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食べムラどうしてる?3歳児が完食してくれた4つの工夫

気合入れて晩ごはん作っても、半分も食べない。
そのくせ、お風呂に入る前に「お腹すいたー」とか言ってくる息子。イライラして自己嫌悪になって……こんな日々の繰り返し、辛いですよね。
イライラしたくないし、子どもにも楽しく食べてほしい。いろいろ試行錯誤したら、ちょっとずつ工夫が見つかってきました。よかったら我が家の工夫、参考にしてみてください。
1.下ごしらえ・一手間かける
嫌いな子どもも多い野菜などは、一手間かけると食べられることがあるみたいです。我が子は、一度食べられたという成功体験をしたら、その後は下ごしらえや一手間なしでも食べられるようになりました。
我が家では、以下のような工夫をしましたよ。
・ピーマンはさっと湯通しすると、苦味や青臭さが軽減されて食べやすいみたいです。
・玉ねぎはしっかり炒めて甘みを出すと、食べやすいみたいでした。時間があるときにたくさん炒めて冷凍しておいてもOK
・にんじんはすりおろして、ハンバーグやスープに入れると自然と食べてくれました。
・苦手な野菜は、子どもが好きなじゃがいもやとうもろこしと一緒にポタージュにするのも。
2.見た目にも気を配ってみる
カラフルに盛り付けたり、空のお皿を持たせて大皿を並べてビュッフェ形式にして自分でお皿に盛らせてみたり。それだけで、食べる意欲が変わるときもあります。
3.一緒に作るお手伝いごはん
時間に余裕がないとなかなかできませんが、お手伝いをさせるのが我が子にはとても効果があったように感じます。
我が家では、100均のスケッパーを持たせて、柔らかい食材を切らせたり、ちょっとしたものを混ぜさせたりしています。
それだけで、不思議と完食したりするから驚きです。

4.ごほうびと成功体験をセットに
完食できたらフルーツを少しだけ。それだけでも、甘いもの大好きな我が子は頑張って食べようって気持ちになるみたいです。
ちょっと前までは、食べ終わったらシールを貼る作戦も有効でした。
それでもイライラしちゃう時もある。
いろいろ工夫してみるものの、やっぱり食べないって日もあるのが現実。
そんな日は無理に食べさせず、「今日はもういいや」って諦めてしまいます。「じゃあ、これだけ食べたらいいよ」って小さな目標を立てて、それだけでも達成させてます。
トマト1個。
ウィンナー1本。
1食くらい、大丈夫だよねって気持ちで。
私自身、完璧であろうとして子どもに辛く当たってしまったり、自己嫌悪に苦しんだり。ごはんを投げ出して遊ぶ息子の背中を見て泣いちゃうこともありました。
我が家で見つけた工夫が、誰かの助けに繋がったらうれしいです。
子どももママも笑顔でごはんを食べたい!