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趣味は模様替え!3歳差兄弟の建築士ママ

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飛行機が欠航!親がすぐにして良かったこと、子どもたちが考えたこと

飛行機が欠航!親がすぐにして良かったこと、子どもたちが考えたこと

先日、スキーを楽しみに北海道トマムへ行ってきました。マイナス10度以下になる日が多いトマムは、極寒エリアのため雪質が非常に軽く、超ドライなパウダースノーを滑ることができ大満足! したのもつかの間、なんと飛行機が欠航して帰れなくなってしまったのです。

飛行機欠航を知ったのは保安検査後

帰宅日当日の朝食時、綺麗なブルーの空と真っ白な雪のコントラストが美しく「もう一泊したいね」なんて話していました。それが、まさか、現実になるとも知らず。

そんな素敵な景色横目に、帰宅準備。早めに新千歳空港に到着したわが家の、北海道最後の晩餐は「スープカレー」を楽しみました。

お土産もたくさん買い込んで、保安検査も通過。

「さぁ、飛行機に乗り込むぞ!」といったところで、なんと欠航のアナウンス。…え???

親がすぐにして良かったこと

旅行慣れしている夫は、ちょっと前から嫌な予感を感じていたらしく、飛行機の便変更連絡先へ電話をかけていました。欠航アナウンス後だと繋がりにくくなるのでナイス! おかげでスムースに便変更手続きを済ませられました。

そんな手続き中に私は、北海道に住む友達に連絡。状況を伝えて、1日観光を楽しめる場所の情報収集! その後、友達がおすすめしてくれた観光スポットの近くのホテルをおさえ、その間夫は、観光スポットまでの特急券を手配。

●欠航アナウンス前に電話を繋げて、飛行機の便変更手続き(夫)
●その土地に詳しい友達に相談(私)
●観光スポットに近いホテルの予約(私)
●ホテルまでの交通手段を確保(夫)

子どもたちが考えたこと

さて、子どもたち(小3、年長)は何をしていたのか、何を考えたのか。

夫婦で色々な手続きを始める前に「今日、家に帰れなくなったから、北海道で野宿しないように、パパとママは色々な手続きを済ませるから、しばらく話しかけないで」と伝えました。

後々聞いたのですが、ふたりで滑走路に積もる雪景色を見ながら、

弟:ねぇ、にいに。これって、もっと北海道を楽しめるってこと?
兄:さすが、よくわかっているじゃん!さっき保安検査入る前に出来立てのじゃがりこ食べられるお店あったの見た?

弟:見た見た!ポテチとかもあったよね?? あとさ、ポケモンのお店もあったよね!

兄:パパとママが終わったら、とりあえずおなか空いたって言おう!!
と作戦会議が執り行われていた模様。

その日の夜、家族で楽しめるように、手作りすごろくと手作りサイコロも作りあげる、子どもたちの「楽しもうとするパワー」はあきれるを通り越して、もはや感動でした。

リスケした帰宅日、保安検査通過後に「あー、今日も欠航にならないかなぁー!」と盛り上げる兄弟の会話を聞いて、ゾッとする両親。

家族一緒なら、どんな状況も楽しめる!?!??

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かつき

趣味は模様替え!3歳差兄弟の建築士ママ

建築士、整理収納アドバイザー

フルタイム共働き夫婦と、3歳3ヶ月3学年差兄弟の4人暮らし。暮らしの「イライラ・モヤモヤ」を「ニコニコ・ラクラク」へ仕組化するのが得意◎ 共働き家庭の暮らしと子育てをゆるーく発信中。

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