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グレーゾーンの8歳息子&3歳娘)に翻弄されるワンオペママ

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【入学準備】なにより大切で重要な『給食』の事前準備

【入学準備】なにより大切で重要な『給食』の事前準備

この春、入学されるお子様をお持ちの方へ。入学おめでとうございます!!
入学準備って色々あると思いますが、私が一番準備しておくべきだと思うのが『給食』です。食べることは生きることに直結しますし、幼稚園、保育園とは大きく変わる部分でもあり、給食を楽しみにしている子も多い分、事前に注意点を把握しておかないと一気に給食の時間が苦痛になってしまうと思うからです。
小学校によっても、地域によっても異なる部分が多い給食。
長男の小学校の場合ですが、我が家が感じた園との違いや長男が戸惑ったこと、事前にお家で準備しておいた方が良いポイントをまとめたので、是非お子さんと読んで頂いて「小学校の給食、早く食べたいな~」と期待を膨らませてもらえたら嬉しいです。

長男が初日の給食、最初の一口目に戸惑ったこと

我が家の小2の長男、彼は本当によく食べます。給食大好きで、残したことは今まで一度もありません!(凄い・・・)
そんな長男も小学校の給食が楽しみで楽しみで待ち焦がれていたのですが、一番最初のメニューは『カレーライス』でした。(ちなみに2年連続新1年生はカレーライスが最初のメニューでした)
そんなカレー、まず最初の一口目から衝撃的だったようで、長男曰く「カレーが辛くてビックリした!」そうです(笑)
幼稚園でもお給食で何度も食べてきたカレー。家でも月2回は出しているカレー。そんな馴染み深いカレーでも『いつも食べているカレーと違う!』という衝撃を初日から与えてきた小学校の給食。
長男、味覚がなかなか鋭敏で辛い物が大の苦手なのですが、まずカレーの辛さにビックリだったようで、新1年生の子達に是非伝えてあげて欲しい!とのことでした。
2年間給食で食べ続けてきた今も「辛いな~」と思うそうですが、「辛いけど、でも旨い!!」と言って完食&おかわりまでしているようです。人気の給食メニューベスト3には必ず入ってくるメニューなので意外でしたが、園よりはやはり大人向けの味付けになっていると思いますので、辛い物が特に苦手なお子さんは要注意メニューかもしれません。

また長男が戸惑ったメニューが、果物。特にリンゴ。
幼稚園のお給食で時は果物と言えば缶詰の物が中心で、喉に詰まらないようにどれも一口大に切ってあったり、皮も種も取り除かれたものが提供されていたようです。
生の果物といえば、園庭に生えていたミカンやリンゴ、ブドウの木等から収穫したものを保育時間内で食べる機会はあったのですが、生の果物がシレッと給食で提供されておることに衝撃を受けていました。(もちろん缶詰の物も提供されています)
今までは一房ずつだったミカンが皮付きのまま1個出てきたり、オレンジや柿、デコポンなんかは皮も種もついたくし切り状のまま、リンゴに至っては皮を向いて細かくスライスされている状態が当たり前だったのに、1/4玉に切った皮付きのものが出てきて、どうやって食べるのかわからず周りの子を見ながら真似して食べたと言っていました・・・
私に果物のアレルギーがあり、果物をあまり食べずに生きてきた長男にはとても衝撃的だったようで、最初の内は食べ方ですら怪しかったようです・・・

事前に小学校からもお願いされていたこと

また事前に入学予定の小学校からは準備について色々お話を聞いていましたが、その中でも特に時間を費やしていたのが『給食』のことでした。
入学するまでの間に家庭で出来るように練習してほしいこととしては

・ストローを袋から出して牛乳パックにさせるようにしてほしい
・お箸を使えるようにしてほしい
・ジャムや醤油といった小袋を開けれるようにしてほしい
・ソフト麵の袋を開け、麺をほぐせるようになってほしい
・ミカンの皮を一人で剥けるようになってほしい

などなど・・・とにかく色々と言われ過ぎて半分以上忘れてしまいましたが、こういった内容のことを事細か~に言われました。
幼稚園の内は飲み物は水筒で、フォークやスプーンの使用もOK(給食の日も自前のカラトリーセット持参)、小袋のつくメニューはなかったし、麺類の日はすぐに食べられる火傷のない適温で提供して頂いていたし、ミカンは一房ずつ食べやすい状態で提供されていたので、小学校に入ると一気に自分でやらねばならないことが増え、長男に出来るのかとても心配な気持ちになりました・・・

長男曰く、最初は戸惑いもあったようですが、すぐに慣れて一通りのことは出来るようになったので、今現在困っていることはないようです。
最初の内は今までとまるで違ったので「今日はこういうことがあってビックリしてさ」という話をしょっちゅうしていました・・・
また上手く出来ずにいると先生が助けて下さるようなのですが、それが『カッコ悪い』と受け取る子も中にはいるようで、からかわれてしまう子もいるんだとか。
手先の不器用な子には難しい動作も沢山あるようなので、今の内から家庭で練習できるところはしておくに越したことはないと思います。

給食の準備、一人で出来る?

また給食が始まった最初の1週間は先生たちで盛り付け、配膳をして下さっていたようなのですが、徐々に子ども達が盛り付け、配膳もしていきます。
事前に用意した物は給食袋、ランチョンマット(机の大きさに合わせてサイズ指定)、エプロン、三角巾、マスク。
エプロンと三角巾、マスクは自分一人で着脱せねばならず、最初の内は5分以内に準備を終わらせて下さいとまで言われました・・・
早速長男とエプロン、三角巾をつける練習をしましたが、不器用すぎる長男には難しすぎて、最初は20分かけても一人では出来ず・・・とにかく家で練習しました。今は3分もあれば余裕で準備出来ますが、最初の内は小学校の授業でもエプロン、三角巾の着脱を練習したのだとか。そしてやはり長男のように苦戦していた子もいたようでした。

エプロンや三角巾も様々なものが売っていましたが、低学年の内は自身での着脱がしやすいように後ろの部分は紐で縛るタイプのものよりもゴムになっているタイプのものの方がスムーズだと思います。

エプロンは130センチのものをチョイス、高学年になったら買い替える予定です
裏面はこんな感じです
肩ひもは調節可能◎ゴムなので被って着用しています
こちらもゴムで被るだけで着用出来ます◎

後は就学してから一人でお友達のお家に遊びに行ったり、公園に行く機会も徐々に増えていくかと思いますが、アレルギー持ちの子は何の食材でアレルギー症状が出るのか、自分で把握しておくことが必要だと思います。
遊びに行った先でお菓子を頂くことや公園に来ていた子達でお菓子交換する場面もよくあるため、子ども自身が注意する必要があります。

今までと大きく違う給食。でも皆で食べる給食はとっても美味しくて楽しい時間になっているようなので、事前に家庭で出来る準備はしておき美味しい楽しい給食の時間を過ごして欲しいなと思います。

私も給食が食べたくなりました!笑

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北海道

つばき

グレーゾーンの8歳息子&3歳娘)に翻弄されるワンオペママ

グレーゾーン子育て中

言葉の遅れ&精神面のムラあり息子(小2)、独歩開始時期が遅く慎重派すぎる娘(3歳)、夫、義父、基本ワンオペな私、でチームつばき家!の療育・食育・日常生活

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