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小学校の「紙」整理。どんどん溜まる紙のお便りや学習プリントの管理方法
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小学生のいる家庭では、毎日のように学校からのお便りや学習プリントが持ち帰られます。私は整理整頓が好きな方ですが、これらの管理にはずいぶん頭を悩ませました。一目で取っておく必要があるかどうか判断しづらく、うっかり大事な書類を捨ててしまうことが何度もあったのです。プリントを溜め込まず、かつ重要なものを誤って処分しないようにするための管理方法とは? 色々試して現在はこのような方法に落ち着いています。
プリントを捨てるまでのステップ
プリントを捨てる前にいくつかのステップを踏むことで、必要なものを誤って処分することなく、スムーズに整理できるようになりました。具体的には、次のような流れで管理しています。
1.プリントをざっくり分ける
毎日ランドセルからプリントをすべて出し、「あとで読む」と「処分する」にざっくり分類。「あとで読む」は学校からのお便りなど、「処分する」のは計算ドリルや漢字の学習プリントです。悩んだら「処分する」に振り分けますが、すぐに捨てるわけではないので判断を間違っても気にしません。
3.すぐには捨てず、一時保管する
「処分する」と決めた紙は、資源回収用のボックスに入れます。このボックスには新聞紙やダイレクトメールも一緒に入れ、月1~2回の頻度で資源ごみに出しています。この一時保管の仕組みがあることで、「やっぱり必要だった!」と後から気づいた場合でも、すぐに取り出せるので安心です。
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3.お便りは掲示して管理
「あとで読む」と判断したお便りは、キッチンのホワイトボードに掲示します。ここには、年間・月間スケジュールや給食の献立表も一緒に貼り、目に入りやすい状態に。必要なくなった時点で、先ほどの資源回収ボックスに移動させます。
「すぐに捨てない」ことで管理がラクに
私はもともと「捨て魔」。プリントも子どもが「これいらない」と言ったものはすぐに処分していました。ですが後から「やっぱり必要だった!」と言われることも度々…。一時保管の仕組みを取り入れたことで、そんな状況でも焦らず対処できるようになりました。毎日しているプリントの「いる・いらない」の判断も速くなり、プリント管理がラクになりました。
最近では、小学校のデジタル化が進み、紙のプリントは以前よりも減ってきました。紙が減りさらにラクになったと感じる場面も増えましたが、一方で紙とデータの両方で情報が届くようになったことで、新たな整理の工夫かも…とも感じています。こちらも色々試したいと思います。
次の課題は様々なアプリで届く子ども関係の書類データの管理方法を考えることです!