悲報！黒い斑点が！みなさんのお子さんのアレ大丈夫ですか？

黒い斑点の正体は．．．

ある日保育園で子どもの水筒を集め、並べていたのですが、ある子の水筒に水筒の底に黒い斑点が．．．お水が入っていたので、お茶の色でもなさそう。底のフチが黒ずんでいて、何の洗い残し？と思いきや、その正体は【カビ】だったんです！
どうやら底の方がよく洗えておらず、加えて水筒フタ裏のパッキンの方にも。これはちょっと不衛生。実はこういった事例はよくあることなんです。保育士はこのような光景を目の当たりにすることもしばしばあります。

気を付けたいのは水筒だけではなく、実は他にも…！？

カビは水筒だけかと思いきや、実は保育園では食事用のエプロンにもカビが生えている…。なんてこともあります。園での食事に使用し、家に持ち帰りますが、持ち帰るまで袋に入れていたりすると思うので、家に帰ったらすぐ取り出すようにしたいところです。

エプロンは袋に入れ密閉されていると、湿気がこもりやすいこともあり、カビが発生しやすい環境となっています。
園の指定でエプロンの素材などが決められていることもあるかと思いますが、なるべくカビの発生しにくいシリコン製やナイロン製をおすすめします。
忙しいママさんには食洗機で洗えるエプロンを選ぶのもいいかもしれません。これも園によるかもしれませんが、100均のナイロン製のエプロンが個人的にはおすすめです。
汚くなったり、古くなったら新しいものに交換するのも100均のものならコスパ良し！
何枚か予備で購入してストックしとけば便利です。
ちょっとのことですが、エプロンを複数枚を毎日持っていくならば100均のものだとコンパクトに折りたためて、かさばらず荷物のかさを減らすことができます！

特に年齢の小さな子の水筒は要注意！

年齢が小さいと、水筒の飲み口がストローのものを持たせているかもしれません。
ストローの水筒ですが、とても洗いにくいですよね。それに加えてパーツも多く、毎日洗うのが大変なのはとてもよく分かります。
それ故、「中に入れてるのは水だから！」と水で流すだけで、次の日新しいものを入れてくることが、ときおりあるようです。
気持ちは分かるのですが、やはり不衛生で、ストロー部や底にピンクの水垢がついている場合があります。
毎日持ち帰ったら綺麗に洗うのが理想ですが、週に一度お休みの日にパーツを分解して細かい部分を洗うなど、水筒の汚れをチェックするといいかもしれません。

保育士はさりげなくお伝えしています

水筒やエプロンにカビが見つかっても、なかなか保護者の方に【カビが生えていますが、ちゃんと洗ってますか？】とダイレクトに聞くのは難しいです。お洗濯したのかな？水筒の中まで毎日洗ってるのかな？といろいろ思うのですが、それをどう伝えようか悩みます。

例えば、クラスだよりで全体周知をしたり、園でお願いとして掲示したりします。個人的にお伝えした方がいい時は、水筒の場合「飲む量が増えてきたので少し大きめの水筒をご用意していただけますか？」と別の水筒に代えてもらうように促したりすることもあります。

どのように洗っていますか？

私自身も小学生2人いるので【めんどくさいな、洗いにくい！】と常々思いながら、私も毎日水筒2人分を洗っています。
まずは何といっても最初から洗いやすい水筒を選んで購入することが重要ですよね。
最近では底が外せるものや、シームレスせんタイプのもので、せんとパッキンが一体化したもの、食洗機オッケーのものなどもあります。ただ、子どもたちが使うかわいい水筒にはそのような機能がないものが多いかと思います。なるべく口が大きく洗いやすいものを選ぶくらいしかできないかもしれません。

細かいパーツを外して洗って乾かして、、、そんな余裕がない！というのは分かります。
我が家で洗う際に使っているのが【泡キッチンハイター】です。スプレータイプのハイターなのですが、これがとても便利なんです。
気になるパーツ部分にシュシュっとかけて数分で洗い流すだけ。茶渋汚れやカビ、水垢にもこのハイターが活躍します。これだと手軽に汚れが落とせて負担がグッと減りおすすめです。

清潔への配慮は、子どもたちの快適な毎日をサポートします！

園では衛生面を特に気をつけています。元気に子どもたちが過ごせるようにいろんな面から保育士はみています。
毎日の持ち物である水筒やエプロンは、家庭で洗って毎日清潔なものを持ってきてもらえるとありがたいです。
大変さや忙しさは重々承知の上で、やはり子どものため！協力をお願いできると嬉しいです。もしかしたら、我が子がカビの生えた水筒に入っている飲み物を気づかずに飲んでいるかもしれません。もしかしたら！と思ったら、ぜひ確認してみてください。これからの季節、特に要注意ですよ。