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双子のペダル日記:慎重派と行動派、それぞれの一歩と成長支援の鍵

こんにちは、ブロガーの中井裕規です。
大阪市在住、4歳の双子の男の子、イチくんとニーくんを育てる36歳の研修講師パパです。
今回は、双子の自転車練習を通じて感じた、子育てと人材育成のキーポイントについてお話ししたいと思います。
性格が対照的なイチくんとニーくん
我が家の双子は、見た目はそっくりと言われますが、性格はまったく異なります。
イチくんは慎重派で、何事もじっくり取り組むタイプ。
一方、ニーくんは行動派で、思い立ったらすぐにチャレンジするタイプです。
この違いは、自転車の練習でも顕著に現れました。
自転車練習での二人のアプローチ
3歳のお誕生日にじーちゃんばーちゃんに買ってもらった自転車は、最初はペダルを外して練習していました。
(我が家は ” へんしんバイク ” というキックバイクです。)
今年の1月からペダルに挑戦しはじめた双子たちは、トライアンドエラーを繰り返し、5~10メートルくらい自力で進めるようになってきたところです。
ニーくんは、補助輪なしの自転車に果敢に挑戦。最初は転ぶこともありましたが、スタートを少し手伝えば、すぐに一人でスイスイと漕げるようになりました。
その姿を見て、イチくんも興味津々。しかし、彼はまずニーくんの様子をじっくり観察し、安全そうだと感じてからチャレンジを開始。
最初はスピードもゆーっくりで恐る恐るでしたが、ニーくんの成功体験を参考にしながら、1日遅れで同じように乗れるようになりつつあります。
子育てと人材育成の共通点
実は私は、仕事では企業研修講師やカウンセラーとして人材育成の支援をしています。
人を育てるという意味では、育児と企業での人材育成には多くの共通点があると感じます。
何をさせるか、どんな環境を整えるかも大事ですが、まずは「どんなタイプなのか」を把握し、そのタイプに合わせた関わり方が肝心だと実感しています。
性格の違いがもたらす学び
この経験から、子どもたちの性格に合わせたサポートの重要性を再認識しました。
ニーくんのような行動派には、チャレンジを見守りつつ、失敗したときのフォローをしっかり行うことが大切でしょう。
一方、イチくんのような慎重派には、安心して挑戦できる環境を整え、成功体験を積ませることが必要だと感じました。
パパである私が理想的な対応をできるかどうかは大きな課題ではありますが・・・(笑)
親としての願い
双子であっても、性格や得意・不得意はそれぞれ。
親としては、二人が自分らしさを大切にしながら、それぞれのペースで成長していってほしいと願っています。
そして、お互いの違いを認め合い、支え合える関係を築いていってくれたら嬉しいですね。
子育て本やSNSで見かけるノウハウもありますが、
子どもたちの個性を尊重したサポートが本当は大切なんですね