３か月続いた歯の痛み、原因はまさかの…

１２月から歯医者三昧

最初は右上前歯あたりだけだったんですよね。それで歯医者に行くと虫歯ではないから様子をみましょう、で終わり。まぁまだ我慢できない痛みでもないし、冷たい物と熱い物と口に入る風にだけ気を付けていればなんとかなるか、というかんじで２カ月近く過ごしました。「知覚過敏かな～？」と思ってました。何かと「知覚過敏」で片づけたくなるのは私だけでしょうか（笑）。

１月下旬には黙ってても前歯が痛い…

様子見のあいだにゆっくり、じわじわと、痛みレベルが上がりました。歯医者に行くとやはり虫歯ではないので、就寝時に装着しているマウスピースが合わなくなっているかも、とのことでした。実は私は長年くいしばりがひどく、就寝時には必ずマウスピースをつけて寝ています。それが合わなくなってきたのは、ここ１年くらいうすうす感じていました。

１月末に新しいマウスピースを作ったものの、すぐに痛みのレベルが耐えがたい状態に

マウスピースも新調したし、これでもう大丈夫！と思いきや…あっという間に鎮痛剤が大親友に。痛すぎて歯ブラシが当たっても激痛。痛い箇所も右側全部に拡大。またまた歯医者に行くと、「虫歯はないので抗生物質をのんで様子を見ましょう」ということに。

２月に入ると鎮痛剤もきかず、夜も眠れず、ご飯も食べれず、右側上下全てが脈打つ痛み

抗生物質を飲み始めてよくなるどころか、一気に痛みの次元が変わりました。ラーメンの麺が歯に触れただけで「いっ…」と悶絶。ぬるい水すらも「ぎゃっ」と悲鳴をあげる。主食がゆっくりゆっくり飲むウィダーインゼリーになりました…。数日様子をみたものの変わらず歯医者へ。どんだけ歯医者に行くんだ私（涙）。

担当医が変わり、マウスピースを再調整してもらった

私が通う歯医者には歯科医師が複数人いて毎回誰が当たるかわかりません。そしてこの時に診察してくれた先生が凄腕でした！！この時点でほんとに耐えられない状態になっていたので、マウスピース調整が得意な先生をつけてくれたのかもしれません。
私の状態を確認すると「作り変えたマウスピースが逆に歯に負荷をかけていた可能性大。これを再調整します」と言われ、あっという間に再調整。すると２，３日で激痛が消滅！まだ痛みは残っているけれど、先生曰く「１～２週間でゆっくりひいていくと思いますよ」とのこと。もう神様に見えました…。ありがたや～ありがたや～。

原因は「合わなくなったマウスピース」と、「新調したマウスピースが更に合っていなかった」こと！

まさかすぎました。「合わなくなったマウスピース」が原因なのはしっくりきますが、「新調したマウスピースが更に合っていなかった」というのは目から鱗です。
負荷がかかっている箇所が最初は前歯付近だったものが、新調後に複数箇所に増え全体的に痛みが広がってしまったんですね。調整の大切さを実感した出来事でした。そして先生、ありがとうございました！！ほんとに涙がでるくらい感謝です。だって涙がでるくらいずっと痛かったのよ…。

歯の痛みは「虫歯」「知覚過敏」だけではない！噛み合わせや食いしばりにも要注意です！ここまで読んでいただきありがとうございました。