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あり?なし?【子連れ美術館正直レポ】2歳娘と行った鳥取県立美術館

「子どもと一緒に美術館なんて無理…」と思っていませんか?私もそうでした…。2歳の娘を連れて美術館なんて、静かにできるはずがないし、周囲にも迷惑かけそう…とドキドキ。でも新しくOPENした鳥取県立美術館にどうしても行きたかったので(笑)勇気を出して、娘と一緒に行ってみた感想を正直レポートします!(※記事内の画像は許可を得て撮影掲載しています)
鳥取県立美術館って?ベビーカー貸出有
2025年春にオープンしたばかり。地元・鳥取の文化を発信する新たなランドマークとして注目を集めています。
今回は週末のお昼に訪問。
子ども連れでも過ごしやすいか、正直にレポートします!
館内に入ると、まずは廃材で作られたオブジェがお出迎え。大迫力です。

チケットを購入しに行くとベビーカーの無料貸出があることを教えてもらい、早速お借りしました。邪魔になるかな?と思いベビーカーではなく抱っこを覚悟していたのでありがたかったです。しかも使いやすい…!

展示は…?正直、特別展はちょっとハードル高め
今回は常設展示を中心に鑑賞。
というのも、3億円で購入したというウォーホルの「ブリロ・ボックス」が見られる特別展のフロアはかなり混雑していて、2歳児+ベビーカーではちょっと厳しそうな印象。
静かに観たい方の邪魔になってしまっては…と思い、今回は断念しました。
ですが、比較的空いていた常設展示だけでも十分に楽しめました。
地元の伝統工芸、さらに鳥取県の作家が手掛けた彫刻など、地域に根差した展示がとても魅力的でしたよ。


無料のアート体験コーナーに大興奮!プレイスペースも
ロビーではカラフルなビニール素材をガラスに自由に貼って楽しむ、無料のアート体験コーナーが。
娘は、透明でぷにぷにしたビニールの感触に大興奮!「これなに!?」と目をキラキラさせながら、夢中でペタペタ。ガラス一面が子どもたちの作品で彩られていて、大人も思わず見入ってしまいました。

館内1階には、子ども向けのプレイスペースもあります。
靴を脱いで入るタイプで、おもちゃなどはありませんが楽しんでいました。

見逃せないのが3階にある展望デッキ。
ここ、なんと無料で誰でも入れるスペースなんです。
ガラス張りの開放的な空間からは、鳥取の山々と空が一望できて、娘もその景色に見とれていました。

子連れに“あり”な美術館体験、まとめ
「2歳の子どもと美術館」なんて無謀かと思いきや、鳥取県立美術館はむしろ“ウェルカム”な雰囲気。
混雑する時間や展示によっては気をつける必要もあるけれど、工夫次第で親子でも楽しめる場所でした。
※美術館によっては入場がNGの場合もありますので、事前にホームページなどをご確認くださいね。
鳥取県立美術館
開館時間:9時00分~17時00分(毎週月曜日休館/年末年始(12月29日~翌年1月3日)ほか)
※月曜日が祝日の場合は翌平日が休館日
※休館日は変更となる場合があります
詳しくは公式HPをご覧ください
料金:一般400円(団体320円)/学生・70歳以上 200円/高校生以下 無料
住所:〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町2丁目3−12
TEL:0858245442
許可を得て撮影掲載しています
子どもの反応を見ながら、ゆっくり、無理なく美術にふれられる時間は思った以上に癒される!子連れでの美術館デビュー、迷っているママ・パパは是非チャレンジしてみてください。