ブログ
ポイ活大好き!3歳差兄妹ママ

公開

ランドセルに興味がない娘の気持ちを尊重したら11月になっていた【わが家のラン活事情】

ランドセルに興味がない娘の気持ちを尊重したら11月になっていた【わが家のラン活事情】

「ラン活」が年々早くなっている昨今。現小4の息子の時は年長児クラスの4月に購入したランドセルですが、この春、小学校に入学した娘のランドセルは昨年の11月に購入しました。子どもの性格の違いや、親の構え方で180度違ったわが家のラン活事情をお伝えします。(撮影・掲載許可いただいております。)

4月に購入した長男の場合

息子が幼稚園の年長児クラスの時は、コロナ禍の影響もあったのか、ランドセルの店舗に行くにも予約が必要だったり、一時期、備品がないなどの物流遅延の影響で「早めに予約した方が安心」という意識が少なからずあったように思います。周りも年中児クラスでカタログを取り寄せ、3月あたりからスタートしていました。また、「人気モデルや工房系は早く売り切れる」という噂から、「ならばとりあえず早く見に行かないと」と私自身も動き出しが早かったのだと思います。
息子は「これがいい!」となったらよっぽどのことがない限り意思が変わらない性格だったので、即決に至りました。

池田屋のランドセルに決めました

長女の時もスタート時期は同じでした

この春小学校に入学した長女の時も、2月ぐらいにカタログを取り寄せ、3月の終わりには店舗に見に行っていました。
しかし実際にランドセルを見に行って、いくつか背負ってみても、「どれも可愛い」「ママの好きな色でいいよ」「もう遊んでいい?」という回答ばかり。6年間使う自分のものなのに、そもそもランドセルに全く興味がありませんでした。
私も「自分で決めて欲しい」という思いや、1度ラン活を経験しているので「まぁ、無理に今決めなくても何とかなるか」という心の余裕もありました。

娘の?いや、母の憧れ「grirose」

「何とかなるか」で過ごした夏

娘がランドセルに興味を持ち、自分で好きな色を選んでほしいという気持ちから、そろそろランドセルを買わないとという思いもどこかで持ちつつ、「何とかなるか」で過ごした夏。軽量のリュックタイプも見に行きましたが、娘は「どれでもいいよ!」とのこと。まだまだ催事もやっていましたし、大手量販店には年中売っているイメージもありましたし、特に焦りはありませんでした。「ランドセル、何色にした?」とお友達に聞いて答えが返ってきても「へぇ〜!いいね」と他人事。「ここまで遅くなったんだし、もしかしたら安く買えるんじゃないか」という期待も正直どこかでありました。

軽さに衝撃を受けたファミリアの「air ran.」

街からランドセルを見かけなくなり焦り始めた秋

秋になると、展示会が終了していたり、店舗でも残っている色が少なかったりと、見かける機会が少なくなっていることに気付き、ここでようやく焦り始めました。中でも一番の衝撃は、翌年の受付をし始めている店舗があったこと。
「あれ、さすがにそろそろ買った方がいいんじゃないかな?」と重い腰を上げたのはなんと11月でした。

週末「今日ランドセル決めようね!」と娘に話し、家族総出で百貨店へ。特設会場はなく、店舗にもほとんど在庫がなくて、あっても赤や黒のみといった感じでした。
この頃には、娘の好みもはっきりしてきて、「紫色がいい」「お花や宝石の刺繍が付いているもの」とのことだったので、刺繍シールも売っている池田屋(兄のランドセルと同じ店舗)に行き、無事に紫色のランドセルと刺繍シールを購入できました。

その時に分かったことは、娘の中では色と同じくらい、デザインの装飾にこだわっていたということ。チャームやラインストーン、刺繍などキラキラしているものに惹かれていたそうですが、私があまり薦めなかったので決めきれなかったのかなと感じました。刺繍シールに大満足で、イニシャルも刻印してもらい、すっかり気に入った様子だったので一安心しました。

池田屋のアイリスという色のランドセルに決めました

ラン活が遅くなるとどうなるか?

【1】人気ブランドや限定モデルは完売する
→工房系(手作り・少量生産)のランドセルや、コラボ商品、色やデザインが個性的なモデルは、当然残っていませんでした。

【2】色の選択肢が減る
→人気色や限定色 は早めになくなる傾向があり、定番色が中心になることも。

【3】試着・実物を見られる機会が減る
→ランドセル展示会は秋にはほとんど終了していました。そもそも店舗にある種類も減り、試せる数が限られました。

【4】ギリギリになると間に合わないケースも
→直前に購入すると、配送や名入れサービスに時間がかかったり、間に合わないこともあるようです。

遅いラン活のメリット

ラン活は確かに早い方がいいのかもしれませんが、あえてメリットをあげてみました。

【1】本当に必要なものを見極められる
→最初は「ブランド重視」「デザイン重視」で見ていたけど、実際に試着し、じっくり考えることで「軽さ」「丈夫さ」「保証」「収納力」など、実用性を重視する目線に変わってくることもあるのかなと思います。学校までの距離や住んでいる地域、子どもの体格によっても変わりますよね。

【2】子どもの意見も成長と共に変わってくる
→これはうちの娘だけじゃないと思いますが、誕生日やクリスマスなどのプレゼントもコロコロ変わります。「ピンクがいい」「キラキラがいい」から「水色がいい」「大人っぽい方がいい」に変わることもあるかも。

【3】まれに後から新作・新色が出てくる
→あまりにも早すぎると、 コラボ商品や限定カラー、改良モデルを知らずに終わってしまうことも。

【4】お得な価格で買える可能性も
→秋~冬にかけて、在庫処分セールやアウトレット商品が出てくる店舗もあります。また、大手量販店やネット通販では値引きが始まりお得に買えることも。

桜の時期に兄妹で写真が撮れてよかった!

まとめ

ラン活が遅くなると、選択肢は少なくなるけど、「選べる」「買える」ランドセルはちゃんと残ってます。ただし、「このブランドのこの色!」というこだわりがあるなら、とにかく早めに動くのが安心です。
今、ラン活中の方も、これからラン活の方も、焦って決めなくてOK。何とかなります。
わが子とたくさん検討して、その時間を楽しめるといいですね。

遅かれ早かれ子どもにとって納得できるものが見つかりますように

この記事を書いた人

harukaの画像

東京都

haruka

ポイ活大好き!3歳差兄妹ママ

旅育ライター

夫・長男9歳(小4)・長女6歳(小1)おでかけが好きな2児のママ。ポイントやマイルを駆使して年に1回は海外旅行へ!せっかくならお得に、賢くがモットーです。

haruka:新着ブログ

あんふぁんチームズ

電子書籍

幼稚園児とママ・パパの情報誌

親子の保育園生活を応援する情報誌