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お金について子供に間違えを教えている日本人「貯金」「投資」「借金」何が正解?

お金について子供に間違えを教えている日本人「貯金」「投資」「借金」何が正解?

先日、YouTubeでキングコング西野亮廣さんの「子供に教えるべきお金の話」に関する動画を拝見しまして、非常にわかりやすく、かつ、子供に是非教えてあげたい内容だったのでブログにさせて頂きます。

良ければお付き合い下さい。

夢を叶えるためにはお金が必要なのにお金の教育をしない理由

西野さんの持論として「夢を持ちなさい」「夢に向かって頑張りなさい」といった教育をしている日本において、大前提夢を叶えるためにはお金が必要(ケーキ屋の夢を叶えるためには家賃を払わなければならないなど)なのに、お金のことは一切教えないのがおかしいと言っています。

お金の話をここまで子供に教えないのは日本限りくらいとのことですが、なぜ日本ではここまでお金の教育をしないのでしょうか?

諸説あるようですが、1つは江戸時代の「士農工商」の身分制度からきているという説です。武士を一番偉い階級にして商人(お金を扱う商売人)を一番低い階級にすることで「お金は卑しいものだ」という価値観を国民に植え付け、なるべくお金を持たないようにさせた(お金があると武器を買って暴動を起こされる)という説です。

この説が正しいかわかりませんが、確かに日本人の国民性としてお金のことを人前であまり話したがらない傾向にあるのは納得できますよね。

「貯金」「投資」「借金」何が正解か?

この3択を聞かれた時に、多くの日本人が「貯金」と答えるのではないかなと思います。

私自身は10年ほど前から投資による資産形成を積極的に行っているので「投資」と答えてしまうところですが、皆さんはこの3択ならなんと答えるでしょうか?

そして、この3択の答えを非常にクリアかつ丁寧に解説してくれていたのでご紹介させて頂きます。

1日100円の食器洗いの手伝い

食器の洗い物のお手伝いをすると1日100円もらえるとします。

A:貯金する人、は、100円×365日、で36,500円貯金できます。

B:投資する人、は、100円×100日間で1万円貯まった後その1万円で食洗器を買い、食洗器に100円を稼いでもらいながら、その時間を別の「肩叩き」をすることで100円をもらいます。265日間が200円ずつ入るので、1年で計53,000円になります。

C:借金する人、は、最初にお父さんに1万円を借りて食洗器を買い、食洗器に100円稼いでもらいながら肩叩きをします。200円×365日=73,000円 1万円借りているので、1年後に63,000円

「借金」した人が一番お金が増える

現実には借金には信用度合から借りられないなどの要素や利息などの概念はあるにしても、この話でいくと「借金」をする人が一番増えることになります。3択を聞かれた時に「借金」と選択できた方いらっしゃいますでしょうか?

勿論これが全てではないかと思いますが、盲目的に「貯金しなさい」だけが一番良いというわけではないということはわかるかなと思います。
この「貯金だけが全てではない」は子供にも是非教えたいところだなと強く思うところです。

最後に

学校ではあまり習わないので、ある一定の年齢になったら子供に「お金」についての教育をしっかりしていこうと思っていますが、こういった考えの親御さんも増えてきているのではないでしょうか?

マネーリテラシーが子供の将来に与える影響は少なくないと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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浅田伊佐夫

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広告会社勤務サラリーマンパパ

5歳(女)2歳(男)。育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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