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第3子出産レポ(2)安産のために妊娠中に私がしたこと3つ

こんにちは。今回は出産レポ(1)の続きpart2となります。part2では私が安産のために妊娠中にしたことを紹介したいと思います。出産は個人差が大きいですし、あくまでも個人的な意見・体験として参考になりますと幸いです。
比較的短い分娩所要時間
体質にもよるかと思いますが、私は陣痛が10分間隔になってから出産に至るまでの分娩所要時間が、第1子は9時間、第2子は2時間20分、第3子は3時間と比較的短い傾向にあります。第2子&第3子の出産の際は、助産師さんから「産むのが上手だね!」とお褒めの言葉をいただきました(照)(←この歳になると褒められることが少なくなるので、褒められると嬉しいですね!)。元来安産体質なのかもしれませんが、第1子~第3子の妊娠中に安産にむけてやってきたことを紹介したいと思います。
よく歩くこと
第1子~第3子の妊娠中に共通してしていたことの1つに「よく歩くこと」があります。だんだんとお腹が大きくなってくると動くのも億劫になり、運動不足・体力不足になりがちなので、努めて歩くようにしていました。第1子のときは、産院まで家から電車で2駅(徒歩で1時間弱)なのですが、あえて産院まで徒歩で通っていました。第2子のときは妊娠後期が真夏で日中歩くのがしんどかったので、早朝に3~4kmウォーキングしていました。第3子のときは上の子どもたちを保育所に送ったあと、第2子のときと同様に3~4kmウォーキングしていました。
ヨガ
ヨガも第1子~第3子の妊娠中に共通してしていたことの1つです。ヨガでストレッチや関節周りをほぐしたり深く呼吸をすることで、リラックスしてとても心地がよかったです。きっとお腹の赤ちゃんも心地がいいのかな。ヨガでは呼吸に意識を向けるのですが、これがお産のときにもとても役立ちました。陣痛がきたときに、赤ちゃんにたくさん酸素を届けるつもりで深く呼吸をすることで、陣痛の痛みが和らいでいったような気がします。深く呼吸をすることで程よく力が抜けるのがいいのでしょうね。
そして、ヨガで瞑想をすることもあるのですが、お産時にこの瞑想をすることもおすすめです。瞑想というと難しそうに聞こえるかもしれませんが、ただただ目を瞑り赤ちゃんに意識を向ける or 呼吸に意識を向ける(逆に言うと、目から入ってくる情報や周りの情報をシャットアウトする)、それだけでOKです。陣痛中にそうすることで、陣痛の痛みが軽減され冷静で穏やかな気持ちでいることができました。
お腹を温めること
妊娠中は特に3つの首(首、手首、足首)とお腹を冷やさないようにと言われますよね。
特に今回第3子の妊娠後期が真冬だったので、レッグウォーマーと腹巻タイプのオーバーパンツは必需品でした。腹巻タイプのオーバーパンツはこちらを使っていました。
妊婦用ではないものの伸縮性があるので、お腹が大きくなっても着用でき(私は出産時まで使っていました)、おへその上まで温かくおすすめです。第3子妊娠中は鍼灸にも通っていたのですが、私はお腹からお尻にかけて冷えることがなくいつも温かいので、鍼灸の先生から「妊婦さんでお腹からお尻まで冷えずにこんなに温かくいられるのはすごいですね」と褒めていただきました!
最後に
そしてお産で何よりも大切なことは、自分と赤ちゃんを信じることだと思います。出産は何度体験してもドキドキするし不安もあるけれど、最後は腹をくくって(?)ここまで来たのだから大丈夫と自分に言い聞かせ、あとは何でも来い!というくらい開き直る(笑)とよいかもしれません。陣痛の波に抗わず、その波に体と心を委ねるといいお産ができると思います。
日本でも無痛分娩率が高くなってきているこのご時世、私が出産した産院系列では無痛分娩率は約50%にのぼるとか。そんなご時世ですが、私は今回も自然分娩を選択しました。というのも、第1子&第2子の出産の経験から、お産時に呼吸や瞑想することで何とか陣痛を乗り切れるのではという気持ちや、お産時に「赤ちゃん」をもっと感じたいという思いがあったこと、これまでの分娩所要時間が比較的短いことから自然分娩を選択しました。
※あくまで個人の体験談になります。妊娠・出産に関することは主治医の指示に従ってください
無痛分娩を選択するにしても自然分娩を選択するにしても、自分に合ったお産を見極めて、満足のいくお産になりますように!