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ミニマリストライフの始め方:5歳児と10カ月の赤ちゃんとシンプルに暮らす方法

子どもがいると、気づけば家の中が物であふれてしまいがち。
そんな私は子供が生まれるまで汚部屋の住人でした。
おもちゃ、衣類、育児グッズ、日用品どれも必要なものですが、増えすぎると管理が難しくなってしまいます。
そんな中で、「本当に必要なものだけを持ち、シンプルに暮らす」ミニマリストライフを実践して早5年目。育児がぐっと楽になります。
我が家では、5歳の娘と10カ月の息子を育てながらミニマリストの考え方を取り入れ、家事の負担を減らしながら心地よい暮らしを目指しています。
今回は、子どもがいても実践できるミニマリストライフのコツを掘り下げてご紹介します。
子どもと一緒に「持ち物の取捨選択」を習慣化する
5歳の娘には、「自分にとって本当に大切なものだけを持つこと」を意識してもらうようにしています。
ただ「捨てる」だけではなく、持ち物を見直し、選ぶ力を育てることがポイントです。
実践方法:おもちゃの整理の仕方
1.全部出してみる
まず、おもちゃをすべて広げてみることで、どれくらい持っているのかを子ども自身が把握できます。
2.「好きなもの」「使っていないもの」に分ける
「最近遊んだ?」と問いかけながら、お気に入りとそうでないものを分けます。
3.手放し方を一緒に考える
不要になったおもちゃは「お友達にあげる」「寄付する」「リサイクルする」など、子どもが納得できる方法を選びます。
例えば、メルカリなどで売ったお金は娘の貯金箱に入れて、次に購入するおもちゃの資金などにしています。
こうすることで、ただ捨てるのではなく、物を大切にする心も育ちます。

赤ちゃんグッズは「厳選&早めに手放す」
赤ちゃん用品は、成長とともに使わなくなるものが多いので、「長く使えるもの」を選びつつ、使わなくなったらすぐに手放すのがポイントです。
私のミニマム育児!いらなかったグッズは…
ベビーベッドは使わず、布団で代用。(添い寝しやすく、省スペース)
今は1階のみで生活しているので、2階にベットはあるんですが場所とるので私はいらなかった。
バウンサーはレンタルを活用(使用期間が短いため、買わずに済む)
おむつ用ゴミ箱なし(密閉袋を使えば、普通のゴミ箱でOK)
成長が早い時期だからこそ、「一時的に必要なもの」はレンタルや中古活用を意識すると、物が増えすぎません。

子ども服は 「少数精鋭」で管理する
子ども服はすぐにサイズアウトするため、「1シーズンごとに見直し」&「着回しやすいアイテムを厳選」するのがコツです。
我が家の子ども服ルール
1シーズン7セットを目安に(毎日洗濯乾燥機を使っています)+保育園用に3セット
かわいい服がたくさんあり衝動買いしてしまうことももちろんあります。ディズニープリンセスのドレスやかわいいワンピースなどは、普段の服とは別にクローゼットのハンガーにかけています。
少数精鋭にすることで、クローゼットがスッキリし、「どれを着せるか迷う時間」も短縮できます。

家事をミニマル化して「余白のある暮らし」を作る
ミニマリストライフでは、家事の負担を減らすことも重要。
ママの手間を減らし、子どもとの時間を増やす工夫をしています。
家事を減らす工夫
掃除:ロボット掃除機におまかせ(床に物がないからこそ、自動で掃除できる)
ルンバを我が家は使っています。
料理:炊飯器調理やレンジでできる簡単料理
煮込むだけで簡単に食べられるようにしています。疲れた日は手作りにこだわりすぎず、総菜なども買ったり楽できるところは手を抜きまくります。
洗濯:乾燥機つき洗濯機で時短(洗濯干しの時間をカット)
我が家では洗濯関連はパパに一任しています。
こうした工夫で、家事を「やらない選択」をすることで、心にも余裕が生まれます。

ミニマリストライフで「子どもとの時間」を増やす
私がミニマリストになったのは、娘が可愛すぎて娘をずっと眺めていたいと思ったから。
なのでミニマリストの暮らしは、「物を減らす」ことが目的ではなく「本当に大切なものに集中できる環境を作る」ことが最大のメリットです。
物を減らせば、家事の時間が短縮できる。
収納がスッキリすれば、子どもも自分で片付けやすくなる。
私の負担が減れば、イライラせず子どもとの時間を楽しめる。
シンプルな暮らしを実践することで、家族みんなが心地よく過ごせるようになります。

「ミニマリスト=物を減らす」ではなく、「本当に必要なものを見極め、暮らしを豊かにする」ことを意識して、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。