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5歳娘の「保育園行きたくない!」にどう対応する?登園しぶりの理由と解決法

5歳娘の「保育園行きたくない!」にどう対応する?登園しぶりの理由と解決法

「ママ、今日保育園お休みしたい」
朝の支度中に娘がしょんぼりした顔でつぶやくと、ママとしては焦りますよね。
「どうして?昨日まで楽しそうだったのに…」
「無理にでも行かせるべき?」
「このまま休ませても大丈夫?」

登園しぶりは決して珍しいことではなく、誰にでも起こりうるもの。
でも、無理に行かせるのではなく、子どもの気持ちに寄り添いながら解決していくことが大切。

私の5歳の娘も、何度も「行きたくない」と言ったことがあります。
なんなら1歳児クラスに入園し年長さんになる今日まで一番泣いていたと思います。
でも、試行錯誤しながら向き合うことで、今では笑顔で登園できるようになりました。

今回は登園しぶりの理由を深掘りしながら、実際に効果のあった解決法を詳しくご紹介します。

登園しぶりの理由を知ることが第一歩

娘はママと離れたくなくて保育園に入った1歳児クラスから毎日泣いていました。
年中さんになりママが育休で息子と家にいることを知ると私も家にいたいと言って泣いていました。

まずは、娘が登園を嫌がっている理由を探ってみました。

主な登園しぶりの理由
1. 先生やお友達との関係が不安
2. 新しい環境に慣れない 今までパパが送迎担当だったが出産によりママが送迎になった。
3. お昼寝や活動が嫌 ごはんを食べたくないなど。
4. おうちが好きで離れたくない(「ママともっと一緒にいたい」)
5. 単純に気分が乗らない日もある 大人でも仕事行きたくない日ありますよね。

理由によって対応の仕方が違ってくるので、まずは「どうして行きたくないのかな?」と子どもの気持ちを探ることが大事だと思います。

「行きたくないよね」と共感するだけで変わる

つい「どうして行きたくないの?」「早く準備して!」と言いたくなりますが、まずは子どもの気持ちを受け止めることが重要。
「行きたくないよね、ママもずっと一緒にいたいよ」これを毎日言い続けました。
こんなふうに共感すると、娘は「ママはわかってくれる」と感じて安心します。
実は、「行きたくない」と言うのは、ママに「気持ちをわかってほしい」というサインのことが多いんです。

「休んでもいいよ」と伝えてみる

意外かもしれませんが、「たまにはお休みしてもいいよ」と言われると、子どもは安心して「やっぱり行く」となることがあります。

「行かないとダメ!」と強制されると、余計に気持ちが固くなってしまいますが、選択肢があると気持ちが落ち着くんです。

娘も「休んでもいいよ」と言われた日は、逆に「ちょっとだけ行ってみようかな」と気持ちが変わることがありました。

もちろん、毎回休ませるわけにはいきませんが、「無理に行かせなくてもいい」と思うだけで、親の気持ちも楽になりますよね。

育休中だったこともあり週に一回は休んでもいいというスタンスで構えていました。

保育園の楽しみを思い出させる

登園しぶりのときは、「行けば楽しい」ことを忘れていることも多いです。

そこで、保育園での楽しみを思い出させる工夫をしてみました。

「今日は〇〇先生いるね!」(好きな先生がいる日は行きやすい)
「お昼ご飯はカレーだよ!」(給食メニューでワクワク)
「大好きなお友達に会えるね!」(仲良しの子の名前を出す)

娘の場合、麺のメニューを楽しみにしていたので、「今日はうどんだよ!」と伝えると、少しずつ気持ちが前向きになりました。

朝の支度を楽しくする工夫

登園しぶりの理由が「朝の支度がイヤ」なこともありますよね。

そんなときは、準備を楽しくするルールを作るとスムーズになります。

お気に入りの服を選ばせる(「今日は何着る?」と自分で決めさせる)

「準備レース」をする(「ママとどっちが早いかな?」)

準備ができたらシールを貼る(カレンダーにシールを貼って達成感)

髪型をかわいくアレンジする。娘はプリンセス大好きなのでかわいい髪型をすると喜んで保育園に行っていました。

お別れをスムーズにするコツ

登園しぶりがあると、お別れのときに泣いてしまうことが毎日続いていました。

そこで、「笑顔でバイバイできる工夫」をしました。

「ハイタッチしてバイバイ!」(楽しい気持ちでお別れ)
「お迎えのときにギューしようね!」(帰宅後の楽しみを作る)
「ママはずっと応援してるよ」(安心感を与える言葉がけ)

「ママ、窓で行ってらっしゃいのタッチしよう!」と、娘の方から言ってくれるようになりました。

帰宅後は「よく頑張ったね!」と抱きしめる

保育園で1日頑張った子どもは、家に帰ると甘えたい気持ちでいっぱい。

帰宅後は「今日も頑張ったね!」とギュッと抱きしめるだけで、子どもの安心感が増します。

息子を抱っこ紐でお迎えにいくのですが娘もおんぶしてほしいと言われたらおんぶして帰ったりしていました。

また、「今日どうだった?」と質問攻めにせず、自然に話せる雰囲気を作ることも大切。

娘には帰ったら「おやつ食べる?」「自転車の練習する?」「お風呂入ろっか?」と声をかけると、自分から話してくれることもあります。

保育園しぶりは子供が自分の気持ちを表現できるようになった成長の証。
「大丈夫。ママはいつでも味方だよ」
この言葉が、子どもにとって一番の安心材料になります。

この記事を書いた人

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千葉県

みぃたん

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上級食育アドバイザー 保健師

5歳女の子と9ヶ月男の子の育児中です。
お出かけや日々の暮らしなどのライフスタイルについて発信していきます。

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