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【ランドセル比較】色もブランドも違う双子のランドセル、1ヶ月使ってみてわかったこと

もうすぐGW!ランドセルを見に行こうと思われてる方も多いのでは?今年一年生になりたての我が家のTwinsが、ブランドも色も異なるそれぞれのランドセルを1ヶ月使ってみた使用感をレポします!
ランドセル決まった?
入学のだいたい1年前から始まる、ラン活。GWのまとまったお休みで子供と一緒に見に行って決める、という方が多いよう。
我が家は「早い方がいい」と聞いて年中の2月に決めてしまったのですが、正直工房系の中でもプレミアムな限定モノを狙うのでなければ、GWで十分だったかなと思います。
銀ブラがてらのラン活がおすすめ
実際に背負ってみて、色合いや重さを比べるのは大事。
とはいえ、あんまり沢山の場所に子連れで見に行くのも大変...ということで、我が家は工房系のショールームが集まってて、百貨店もある銀座に見に行きました!
ショールームは予約な必要なところも多いので、予約した時間が空いてしまうことも...銀座なら間にお茶したり、予約不要の百貨店のランドセルを見たりできて、子供も持て余すことがなくて良かった◎

たくさん見られるのは良いのですが、ランドセル屋さん、名前が似てるんです...!!〇〇鞄とか〇〇屋とか、沢山あって親もこんがらがりそう!実際私は一度、ショールームまで行ったら予約されてなくて、あれ?と思ったら別のお店だった、という失敗もありました。
結局どれにするの⁈写真の撮り方が大事!
で、肝心のランドセル選び。子供たちは基本色やデザインしか見ていません笑
だからどのお店に行っても、あ!これがいい!って言う...じゃあどれにするの⁈となって我が家はその日には決まりきらず。。。
そんな時に大事なのはやっぱり写真。お家に帰って落ち着いてから、一緒に写真を見て「どれが一番?」と見るのですが、これが画角が違うと比較できない!
親はついつい前から嬉しそうな顔を撮ってしまう(笑)のですが、選びたいのはランドセル。後ろからと、横からと、どちらも押さえておくと間違いなかったなと思います。
あと、それぞれの品番とお値段も、別で撮っておくと確実です!

ブランド違いのランドセルを比べてみた
さて、そんなこんなでやっとこさ決まったTwinsのランドセル。
当初2人でブランドを揃えて買うつもりだったのですが、2人が選んだのは別のブランド。
長女は池田屋さんのピンクゴールド、次女は中村鞄さんのラベンダーになりました!
あまり2人の間で価格が違うと...とも思いましたが、お値段はほぼ変わらなかったです。
やっぱり決め手は色。親も気に入った色でよかった...

で、肝心の比較!それぞれのお店で見ている時は、ブランド違いで並べることもないので気づかなかったのですが、意外に違いがあるんです!
まずは大きさ。下の写真でもわかる通り、ピンクの池田屋さん(右)は縦が長めでマチは薄め、ラベンダーの中村鞄さん(左)は反対に、縦が短めでマチが広めです。

また、ランドセルのお片付けに大切なランドセルフックにかける持ち手。こちらは池田屋さん(右)の方が長めで、フックにかけやすいようです。
そして、背中側を見ると違いがはっきり!池田屋さんは肩ベルトがハの字なのですが、中村鞄さんはうねっとしたS字型シルエット。「背カン」と呼ばれる肩ベルトの付け根部分も、構造が違いそう。これ、背負うときにとても大事なようで、池田屋さんの長女は当初、肩ベルトがねじれたまま背負って帰ってきました。(もちろん、気にしない性格もあるかと思いますw)色んなサイトを見るとどちらが良いとは一概には言えないそうなのですが、S字の方が慣れない間は背負いやすいかもしれません。

中を開けると、ここにも違いが。最初に書いた通り、池田屋さん(右)はメインのスペースの横にある小ポケットがひだ状になっていて、必要に応じてベルトで広げられるタイプ。だから横から見たときにマチが少なく見えたんですね。対する中村鞄さん(左)は、小ポケットのマチが結構あるので、調節の必要はなく、その分全体的に分厚くなっています。調節できる柔軟性を取るか、いつでも広く使える利便性を取るか…この辺りはご家庭によって違いそうですね。(ちなみに我が子は二人とも、ここにグイっと筆箱をいれています。ぴったり入るくらいの厚みです)

ランドセル脇についている金具類は、池田屋さんはプラ系の素材、中村鞄さんは金物なので、これは好みが分かれそう。どちらも強度はしっかりしています。
その他、ジッパーのついたスペースの大きさや、留め具のところにあるイニシャルが型押しか刺繡か、など細かなところはありますが、使用感としては変わらないようです。

ちなみに親として気になっていたのは重さなのですが、どちらも大差なく、いや、どちらにしても本当に重い…毎日よく頑張っています!

実際使ってみてわかったのは、結構な違いはありつつも、本人たちが気に入っていれば万事OK、ということ。だからこそ、本人たちの意思がとっても大事。山ほどあるランドセルの中で、運命の1個に出会えますように。