。

あんふぁんチームズ

電子書籍

幼稚園児とママ・パパの情報誌

親子の保育園生活を応援する情報誌