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毎日がんばるママへ。“4月疲れ”に効いた5つのゆるルール

入園・進級・新しい生活…環境の変化が大きい4月。
毎日がんばっているママこそ、ちょっと疲れがたまってきた頃ではないでしょうか?
私自身、4歳双子の育児をしながら「ワンオペがしんどい…」「涙が出そう…」と思う日もあります。
そんな日々を少しラクにしてくれたのは、“完璧を目指さないゆるルール”でした。今回は、4月の疲れにそっと効いてくれた5つの習慣をご紹介します。
1. あれもこれも気にするのをやめた
食事の栄養バランス、シンクの洗い物、洗濯物のたたみ方…「これもあれもちゃんとしなきゃ」と思うほど、自分の心が疲れていくのを感じたことはありませんか?
私自身、ちょっと疲れが溜まってきたので「今月気にしないリスト」を作ってみたんです。
そこに書いたことは、「洗濯物はすぐたたまず山にしててOK」「たまには冷凍餃子やレトルトに頼る」「洗い物放置OK」など、“命に関わらないことは、無理に頑張らない”ということ。
自分で“やらなくていい”と許可したら、不思議と心が軽くなりました。
2.大切なことは絵本に助けてもらう
言葉で伝えようとしてもうまく伝わらない。そんなとき、わが家では絵本に頼ります。
「おしたくできるかな」「あいさつしようね」など、生活に寄り添った絵本は、子どもの心にスッと届いてくれるんですよね。
心の持ちようとして「ま、いっか」という感覚を伝えるのも、絵本ならとてもわかりやすいです。子どもに直接言うのではなく、「この子と似てるね」と絵本の中のキャラに気づかせてもらうことで、子どもたちもすんなり受け入れやすくなりました。
言いにくいことも、絵本がそっと代弁してくれること、けっこうあります!
【画像】らぶ&きゅーと知育ブックス
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック
大日向雅美(監修)定価1,650円 (税込)

3. 寝落ちは想定内
子どもと一緒に寝てしまった夜。あれやる予定だったのに…って、自己嫌悪を感じたことありませんか?
私はそれを「むしろ寝落ちするのがベストスケジュール」と思うことにしました(笑)。
夜にやることがある日は朝に回す、できなかったら“やらない選択肢”もあり。起きたら心も体も軽くなっているから、寝落ちって最高のリセットかもしれない!そう思うだけで、気持ちが楽になりますよね。
4. “ごほうび時間”を先に決めておく
「今日ここまで頑張ったら、あのチョコを食べよう」
「寝かしつけが終わったら、好きなドラマを1話だけ観よう」
自分だけのごほうびを、先に仕込んでおくようにしました。楽しみがあるだけで、今を乗り切るパワーになる。
子どもには“ごほうび”があるのに、自分にはなかったな…と思ったときに始めた習慣です。かなり効力あります。
5. “ママのがんばり”を可視化
仕事や家事の合間、手帳やノートに小さな付箋で「今日もお疲れさま!」「がんばってるね」など、自分へのメッセージを貼ってみる。これが、意外にも効果的。
最初は少し照れくさかったのですが、目に入るたびにちょっと心が緩みました。誰かに言ってもらいたい言葉、自分で自分に言ってあげるのも、悪くないですよね。
たまには自分で自分をハグして「お疲れさまぁ〜」と思いっきり労っていきましょう。
自分で自分を癒す方法を見つける
新生活のスタートを全力でがんばっているママへ。
少しの手放しが、毎日の息抜きになったら嬉しいです。「がんばりすぎてるかも」と感じたら、ひとつでも、試してみてくださいね。
子育て中は、いくら息抜きしてパワーチャージをしても、一瞬でエンプティ。
自分で自分を癒す方法を見つけて、ゆるりと過ごしていきましょう。
今日のあなたも国民栄誉賞。