更新 :
コロナ自宅療養明け間近で子どもの容態悪化…重症化の恐怖を感じた話

子供がコロナに感染
先日、我が家は一家全員がコロナ感染し、5歳と3歳の子供もコロナ陽性になりました。喘息もちの5歳の息子は38.7度ほどの熱が一日でましたが、幸い熱も一日で下がり、喘息があるので心配だった咳もでず、すぐに元気になりました。3歳の娘は40度ほどの熱が2〜3日でましたが、その後は特に変わりなく過ごしていました。全員軽症でよかったと安心して自宅療養が終わろうとしていたのですが、自宅療養明け間近になり、なんだか3歳の娘に咳が増えてきました。あれ?なんかおかしいかも…,
子供が急に咳をしだした
今まで全然咳をしていなかった3歳の娘が、自宅療養終わりまであと2日というところで、急に咳をしだしたのです。うーん…なんか咳してるけど、とりあえずもらった薬今日まであるし、自宅療養中で外出できないし…と思い、その日は自宅で様子をみることにしました。
呼吸がおかしい…急遽病院へ
その日は様子をみることにしたものの、3歳と5歳の子供の寝息を聞くと、呼吸の度にヒューヒューとした音が聞こえてきます。5歳の喘息もちの息子に喘息発作が起きると、ヒューヒューという呼吸をしだすので、もしや喘息発作!?と嫌な予感が頭をよぎりました。私と5歳の息子は、3歳の娘より一日早く自宅療養が明ける予定で、次の日には自宅療養が明ける予定だったので、次の日に病院に行くことにしました。病院に行く予定の日の時点で、3歳の娘はまだ自宅療養最終日でした。しかし、3歳の娘も咳が増えていたので、娘も診察してほしいと病院に相談したところ、了解を得られたので、一緒に連れて行って診察してもらうことにしました。
思いがけない容態悪化
病院で診察してもらったところ、喘息が心配だった5歳の息子は呼吸がきれいとのことでした。最近咳が急に増え出した3歳の娘はというと、「喘息の発作と同じ症状が起きている」との思いがけない診察でした。苦しそうな寝息をたてていたのは、喘息もちの息子ではなく、喘息に一度もなったことがない娘の方だったのです…!お医者さん曰く、気管支が狭くなっていて、だいぶ呼吸が苦しそうな状態だったそうで、診察に来てもらってよかったと言われました。そして幸い我が家には喘息の息子用に、自宅に吸入器があったため、吸入器用の薬と飲み薬を処方してもらい、自宅で様子をみることになりました。
病院に行っておいてよかった
咳だけの症状で、自宅療養期間中ではあるけれども、病院に行っていいのだろうか…と迷いもあったのですが、あのとき病院に行っておいて本当によかったです。あのまま容態の変化に気付けず、自宅療養を続けてしまっていたらと思うと、もっと重症化していたのではととても怖くなります。娘は幸い重症化を直前で免れ、今ではすっかり元気になりました。自宅療養中は病院にも基本的には行けないけれど、容態で少しでも気になる変化があれば、遠慮せずお医者さんに相談してみた方がいいなと思いました。まだまだ容態の変化を自分で上手に説明できない子供の容態は、大人が敏感にその変化を察知し、適切な対応をすることが重要だとあらためて感じました。子供を守れるのは親しかいないということを、今一度肝に銘じておきたいと思います。