公開 :
新オープン【高輪ゲートウェイシティ】子連れで楽しめるスポットを紹介します

高輪ゲートウェイ駅周辺地域の複合施設「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」が2025年3月27日に開業しました。オープンしたての高輪ゲートウェイシティで子連れでも楽しめるスポットをご紹介いたします。
高輪ゲートウェイシティとは?
JR山手線の高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)周辺の再開発地区「高輪ゲートウェイシティ」が2025年3月27日に開業しました。高輪ゲートウェイシティは、南北約1.6kmに広がり、国内最大級のまちづくりを進めています。2026年春には、現在建設中のビルを含めたすべての建物が完成・営業する予定です。
オフィスやホテルなどが入るツインタワー、「NEWoMan(ニュウマン)高輪」などの商業施設やさまざまなイベントが実施される展示室、畳スペースや屋上庭園、ビオトープなどがある複合文化施設など全5棟で構成されるそうです。
NEWoMan高輪で27日に先行オープンしたのは、カフェスタンド「ブルーボトルコーヒー」とライフスタイルブランド「ニコライ バーグマン」の2店で、今後は2025年秋に約180店、2026年春に約20店がオープンする予定です。
掲載している店舗の撮影許可いただいております。


一際目をひくカラフルなアートオブジェ「100 colors」
ゲートウェイパーク内にはエマニュエル・ムホー氏が手掛ける、100色のインスタレーションでこの街を表現した「100 colors」が展示されています。まちびらきの祝祭感を演出していて、1本1本に2025年から100年先までの年号が刻まれており、未来100年の時間の流れを表現するゲート型のアートとなっています。
こちらは2025年3月27日~2025年7月21日までの展示となっています。


自動走行モビリティに乗ることができる
ゲキダンイイノ社製の自動走行モビリティ「iino-TypeS712」に搭乗することができます。最高時速は5kmで、どこでも乗り降りができるよう、SLOWやSTOPのセンサーが付いています。全5台が行き交い、誰でも無料で乗れて移動をサポートしてくれます。そして、モビリティ充電スポットでは、水素由来の電気を充電する様子を見ることができます。
また、警備ロボットや清掃ロボット、アプリで注文した商品をオフィス等に配達するデリバリーロボットが施設内を走行するようです。

ブリュレシュークリームが絶品!
高輪ゲートウェイシティのオススメスイーツは、「MAISON CLASSIC FACTORY」の看板商品、ブリュレシュークリームです。「エキナカシュークリーム工場」として製造工程が見学できる工房一体型のシュークリーム専門店で、シュークリームが出来上がっていくプロセスを体験できます。目の前でキャラメリゼされるなどライブ感のある演出で、子どもたちの目が釘付けになっていました。
MAISON CLASSIC FACTORY (3F改札外/クラフトシュークリーム専門店・FACTORY)
営業時間/11:00~20:00 日・祝11:00~19:00
ブリュレシュークリーム780円
その他のシュークリームは生地の硬さ(クラシック(半分生クリーム)555円、モダン580円、ストーン580円)から選べます。


マルシェや空飛ぶクルマ、観光サイトなど新しい発見も
マルシェイベント「Gateway Park Market」では高輪ゲートウェイシティとのコラボ商品をはじめ、和洋菓子やお弁当など「100年先の未来に伝えたい日本の逸品」をテーマに、各ショップが飲食物を販売しています。

このほか、米国シリコンバレーのエアモビリティ企業であるASKA社の4人乗りの空飛ぶクルマ「ASKA A5」の展示や、サービス提供の姿をVTRで見ることができました。空飛ぶクルマでプレミアムな国内観光が可能となるようです。(2028年の商用開始を目指しています)

旅をデザインする新・観光拠点「TAKANAWA GATEWAY Travel Service Center」では、最新映像技術を活用し、日本の魅力を大型タッチパネルで体験することができます。新幹線や飛行機、将来的にはリニアと旅の拠点となるこの地で国内観光の魅力を発信しています。

これからますます進化を遂げるであろう高輪ゲートウェイシティ、春休みにでもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
2026年春にはすべての建物が完成・営業する予定です