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学生以来の東京ディズニーリゾート!子連れで行く前に知っておきたい10のポイント

学生以来の東京ディズニーリゾート!子連れで行く前に知っておきたい10のポイント

子どもがある程度大きくなると行ってみたい場所の一つに、東京ディズニーリゾートがある方も多いのではないでしょうか?私もその一人です!
しかし、中には「ディズニーなんて学生のとき行ったのが最後」という方も多いのではないでしょうか。私たちの学生時代(ここでは10年前と仮定します)と比べると、かなりシステムが変わっています。しかも小さなお子さんと一緒だと、大人だけで回るのとは勝手が違って知っておきたいことがたくさんあります
今回は、久々に東京ディズニーランドもしくはシーに行く方向けに、未就園児のお子さんと一緒に東京ディズニーランドを楽しむための注意点をご紹介します。伝えたいことがありすぎで長文ですが、どうかお付き合いください!

1.仕組みは予習必須

まず、パーク内で過ごす仕組みが違います。影響が大きいと感じたのは下記のとおりです。
・入園チケットは当日現地では販売していない
・ファストパスがない
・パーク内でマップやショーの情報は配布していない

まず入園チケットは事前購入が必須となります。基本的には購入はオンライン(インターネットもしくは専用アプリ)になります。ただし「必ずしも当日販売していない」というわけではなく「現地で販売していない」だけなので、もし子ども体調や天候により当日まで待ちたいという場合は、当日オンラインで購入することも可能です。ただし、人気の日は事前に売り切れる可能性があることはご注意ください。尚、宿泊する場合はホテルでも購入が可能な場合があります。

続いてアトラクションの待機時間を短縮できるファストパスですが、こちらは現在は存在しません。代わりに、下記の4種類のパスがあります。
・ディズニー・プレミアアクセス(DPA):対象施設の体験時間や入場時刻を指定して予約できる有料のサービス
・東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス:指定された時間に短い待ち時間で施設を利用できるサービス
・スタンバイパス:特定期間や施設を対象に、対象施設を利用するためのサービス
・エントリー受付:対象のパレードやショー、キャラクターグリーティングを利用するためのサービス。1人1回抽選できる

要するにDPAは有料のファストパス、40周年記念プライオリティパスはほぼ今までのファストパス、スタンバイパスは施設の列に並べるパス、エントリー受付はパレードなどを見られる権利です。
しかし注意点があり、これらのパスは入園前に取得はできません。入園後に専用アプリから取得をする必要があるため、事前に行きたい施設をリストアップし、入園後に予約をする必要があります。

おすすめは、入園時に絶対行きたいアトラクションやショーのDPAをおさえ、あとは空いていて興味がある40周年記念プライオリティパス、スタンバイパス、エントリー受付を片っ端から登録することです。ただし、私は3月の平日の11時ごろにランドに入園し、すでに40周年記念プライオリティパスはありませんでした。後から調べると10時前には発券終了していたようで、当日の混雑により発券状況は変わるようです。

そしてマップやショーなどの情報の配布については、事前に調べて印刷しておくか、専用アプリを見ることでクリアできます。私の調べ方が悪かったのかもしれませんが、専用アプリの地図ではお手洗いやおむつ替えができる場所を探すのがよくわからなかったため、マップに関しては事前の印刷をおすすめします。

2.専用アプリは必須!事前にダウンロードを

先ほどから出ている専用アプリ、すなわち「東京ディズニーリゾート・アプリ」は現在の東京ディズニーリゾート攻略に欠かせません。というのも、パークチケットの表示のほか、各種パスの取得やモバイルオーダー、待ち時間の確認等がすべて集約されているからです。一人一つダウンロードをする必要はありませんが、各家族一人はダウンロードしていないと詰みます。

事前にアプリをダウンロードして、アカウント登録や使用するクレジットカードの登録も済ませておくと便利です。尚、パーク内はWi-fiが整っているのでサクサク通信できます。一方で電池の減りが早いため、モバイルバッテリーを持っていくことをおすすめします。

3.身長制限に注意!事前にチェックを

大人だけだと気づかないのが身長制限です。未就園児のお子さんの場合、乗れるアトラクションが限られることがあるので事前に調べておくほうがよいです。

公式サイトには各アトラクションの身長制限が掲載されています。ランドの「ベイマックスのハッピーライド」は81cm以上あれば乗れるので、身長制限がある中では比較的挑戦しやすいかもしれません。ほかにも「イッツ・ア・スモールワールド」「美女と野獣“魔法のものがたり”」など、小さなお子さんでも楽しめるアトラクションを中心に計画を立てると良いでしょう。
※身長制限はなくても「一人で座れること」などの制限がある可能性があるので、詳細は公式HPをご確認ください

