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親子の試練?涙の初登園に寄り添う保育士は「プロ」

いよいよやってきた初登園の日!ドキドキしているのは子どもよりも親かもしれません。慣らし保育からスタートするものの、「うちの子大丈夫かな?」「号泣して泣き止まないんじゃないかな?」と不安な気持ちでその日を迎える親御さんが多いと思います。でも、安心してください!私たち保育士は全力でサポートする体制を整えてお待ちしています!!
泣かないでバイバイできる子っているの?
保育室の前まで行くとすべてを察するように泣き出す我が子に切なくなってしまいますよね。保育室の中には号泣している子も多数。そこへ預ける不安、とてもよく分かります。「お迎えにくるからね!」というものの、まだまだ理解ができない乳児さんだと少しの別れも一苦労だと思います。この時期は在園児さんでさえ新しいクラス、新しい先生にとまどい泣き出す子も。泣かないでバイバイできる子がすごいことではないんです!みんなドキドキで登園してきます。そこのケアをするのが保育士の役目!

親御さんと離れた後はどう過ごしている?
泣き止んだかな?大丈夫かな?と預けてからもずっと子どものことが気になりますよね。安心してください!保育士はあの手この手必殺技で子どもたちと距離を縮めています!何のおもちゃに興味を示すかな?どんなお歌が好きだろう?身体を動かすのが好きな子かな?絵本がいいかな?と少しづつ少しづつ信頼関係を築いていきます。慣らし保育の期間に先生たちもどんな子かな?と探っています。もちろん泣いてる子には抱っこをしてずっと寄り添います。

もしもずっと泣き止まずに泣いていたら?
おもちゃや絵本で泣き止む子もいれば、全く見向きもせず、ずっと泣き続けてしまう子もいます。手が付けられないくらい泣き叫ぶ子もいます。でも、ここを乗り越えてみんな成長して立派になる姿を保育士は何年も見届けています!気分転換にお外をお散歩してみたり、抱っこをしながらお友達が遊んでいるのを一緒に眺めていたり、その子に合わせた保育をします。泣き止んでも、すぐに思い出して泣いちゃう子もいます。しばらくそんな日が続くかもしれません。泣いてもいいんだよ!だってさみしいもん!私たちは、そこをまるっと優しく受け止めます。

慣れてくるのはいつ頃になる?
慣れるのは個人差がありますが、長い目でみてクラスが落ち着いてくるのは数か月先です。数日で泣かずに登園できる子もいれば、1年通っても涙のお別れをする子もいます。おおよそ、慣らし保育期間を経て、4月いっぱいかけて園に慣れていきます。が!慣れてリズムを作ってきた頃のゴールデンウィーク。ここでリセットされてしまうこともしばしば。実際はゴールデンウィーク明けからじっくり関わりが深まっていくかなぁと思っています!

楽しい園生活を送れるように一人一人に寄り添う保育
最初の心配とはよそに、子どもたちはとても柔軟で、あんなに登園時泣いていたのに後ろを振り返りもせず保育室に入っていくようになります!そうなるように保育士はサポートしています。
実際に我が子も1歳前に預けましたが、最初は園では飲まず食わず。朝は号泣、迎えも号泣。母の心が持たずでだんだん預けることへの罪悪感さえ生まれてきました。しかし、ある日突然「今日は公園へお散歩に行くとドロドロになりながら砂場で遊んでいました!」と保育士さんが満面の笑みで報告が!「なので、今日の着ていたお洋服が砂でドロドロでお洗濯大変ですがお願いします。」と。
もうめちゃくちゃ嬉しかったのを今でも覚えています!
何が嬉しかったかって、子どもの成長はもちろんですが、保育士さんも一緒に喜んでくださったこと。
一生懸命娘に関わってくれたんだなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
こんな幸せな洗濯物はない!とこの日は、ドロドロの洋服をあたたかい気持ちで洗濯したのを今でも覚えています。

子どもとはもちろん、パパママとも信頼関係を!
慣らし期間中は子どもの受け入れで大変ではありますが、パパやママたちとも信頼関係を作っていきたいと思っています。子どもたちを預かる上で、パパやママからの子どもたちの様子を聞くことがとても大事になってきます。また、園での様子も知ってもらいたいなと思っています!そのために、何でも気軽に話してもらいたいので、私たちも話してもらいやすいような雰囲気づくりを心掛けています。声をかけづらかったり、タイミングがない時でも、連絡帳や園アプリなどに「こんなことあったよ!」と添えてもらえるととっても嬉しいです。
朝、子どもを預けたあとに「泣かずにいきました!」とある子のパパがニコニコで言ってくださったことがあり、こちらも幸せな気持ちになりました。そんな一言でこちらも元気をもらえます。
(画像は許可を得て掲載しています)

初登園で親も子も不安なのはみんな一緒です!保育士はいつでも子どもの味方であり、パパママの気持ちにも寄り添いたいと思っています。ぜひ、子育てで悩んだとき、不安になったときはポロっと愚痴をこぼすように話してくださいね!