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したくない習い事をさせるのは無意味?3兄弟が好きでもないピアノを習った結果

我が家の長男次男三男はピアノを習っていました。
「ピアノを習っている」と言ったら周りの反応は大体、男の子なのにすごいね!かっこいいね〜!と言ってくれる方が多数…
しかし、子供たちは自分でピアノを習いたい!と言った訳ではありませんでした。
今回は特に好きでもない習い事のピアノをさせて
・良かった事やメリット
・大変だった事やデメリット
・意味があったのか
などをお伝えします。
ピアノを習わせた理由
なぜ男の子なのにピアノを習わせたのか。
今の時代、女の子だから男の子だからというのは時代遅れかもしれません。
ただ、やはり女の子が習っていることが多く、周りではなかなかピアノを習っている男の子を耳にしないのも事実。
しかも我が家の子供たちは特に習いたいと言っていなかったのになぜ習ったのか。
理由は、パパが
「ピアノは脳にいいそうだから習わせたい!」
と熱望したからです…
色々なピアノ教室に体験へ
そんな理由で長男は何度かピアノ教室に体験に行きました。
特に好きなわけでもないので、嫌々、しぶしぶ…という体験。
普通はしたい!から始まる習い事なはずなのに、うちの子供は親のエゴかもしれない理由。
中には体験させたピアノ教室で、やる気がないからしても意味が無い。と言う先生も…

とても優しいピアノ教室の先生の元へ
ママ友の子供が通ってる教室に優しい先生がいるよ!と教えていただき体験をすることになりました。
そこでも本人は最初は嫌々な感じでしたが、体験の最後はピアノだけでなく違う楽器なども使わせていただき先生もとても優しく心を開いた長男。
ここなら入ろうかな…と、そのピアノ教室に入ることに。

なんと7年続けたピアノ
結局長男はあれだけ嫌々だったピアノを幼稚園年中から小学5年生、約7年も続けたのです。
驚きですよね。
本人から辞めたいと聞いたことはなく意外と居心地がよかったようでした。
5年生で辞めたのは他の習い事を新しく始めることになったのが理由です。
嫌々始めた習い事だったので「ピアノはやってよかった?」と聞いてみました。
そしたら「習ってよかった!」と即答でした。
したくない習い事をしたメリット・デメリット
本人がしたくもないピアノを7年間して、習ってよかった!と言った理由やメリットはこちらです。
・音楽の授業がなんとなくわかるから楽
・楽譜が読めるから、音楽の授業は読めなかったら嫌いやったやろうけど嫌いではない
・意外とやって楽しかった
・練習したら上手に弾けるようになるのが良かった
とのこと。
逆に好きでもない習い事をさせて大変だったことやデメリットはこちら。
・毎日練習しないといけないけど好きでもないから毎日はしなかった
・ピアノをしなさいよ~という親の負担
・好きなことではないのでやる気がない時はない
・好きではないことなので劇的には上手くはならなかった
でした。
したくもない習い事をさせた結果
親から見ても本人が希望していない習い事をさせて良かったなと思うこともありました。
【発表会で今までにない体験ができ、度胸がついた】
【音楽に自信がついた】
【マンツーマンでピアノの先生という大人と話し、親以外と話す機会があった】
【コツコツ練習をしたら上手になるという実体験】
これらがとても良かったことです。
次男や三男に聞いても、そこまで好きちゃうかったけど習ってよかった!と口を揃えて言うので、嫌々習った習い事もさせて良かったな~と思いました。
小さい頃は親がこの習い事をさせたいな、と、本人の意思とは関係なくさせることもあるかと思います。
我が家の場合は結果的にはしてよかった!という言葉を息子たちから聞き、させて良かった、意味はあったなと思いました。
結果的に本人が習って良かったと思ってくれたことがとても嬉しかったです。