4.回る優先順位付けは必須

こちらも大人だけだと「とりあえずアトラクションに乗る」パターンの方も多かったのではないかと思いますが、思わぬハプニングやお子さんの体調変化があるものです。すべてのアトラクションを回ろうとするのではなく、「絶対に体験したいもの」「時間があれば体験したいもの」と優先順位をつけておくことが大切です。そして「絶対に体験したいもの」は上述のDPAに潔く課金することをおすすめします。子連れだと多少の待ち時間でも大変だったことが理由です。

朝一番は待ち時間が短い傾向にあるので、開園から行く場合は最も体験したいアトラクションから回ることをおすすめします。もし金銭的な余裕があるならば、ディズニーホテルに泊まり、ハッピーエントリーという15分早めに入園できるシステムを使うのも手です。

また、パレードの時間中はアトラクションの待ち時間が短くなる傾向があります。うちが行ったときはどのアトラクションも30分近い待ち時間だったので、この間に待ち時間が5分になっていた「グーフィーのペイント&プレイハウス」に2回行きました。

5.食事はモバイルオーダーが便利

小さなお子さんと長時間レストランの列に並ぶのは大変です。多くのレストランで利用できる「モバイルオーダー」を活用しましょう。専用アプリから注文と支払いを済ませておけば、指定された時間にレストランへ行き、料理を受け取るだけでOKです。今回、ランドに行って一番感動したのはこれかもしれません。
尚、混雑時間はそもそも時間指定ができないことがあるため、前後の時間で予約するとスムーズに食事ができます。

6.人気レストランは事前予約が必須!

しかしモバイルオーダーだと席取りが難しい可能性があります(私は幸運にも12時台にヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェの近くでテーブル席が確保できましたが…)。もし席も事前に確保したい、キャラクターに会いながら食事をしたい場合はレストラン予約をおすすめします。

こちらは入園前から予約できるので、事前に予約しておいたほうがスムーズかもしれません。私は当日に予約しようとしたらすべて埋まっていました…(よく見たら一週間先まで埋まっていました)。レストラン予約は来園日の1ヶ月前から可能です。特に人気のレストランは予約開始直後に埋まってしまうことも。食事場所にこだわりがあれば、予約開始日をメモしておきましょう。

7.ベビーカーは目立つ工夫を!迷子防止に

パーク内には同じようなベビーカーがたくさんあり、ベビーカー置き場で見分けがつかなくなることもあります。なくなっても構わないもので、目立つ目印をつけておくと便利です。私はハンカチを結び付けていました。
尚、パーク内で買った風船やお土産を目印にすると、それだけが盗難に遭うこともあるそうです。中にはGPSを付ける方もいるようですが、そこまでは不要にしても、ある程度なくしてもショックではない目印にすることをおすすめします。

8.子どもに無理させないために宿泊の検討も

未就園児のお子さんと日帰りでパークを楽しむのはかなりハードです。できれば1泊2日の宿泊プランを検討してみてください。
パークに近接するディズニーホテルなら上述のハッピーエントリー等の特典以外にも、昼寝をしたタイミングで一度部屋に戻れるというメリットがあります。でも予算が…という方は、パートナーホテルや舞浜周辺のホテルも選択肢に入れるとよいでしょう。私はチェックインのしやすさもふまえ、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルを選びました。

9.持ち物は予習を

こちらは子連れならもはや当たり前にやっているかもしれませんが、持ち物はほかの方の体験談を参考に予習をすることをおすすめします。
ちなみに私が「なるほど」と思ったのは、ひざ掛けです。私が行った3月はまだ寒い日もあるため、温度調整でひざ掛けがあると便利と知り、ベビーカー用のひざ掛けを持っていきました(大人だけだったらたぶん持っていかなかったです…)。

10.東京ディズニーリゾートまでのルートも下調べ必須

個人的には実は一番落とし穴だったのが、現地までの移動ルートです。私は今回は電車で行きましたが、途中にはエレベーターがない駅などもありました。普段乗り換えでは使わない駅を使う方も多いと思いますので、特にベビーカーで行く場合は改めてバリアフリールートを調べる必要があると感じました。

久しぶりの東京ディズニーリゾートは、きっと新しい発見や感動がたくさんあるはずです。小さなお子さんと一緒だからこそ、違った角度からディズニーの魔法を感じることができるはずです。
しっかり準備をして、家族みんなで素敵な思い出を作ってくださいね!

とりあえず、複雑すぎん?

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ユウ

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2歳娘と過ごす中で感じたことを幅広く発信中。成長を応援できるママを目指しています。趣味は家庭菜園や料理、最近の悩みは甘いものが止められないことです。

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