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父親がベビーマッサージ教室に行ったら、体の悩みが改善した
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育休中の父親が育児のあれこれに挑戦して感じたことを紹介していきます。
生後1カ月から始められるベビーマッサージ
ベビーマッサージは赤ちゃんと親がスキンシップを通して赤ちゃんの発達を促す行為です。ベビー体操や赤ちゃん体操と呼ばれることもあります。
ベビーマッサージを行うことで、赤ちゃんには以下のような効果が期待できるそうです。
・脳の発達の促進
・おなかの調子を整える
・寝つきの改善
・情緒の安定
個人が自宅で行うほかに、公共もしくは民間の施設で教室が開かれていることがあります。
父親がベビーマッサージ教室に行ってみたら
これを書いているのは育休中の父親です。
妻が地域のベビーマッサージ教室に通っており、定期的に子供と出かけるのを見送っていました。
子供に対するストレッチは家でできるので、ベビーマッサージ教室にあまり興味はありませんでしたが、妻のすすめで一度行ってみることにしました。そうしたところ、思いがけない発見がありました。
ベビーマッサージ教室で赤ちゃんのマッサージ
教室に行ってみたところ、講師の先生が1人、そして生徒は2人(赤ちゃん含め合計4人)でした。
マンツーマンに近いこじんまりとした雰囲気なので、赤ちゃんの扱いに手こずってもゆっくり丁寧に教えてくれました。
レッスンの前半は赤ちゃんのマッサージをしていきます。
まずは赤ちゃんを寝かせた状態で
・手足の付け根から先まで揉んでいく
・手足の指を一本ずつ伸ばす
・手足の曲げ伸ばし
・胸とおなかのマッサージ
・ぞうきん体操(手遊び)
次に赤ちゃんを抱っこして
・体ひねり
・前屈
・膝上体操
・上半身起こし
30分くらいかけて一通りのマッサージやストレッチを行いました。
想像していた通りの内容です。これだけなら日中に赤ちゃんと家でできそうな感じです。
ベビーマッサージ教室で大人のストレッチ⁉
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講師の先生から姿勢変更の案内がありました。
「お子さんを寝かせて、その横で仰向けになってください」
対面、続いて抱っこからの横並びです。横並びでどのように赤ちゃんをマッサージするのか想像していたところ、1mくらいある長いストレッチポールが出てきました。
大人がストレッチポールに体を預け、大人のストレッチが始まりました。
先生いわく、日々の抱っこや授乳で姿勢が固まるので、親の筋肉のコリをほぐすのも大事とのこと。
確かに、生後半年にもなると赤ちゃんの体重は6㎏を超え、中には10㎏の大台に乗る子も出てきます。
重いものを扱う仕事で始業時の体操が日課になっていることが多いように、赤ちゃんを抱っこする親も意識的にストレッチして体をいたわる必要がありそうです。
体感的にも、ベビーマッサージ教室でストレッチした後は体が軽くなった感じがしました。
実はベビーマッサージ教室にはあまり期待せずに行ったのですが、思わぬ収穫がありました。
父親も育児関係のイベントに積極的に参加してみると、良いことがあるかもしれません。
毎日の赤ちゃん育児に必要な赤ちゃんのマッサージと、親の意識的なストレッチ