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英語が苦手でも大丈夫!私が使っている〇〇とは?

シンガポールからこんにちは!
ここさです。
&ブロガーズとして、今年度も活動させていただけることとなりました。
本当にありがとうございます。
改めまして自己紹介させていただきますね。
夫・長男7歳・次男5歳の4人暮らし。
成長曲線の下をいくにーにと特定の食べ物しか食べないチビ。悩みながらのシンガポールでの子育て情報をお届けします。
ここ最近…
シンガポールの街中で日本語を話していると、シンガポール人からよく「日本のアニメや景色は素晴らしいけど、日本人は英語が話せないのは残念だ」と言われます。
でも、本当にそうでしょうか?

日本の英語教育では、文法や文章の構成が重視される素晴らしい教育だと私は思っています。
ただ、日本人は文法を正しく使おうとするあまり、実際に話すことに対してハードルを感じてしまうのかもしれません。
また、日本には「わび・さび」の文化に代表されるように、控えめで奥ゆかしい国民性が根付いているので、自分の英語に自信が持てず、話すことをためらう傾向があると思います。
シンガポールでの8ヶ月間住んで気づいたこと
シンガポールは英語圏ですが、日常的に話されるのは「シングリッシュ」と呼ばれるシンガポール独特の英語です。
シングリッシュには独特のリズムや発音があり、日本の方言に似た特徴を持っています。
最初はまったく理解できなかったシングリッシュですが、8ヶ月経った今では、だんだんと聞き取れるようになってきました。
シンガポールについて
シンガポールは多民族国家で、公用語は 英語・中国語・マレー語・タミル語 の4つ。
英語で話しかけても、相手から他の公用語で返されることも珍しくありません。
私自身、英語以外の公用語はまったく分かりませんが、それでも何とか意思疎通を図っています。
そこで役立つのが 非言語コミュニケーション です。
非言語コミュニケーションとは?
人が情報を伝える際、 言葉で伝わるのは全体の35% にすぎず、
残りの65%は、ジェスチャーや表情などの非言語コミュニケーション が占めていると言われています。
つまり、言葉が通じなくても、コミュニケーションは可能なのです!
具体的には、5つのような方法があります。
1.ジェスチャー:「OK」サイン、指差し、手を振るなど、手の動きや身振りで伝える
2.表情:笑顔は世界共通の「友好的なサイン」、困った顔をすれば助けが必要なことが伝わる
3.アイコンタクト:相手の目を見て話すことで、真剣に伝えようとする意思を示せる
4.声のトーンや抑揚:優しく話せば親しみが伝わり、ゆっくり話せば理解しやすくなる
5.距離感や姿勢:適度な距離を保ち、開かれた姿勢で話せば安心感を与えられる
ちなみに、うちのチビ達は、基本日本語が得意。
公園で他の国の子供たちと遊ぶ時もお互い母国語で喋っています。
お互いの言語は理解していないのに、遊べるって素敵ですよね?

それでも伝わらないときは?
そんなときは Google翻訳 や Googleレンズ が大活躍!
スマホがあれば、気になることをすぐに調べられる便利な時代です。
外国人と話すチャンス!
近年、日本にはインバウンド需要で多くの外国人が訪れているとニュースになりましたね。
今年は万博も開催され、昨年以上に観光客が増えると思います。
外国人と交流するチャンスが身近にある今、
言葉の壁を気にしすぎず、非言語コミュニケーションを活用してみませんか?
例えば、道案内をするとき、地図を指差したり、方向を示したりするだけでも十分伝わります。
大切なのは 「伝えようとする気持ち」 だと思います。
少しの勇気が、思いがけない素敵な出会いにつながりますように!